【PC】アサシンクリードミラージュ (TwitchDropアリ)【Ubisoft】 | ロキブロ

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アサクリ最新作:アサシンクリードミラージュ

 

※アサクリ最新作来てまっせ!

 

 

本日ローンチのアサクリ最新作「アサシンクリードミラージュ」さっそくPC版を触ってきましたので簡単にご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

今作の舞台はイスラムの黄金時代を迎えた9世紀アッバース朝バグダッドになります。

 

なので節々で「アッラー(神)」という固有名詞が飛び交っていました笑

 

最初にお話しておきたいポイントとして。

 

ゲーム史を見ても長きに渡って多数の作品をリリースしてきたアサクリシリーズ。

 

「過去作からプレイした方がもっと楽しめるのかな…?」

「作品数多すぎるし最初のとかもう時代遅れ過ぎてモチベが上がらないんじゃないか…」

 

といったゲーマーズ・ジレンマを抱えてしまい、結果的に未だシリーズに触れたことがないというゲーマーさんも決して少なくないんじゃないでしょうか。

 

こういう作品数が多くて寿命が長い人気ゲーが意外と抱えがちな問題だと思いますが、結論から言ってしまうとアサクリについてはそういった点はあまり気にしなくてもそれぞれを楽しめる作りにはなっていますので大丈夫。

 

同じUBIゲームでも「トム・クランシーシリーズ」とかになるとハナシが繋がってたり、1の次のハナシとか1に出てきてたアレとか、そういうのが多くて無印からプレイした方がより理解が深まるってのもあるのですが。

 

アサクリの場合は若干特殊な系統になってきますので、一部の作品が繋がりを持っていたりまた全然別のハナシになっていたりとそこそこに複雑性が高いシリーズであるため。

 

少なくともミラージュに関してはそこまで意識しなくても単発で楽しめると思います。

 

敢えて挙げるとするならば前作としてリリースされているヴァルハラをプレイしていると若干楽しみ方に違いが出てくるかな?程度。

 

むしろ、そういったジレンマを本シリーズに対して抱いていたために触れられてないという方々は、この機会に本作「アサシンクリードミラージュ」を初めてのアサクリ体験にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

※UBIのステルスアクションの祖となるシステムが全てこのアサクリシリーズから始まった

(スプセルシリーズのラストノウンポジションやNPCがガヤガヤしてる中でシームレスにストーリー進行していくといったリアル表現も実は同シリーズから生み出されたシステムの転用だったりする)

 

 

シリーズを通して共通しているポイントは基礎的なゲームシステム、ステルスアクション、パルクールといったアサクリならではのゲーム性部分になります。

 

基本的にストーリーや主人公、舞台や時代、テーマなどが各タイトルでの完結型みたいなイメージです。

 

 

 

アサクリの開発はUBI社員だけでなく、ガチの歴史学者さんとの混合チームで開発されており、それぞれの作品が舞台としている文化、宗教など、その歴史的背景も割りと正確かつ忠実に描くことでも知られています。
つまり、完全にUBIオリジナルのファンタジーではないところがまた魅力で、なおかつ世界史のお勉強にもなっちゃうんです。

※とてもややこしい おことわり 笑
また、個人的には「聖書」や「北欧神話」に所以した知識や興味をお持ちの方にはど真ん中に刺さると思っておりまして、そういった方には激しくオススメですヨ!
基本的な聖書知識やそこから波及してきたユダヤ、キリスト、イスラム教に関する歴史知識(例:十字軍とかその辺りの知識)があるとより楽しめちゃうのがアサクリだと思います。

 

 

 

 

PC版「アサシンクリードミラージュ」の動作環境

 

ではまず最初に、新作ゲームはワクワクさせてくれると同時ハラハラさせてくる要求スペック、動作環境のチェックをしていきたいと思います。

 

 

※アサシンクリードミラージュPC版の動作環境

 

 

