今回は先日発売&配信が開始されたばかりのUBI最新作ゲームタイトル「アバター:フロンティア・オブ・パンドラ」について最速プレイしてみた感想を共有していきたいと思います。
一応、時間がない方向けに「簡易的な結論」だけ最初に共有しておきます↓
・サバイバル要素 (空腹アリ、動物や植物などのハンティング要素)
・素材集めから→武器、装備生産ハクスラ要素
・スキルポイント集めから→ポイント振り育成要素
・オープンワールドRPG (陸空マウント有り)
これらの特徴を持ったゲームが好きな方にはかなり刺さるゲーム
だと思います…しかも、マルチプレイ対応っていうオマケ付きです。
感覚的にはCyberpunk2077、FARCRY、Falloutシリーズなどが好きな方にはど真ん中来るんじゃないかな…?と。
アクションは基本的にFPSシューター系で、同社のゲームだとFARCRYシリーズに一番近いかな?と感じました。
結局マルチプレイ機能が実装されなかったCyberpunk2077に対してコチラはマルチ対応なのはかなりのアドバンテージとなりそうです。
あくまでも個人の感想ではあるものの…
控えめに言って「今年一番のゲームに出会えた感があります」
※後述しますがグラフィックはマジで今年プレイしたゲームの中でも一番エグかったです(^_^;
マップは映画アバターのとおり「惑星パンドラ」が完全再現されており、ゲームになるとモンハンワールドの神マップと称された古代樹の森がド級のオープンワールドになりました!みたいな感じプレイできます。
昨今のオープンワールドマップの中では群を抜いてエグさ爆裂してるんじゃないかと思います。
※グラフィックはCyberpunk2077に匹敵するレベルと言っていいと思います(もちレイトレ対応)
こちら、個人的にも現行ミドルスペック以上にカスタムした新PC (13世代CPU&RTX4070Ti搭載機)に乗り換えてからフルパワーが発揮できそうなゲームとして、数ヶ月前から地味に配信開始が待ち遠しかったゲームでした(^_^; ヤットキタ…‼
なお、配信が開始されたのは2023年12月7日〜となりますので、このゲームの存在自体を知らなかったという方はぜひチェックしてみてくださいネ。
※ほぼいつものUBIにありがちなラインナップです
レビューは最上位版のアルティメット・エディションとなりますので、こちらを元にプレイした内容となります点にご注意ください。
ゴールドにはズンパスが、アルティメット・エディションにはズンパスと限定のスキンや序盤のプレイが有利になるユニーク武器や装備などが含まれています。
UBIのゲームは基本的にこのような製品ラインナップで販売されることが非常に多いので、とにかくUBIっ子であるという方は…やはり絶対的にお得なサブスクサービスである「Ubisoft+」に加入してしまうことをおすすめしております。
※発売当初はデラックスエディションが最上位だったミラージュ
ちなみに、ちょっと前に発売したアサクリミラージュは最上位版がデラックス・エディションでしたが、先日発売当初ストア販売されていた課金スキンなども全部入った「マスターアサシンパック」が登場し、Ubisoft+も自動的にコチラへグレードアップ。
そういった恩恵にも余すことなく恵まれるのでマジでUBIっ子にはオススメのサブスク。
※公式動作推奨環境表
アバター:フロンティア・パンドラの推奨動作環境は上図をご参考にしてみてください。
ちなみにワタシの環境でゲーム内ベンチマークを実行してみましたのでこちらも併せてご参考まで。
※Core i7-13700K / RTX4070Ti / DDR5-32GB / 3440×1440 (UWQHD)
ウルトラワイドでグラフィック設定ほぼウルトラ (画面酔い対策で被写界深度とブラーだけOFFってます) でもカクつきや60FPS割るようなことはありませんでした。
この環境でも平均80前後の安定プレイができましたので、解像度がQWHD以下でしたら快適なヌルサクプレイが可能と思われます。
なお、ワタシの環境はRTX常時リプレイ(遡り)録画機能ON、メインサブ共に3440×1440 UWQHDモニターが2枚、サブモニ側にはChromeブラウザでYouTubeなどいくつかタブが開いている状態で、その他、いくつかのプログラムが走っているような…よくあるPC環境でのベンチになります。
※DLSS入ってます
DLSSの詳しいバージョンは解りませんが、UBI独自のゲームエンジンでも最初からDLSSが適用可能でしたので、30XX番代以降のRTXなら恐らく快適に動作可能かと思います。(フルHDなら20XX番代〜でも快適に動くはず)
いくつかの他UBIタイトルではDLSSに対応しておらず、機能自体が使えなくてPCスペックによっては激重だったりすることもあるのでコレは助かりますね!!
※発売前日にプレロードできました
※容量はだいたい80GBくらい
ゲーム内容については世界観をスクショで、ストーリーネタバレしないよう主にシステム面について簡単にご紹介していきたいと思います。
まず、ゲームジャンルはFPSオープンワールドのサバイバルシューターRPGといったところで、一番近いのは冒頭で述べたように同社のFARCRYや、意外とシステム的にはCyberpunk2077にも近い気がします。
主人公、操作キャラクターは人間ではなくアバター側になります。
つってもFPSなのでほぼ自身の姿を見ることはありませんが…(^_^;
舞台は元ネタとなっている映画のとおり荘厳な大自然に囲まれた「惑星パンドラ」となります。
とにかくグラフィックが美しく、レイトレにも対応しているのでマジでリアル。
また、本作では上述レイトレーシングの「音響版」という一風変わった試みもなされているので音の面でもさらなる臨場感、没入感を体験することができます。
※レイトレーシング音響技術=光の反射をシミュレーションするレイトレーシング技術を音響に用いて高い臨場感を実現。(動物や虫の声、足音などあらゆる音声が聞こえるので、本当にジャングルに身を置いているような感覚を味わうことができます。)
時間や天候の概念もあり、モンハンなどにも見られた ”その時間だけ、特定の天候だけ” に採取できる植物素材やレアリティの変化など、システムの複雑性を高めハクスラ要素に直結してくるようなやりこみ要素もたくさん存在します。
また、ずーっと同じようなジャングルだけなのか…といえば決してそんなことはなく。
※RDA(入植、侵略した人間たち)によって汚染された地域なども各地に点在
もちろん、汚染の元となる侵略ポイントを攻略することで美しい自然を取り戻すことが可能です。
※採取可能な豊富素材にはレアリティなども設定されています
膨大な素材アイテムが存在し、採取方法も様々。
本ゲームではその辺に生えている植物に片っ端からインタラクトしてハイ入手!というタイプだけでなく。
素材アイテムそれぞれに合った採取方法で素材の価値を落とさずに採集し、またひとつひとつにレアリティが存在しており、例えば↑のキノコは夜間を狙うことで高レアリティの素材をゲットできる可能性が高くなったりします。
※茎状の植物を奥側にポキっと折ったり、木になる実を手前や下に引き抜いたり、素材によって採取方法が変わるのでサバイバルがかなり楽しめます。
※各素材集めはまるでマイクラのよう。バイオームも複数用意されています。
マップもかなり広いので、世界を探索して採取したり狩りをするだけでも何時間も楽しめるというタイプの方にはど真ん中刺さるんじゃないでしょうか(^_^;
マイクラのように複数のバイオームが存在しており、採取できるアイテムも地域やバイオーム、上述のように時間帯や天候に左右される要素も含まれますので本格的なサバイバルゲーと言っても過言ではありません。
※ナヴィの感覚 (アサクリのイーグルビジョンのようなシステム) によって索敵や素材探しも捗る
素材や索敵はよくあるサバイバルゲーの探査機のようなシステム「ナヴィの感覚」を使っておこないます。
コレで実際に採取せずとも調査対象のアイテムが何なのか、レアリティはどうなのかといった詳細をうかがい知ることができますので、順番的には取ってからのお楽しみ…ではなく、高レアリティの素材を探して、見つけて→ピンポイントにレア素材を採取していく!みたいな流れになっていきます。
序盤はそんなに気にする必要はないと思いますが、やりこみ、ハクスラ要素としてこういうのが効いてきます。
※実際の生産画面
↑例としてスクショを共有しておきます。
素材のレアリティが高ければ同じ装備でもよりステータスとレアリティの高い装備として入手することができるようになりますので、こういうところはRPG育成要素として楽しめそう。
※装備箇所もたくさん
頭から脚まで全5箇所の装備と、武器は全7種存在しており、一度にショートカットにセットできるのは最高で4種までとなります。
※マウントにも装備アリ
マウントにも装備があるので、コレクター気質なプレイヤーさんにも長く遊べそうなやりこみ要素がたくさん。
また、装備類に関してはNPCからの購入も可能。