※最高=ウルトラ環境でプレイしたい場合は以下のスペックが要求されます↓

 
CPU:Intel® Core™ i5-11600K / AMD Ryzen™ 5 5600X
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX™ 3080 (10 GB) / AMD Radeon™ RX 6900 XT (16 GB)
RAMメモリー:10 GB / 16 GB
VRAM:16 GB (dual-channel mode)
ストレージ:40 GB
その他の注意事項
解像度2160(4K)、PRESET/TARGET Ultra / 60 fps
dx12、上限なしフレームレート、詳細なカスタマイズオプション、ハイブリッド入力、マルチモニターとワイドスクリーンのサポート、パフォーマンス分析のためのゲーム内ベンチマーク必要。

 

 

1080p/60fps,画質「High」で必要とされるCPUはCore i7-8700K / Ryzen 5 3600,GPUはGeForce GTX 1660 Ti / Radeon RX 5600 XT / Arc A750となっています。

 

大体4~5年ほど前に発売された構成以降のマシンなら快適に遊べる計算。

 

以下、アサシンクリードミラージュを実際にゲーミングPCでプレイしていて気になったポイントもあったので共有しておきます。

 

 

※手前30秒間までの最高、最小FPSなどが常に計測保存されてグラフが表示される

 

 

グラフィック設定画面を開くとプレイそのものがリアルタイム分析データ保存をやってくれているみたいなので、簡単ではありますが過去30秒間のゲームプレイから最小~最高FPSの計測結果、平均フレームが都度表示されます。

 

 

※スタートメニューに専用のベンチマークテスト項目があります

 

 

ですので、こちらの分析データも参考にしながらお使いのPCスペックに合った画質設定を見つけてみると良さそうですネ。

 

DLSSもすでに設定可能でしたので、RTXシリーズ搭載機のみなさんも快適に遊べるハズですし、Intel Arcが備えるAIベースの超解像技術「XeSS」にも対応。

 

 

※コレすっげーウザいよね…

 

 

問題アリだなと感じたのがコレ↑

 

上述のパフォーマンス分析グラフにも表示されているとおり。

 

13世代Core i7とRTX4070Ti搭載機、レゾリューションUWQHDという激しめなプレイ環境でも平均90FPSに張り付いてプレイできているように見えるのですが。

 

同じく分析グラフをご覧のとおり…ちょいちょい極小フレーム「3」に落ちるウザ現象が慢性的かつ割りと頻繁に発生しています。

 

いわゆるスタッタリングっぽい現象が発生しているみたい。

 

プレイしている最中に一瞬だけ急激にフレームが落ちてフリーズしたように「カックン」てなるアレですネ。

 

一瞬の隙が生死を分けるステルスゲーであり、流れるようなスタイリッシュのパルクールアクションゲーにはかなり致命的。

 

ていうかそもそもどんなゲームにとってもコレは致命的。

 

収録や配信もやるとなってくるとなおのこと。

 

 

※NVIDIAコントロール「垂直同期を高速」

 

 

ティアリングやスタッタリング対策にどのゲームでも特に問題なく快適にプレイできるのであれば垂直同期ONにしがちなのですが、それが悪かった…?と思いON/OFFで比較検証してみたけど若干緩和される程度で現象自体は変わらず起こっている様子でした。

 

NVIDIAコントロールから垂直同期を「高速」などに設定してみてもどうやらダメだ。

 

 

※めっちゃ悪さしてそうな項目発見したが…

 

ゲーム内の「適応品質」っていうのも怪しさ満載だったのでOFFってみたり色々触ってみましたがどうやら関係なさそうで(^_^;

 

 

※OFFだと頻度は減ったけど発生はしている

 

 

GPUやCPU、RAMの動作や状態も特に無理な高負荷がかかってるワケでもなくサーマルスロットリングも発生していませんでした。

 

GPU温度もかなり安定していて、だいたい56℃~65℃くらいを推移。

 

デバイス側のパフォーマンス問題とは考えにくくて逆に詰みコースへ。

 

ゲームファイルを入れているストレージも増設したばかりの爆速 GEN4 NVMe (M.2)

 

ファイルの読み込みがボトルネックになっているパターンでもないし別のゲームは快適に動いている。

 

とにかく、これについては私のPCだけの現象かも知れませんがみなさんはどうでしょうか。

 