設計図を購入したり、装備そのものを購入したり。
面白いのはMMORPGなどでよく見る「各ショップ専用通貨」が複数用意されているところ。
WARFRAMEやFF14などと同じようなシステムが導入されているゲームをプレイしている方には理解が早いと思われますが、各ショップによって専用の通貨やコストが設けられており、それらの通貨を入手するためには専用のクエストをクリアして集める必要があったりします。
こういうところはまさに「MMORPG」によく見られるシステムですよね。
うーん…大好きです、こういうゲーム笑
※街や村といった拠点も完全シームレスのオープンワールド
街や村、その他拠点やチェックポイントもたくさん点在しておりますが、特に読み込みなども挟まず完全にシームレスなオープンワールド仕様で快適にプレイできます。
※クエストも自由に受諾、順番も自由
クエストもメインストーリーだけでなく様々なサブクエが用意されており、どれもオリジナリティに溢れていてのんびりプレイできます。
素材を探しに行って調理したり、装備を作ったり、敵拠点を壊滅したり、機械をハッキングしたり…様々なクエストが用意されています。
報酬もスキルポイントだったり、装備だったり、レアな素材や専用の通貨だったり様々。
※これがホントのスキルツリー笑
スキルはいわゆるスキルポイントによるアンロック方式で、同社のゲームタイトルに慣れ親しんだゲーマーさんなら理解も早いハズ。
内容も実に豊富な種類が用意されていました。
※サバイバルに特化したり戦闘に特化したり、プレイスタイルに合わせた自由ビルドで育成できます
意外とスキルカテゴリも充実した内容なので、キャラ育成面もMMORPGさながらのやりこみ要素となっています。
※飛行マウント「イクラン」がすげー楽しい
ちなみに飛行マウントにも専用のスキルツリーがあったり、上述のように専用の装備や空腹ゲージもあったりするので、アーク(ARK)のように相棒に対する愛着も芽生えます。
なお、騎乗中に武器で戦うことも可能なのでシューティングアクションとしてもフツーに楽しいという…。
※マップが馬鹿みたいにデカい…笑
のんびり10時間ほど気のままエンジョイプレイしていましたが、全然マップ開放できてませんでした笑
いやぁ…コレ、マルチプレイで仲間と一緒に探索とか絶対楽しそうですね。
社長のPCも新しいのを作る予定なのでそのうちマルチでも遊んでみたいと思います。
ということで、簡単ではございましたが初見プレイで見てきた内容を簡易レビューさせていただきましたが…個人的に今年遊んだ中で一番楽しめてるかも知れませんこのゲーム。
今年、いわゆる人気株の大作ゲーもガッツリ遊んでるんですけどね…(^_^;
Cyberpunk2077 (DLC)、Starfield、ARMORED CORE、アサシンクリードミラージュも楽しみましたが、アバターはかなり個人的なツボになる要素に刺さりました。
言わずもがなブルプロに関しては全くの論外でしたが、ゲーム事情で言えば本日「2023年12月8日」まさかの「THE DAY BEFORE」が早期アクセスでサービス開始。
こちらも数年前から楽しみにしていたタイトルだったので、ワンチャンこっち(THE DAY BEFORE)をプレイしてから本タイトル(アバター)についてレビュー記事アップしようか悩んでいたのですが、案の定Steamの評価が悲惨(圧倒的に不評)なことになっててもうお察しのパターンでした。
楽しみにしていただけに早期プレイしたみなさんの阿鼻叫喚が…笑
みんなアバターは神ゲーだったぞー!
そうそう、ゲーム事情で言ったらビッグなニュースが発表されましたよね。
ついに「GTA6」が公式から発表されました。
公式トレーラーの再生数もあっちゅーまに1億超えてます(^_^;
いやぁ…長かったですね!長かったけども、発売が2025年ですね!笑
しかもPC版が2025にリリースされるかどうかも現時点で謎いので、しばらくはUBIゲーに籠もってそうです。
とりあえず、GTA6を余裕でプレイできるように社長のPCも来年1年かけてゴリゴリのを作っていこうと思います。
つーことで、簡単ではありましたが「アバター:フロンティア・パンドラ」についてのレビュー記事でした。
おしまい