 

※きっとNVIDIAがなんとかしてくれる

 

 

まだ発売当日の最速プレイですし、恐らくNVIDIA Experienceから近々アサシンクリードミラージュの最適化に対応したドライバアップデートとかも来るでしょうから、それで治るような気もしています。

 

ちょっと様子見ですね。

 

と、この問題の改善をしたくて様々な検証をしていたのですが、色々潰していった結果、PCマシン側に負荷がかかってそうなシーンに発生しているワケでもなく。完全にランダム。

 

そもそもゲーム側の問題に見えてきました。

 

アサクリってゲーム中、定期的に常にセーブをおこなっていて、もしかしたらコレが犯人なのか…?とも思えてきたのでもう少し調べてみます。

 

 

 

 

PC版「アサシンクリードミラージュ」の世界観

 

次に気になるゲームの中身を見ていきます。

 

今回ロキブロはアサシンクリードミラージュ・デラックスエディションを購入。

 

内容は以下のとおり。

 

『アサシン クリード ミラージュ』(ゲーム本編)

デラックスパック
デジタルアートブック

サウンドトラック

 

 

※デラックスパックには序盤から使える装備やスキンが付いてくるゾ!

 

 

色々とオマケ装備とかスキンが付いてくるので序盤もプレイしやすくオススメできる内容ではありますが、別段すごいアドバンテージがある内容ってワケでもないので通常版でもイイと思います。

 

 

※最近のゲームはバカみたいに美グラです (毎年言ってる気がする)

 

 

グラフィックは申し分ないレベルにキレイ。

 

ホント、ゲームって進化スピードがすごい。

 

 

 

 

※さすがにCyberpunk2077のレイトレONと比較すると目劣りするか…

 

 

とりあえず、イベント時のシネマティックシーン以外の通常プレイ時はウルトラワイドにも対応してグラフィックはとてもキレイでした。

 

※今年末にローンチが予定されている「アバター」とかはかなりグラフィックも攻めてる印象なので今から楽しみですね。(恐らくそちらも最速レビューやると思います)

 

 

※イベントシーンだけ16:9になる感じ (UWQHDあるある)

 

 

昨今話題に挙がりがちなポリコレ感は…うーん…、どうなんでしょうね。

 

そもそもUBIは昔から絶妙に微妙なラインをデフォルトでやってきてる印象なので、特に昨今のポリコレ意識しまくってます!ミタイナ感覚にはならないと思います(^_^;

 

いつものUBIって感じですネ笑

 

 

※ゲーム中、ほぼ中東の景色が続く

 

 

バグダッドってイラクの首都になるんですけれども、景色は基本的に中東の砂漠地帯みたいな感じで、序盤デフォルトのマウントも馬じゃなくてラクダ。

 

 

※黒い砂漠プレイヤーにとったら既視感がスゴい件

 

 

黒い砂漠でいうと完全にバレンシア地方の中で遊んでる感じ。

 

ていうかもう黒い砂漠プレイ映像に完全一致レベル笑

 

 

※とってもアラビアン

 

 

9世紀バグダッド(イラク)が舞台となりますので、基本的に登場人物たちは アラブ、クルド、トルクメン、アッシリア系 の容姿で完全再現モデリングされており、待ちゆく人々(NPC)のさりげない日常会話からも本物のアラビア語が本格的なローカライゼーションによって収録されています。

 

 

※アッラー(神)を崇拝するイスラーム王朝の没入感たるや

 

 

舞台となる9世紀ごろのイスラム史を見ると、世界でも有数な科学、哲学、医学、教育などの知識の集積所としてバグダッドを中心に発展していったころなので、登場人物たちの中にもそういった分野に興味を示したりそうした機関に派遣されていったりする者も。

 

ちなみに豆知識になりますが…「アサシン」という概念、固有名詞、存在自体のルーツは何を隠そうこのイスラム帝国発祥の言葉だったりします。

 

 

※地味に文化や歴史のお勉強にもなっちゃうアサクリ

 

 

さすがガチの歴史家たちが開発チームに配属されているだけあってタイムスリップして実際に当時の彼らの会話や都市の賑わいを見ているかのような没入感が得られます。

 

視覚的な部分だけでなく、こうした音声面にもこだわられていることて至高の没入感が生まれるんだなァと改めて実感。

 

 

※とはいえそこはゲーム

 

 

キャラメイク式ではないので「えー、、、」って方もご安心を。

 

シリーズ大人気の伝説アサシン、アルタイルにもなれますし、ゲーム内でもたくさんのスキンが登場しているようなのでお店で購入したりUBIのストアから厨二心くすぐるギラギラしたのを課金で入手してもイイ。

 

 

 

 

けっこう着せ替え要素(染色含)が満載でしたので、見た目にもこだわって自分だけのかっこいいアサシンでプレイしたい…そういうロールプレイが好きな方にもバッチリ楽しめます。

 

 

※クエストはボード式

 

 

クエストはメイン、サブそれぞれがひとつの巨大なボード画面に上図のような形でどんどん開放されていく感じで、UI的にもすぐに目的のクエストを探せて優秀だと思います。

 

テキスト項目のフォルダ展開式のUIじゃないので、マウスカーソルやパッドならそのままカーソルを自由に動かしてくだけなのでアクセスが早いです。

 

ブルプロのクエストボードやUIの仕組とは比較してやらんでやってください…笑

 

 

※装備品や道具のカスタム、強化といったRPG要素

 

 

装備や道具も好みのプレイスタイルに合わせたものを強化したりカスタムしたりして遊べるRPG要素が散りばめられています。

 

 

※スキルのビルドも完全自由

 

 

スキルのビルドも完全にプレイヤーのスタイルに委ねられていて、予め定められた順番とかが存在していません。

 

ステルスプレイに特化していくのもアリですし、戦闘スキルをとにかく高めていく、アイテムを有効に使っていきたいなど様々なプレイスタイルに対応してます。

 

アサクリのこういうところが同社の様々な人気タイトルに採用されていますね。

 

ゴーストリコンシリーズやディビジョン、スプリンターセルなども決められた攻略手順や育成方針がなく、完全にプレイヤー好みの道筋で育成していけます。

 

 

※イーグルビジョン=パルス

 

 

ステルスアクションに欠かせない索敵に用いるのは「イーグルビジョン」というコストやクールタイムなしで何度でも好きなタイミングで使える固有技。

 

これで壁の向こうにいる敵の姿や行動パターンを把握して各々の攻略手順を模索します。

 

UBIのシューター系ゲームのほとんどにこういったスキルがありますよね。

 

一番想起しやすいのはやはりスプセルの「キュイーーン」のSEでおなじみナイトビジョンゴーグルですよね笑

 

要はアレです。

 

 

※ゴーストリコンでいうところの索敵ドローンはワシ

 

 

エンキドゥの眼は他UBIゲーでいうところの上空からの索敵ドローンと同様の効果。

 

アサクリはステルスメインのゲームなのでこのどちらにもスキルクールタイムや使用回数制限などがなく、むしろこの2つは基本アクションの中にカウントされているので専用のショートカットキーで呼び出せます。

 

ということでざーっと簡単ではありますがゲームのご紹介をさせていただきました。

 

アサクリってゲームとしてはステルスやパルクールに重きを置いていますから、いわゆる近接戦闘でバキバキに脳筋プレイっていう感じではないです。

 

あくまでもスタイリッシュに暗殺しまくってくゲームなので若干クセのある操作に戸惑う方も少なくないと思います。

 

慣れるまではけっこう死にゲーになってイライラしちゃうかも知れませんが「天誅」シリーズみたいに慣れるとバッタバッタと暗殺して気持ちがいいゲームなのでぜひまだアサクリに触れたことがないという方は今作をキッカケに触ってみてくださいね(^^)

 

なお、現在限定スキンなどTwitchDropとのコラボアイテムが入手できるのでそちらも要チェックです↓

 

 

※TwitchDropキャンペーンページから対象ストリーマーリンクへ飛べます(わからない方は以下リンクから)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい