【PCゲー】STARFIELD & ACVI|GeForceRTX4070Ti | ロキブロ

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4070Ti 搭載機で新作ゲームをプレイ

 

今回は実に8年ぶりに買換に至った母艦PCで今話題の新作ゲーム2本をそれぞれプレイしてみたお話。

 

まずはフロム・ソフトウェア産のオレ的神ゲーシリーズ最新作「アーマード・コアVI」をプレイしていきたいと思いますm(_ _)m

 

 

※ウルトラワイドでプレイするACVIはもうコックピット気分が味わえた

 

 

先日のPC記事の流れもありますので、最初に Core i7-13700K と GeForceRTX4070Ti 構成のゲーミングPCでアーマード・コアVIをプレイしてみた結果を共有いたしますm(_ _)m

 

おなじみアフターバーナーで解析してみると以下のようなデータが計測できました↓

 

 

※安定の120FPS

 

※新作とはいえ、ACVI程度のグラフィックでは余裕がある模様でした

 

 

フレームレートは一番下の白文テキストになります。

 

SteamのSS機能(F12押し)で撮ったのでグリグリ動かしながら安全に撮影できそうなアリーナを使わせていただきましたが、実際のオペレーションに出撃してあっちこっち敵がいて画面中をミサイルが飛び交ってるようなカオス状況でも、ど派手な爆破演出シーンが始まってもビクともせず余裕で描画できてました。

 

 

※音といい映像といい、スゲー大迫力なんだが…

 

 

なお、PC版ACVIのゲーム内設定可能MAXフレーム値は120FPSになりますので、少なくとも4070Tiは4Kで上限値張り付きACプレイが可能という結果になりました。

 

ご覧のとおり、UWQHDにもしっかり対応していましたので、同じく4KのウルトラワイドモニターやWQHDモニターをお使いの方も安心してACのコックピット気分を味わってください。

 

 

※レイトレ最高品質設定で大丈夫です(そもそもアクション中はレイトレ適用外みたいです)

 

 

設定詳細は↑でやっております。

 

ちなみに、モーションブラーと被写界深度の設定項のみOFFっています。←基本どのゲームでもこの2つ切っちゃうのでクセついてましたm(_ _)mすみませぬ

 

簡単ではありましたが、以上が4070Tiでプレイしてみた結果のご報告になります。

 

やっぱ「メモリバスが絞られてるから4K弱い」って声をたくさん聞いてきたけれど、少なくともワタシが現状プレイしているゲームはほとんどが問題なく快適動作してますね f(^_^;

 

 

 

 

アーマード・コアVI PC版をプレイした率直な所感

 

名作シリーズの最新作を自分のPCでプレイしたいっていう思いが新PC購入理由のひとつでしたから、今年の夢ひとつ叶えました笑

 

さて、このカルト的人気を誇るシリーズ。

 

初代からプレイしてきているプレイヤーも本当に多くて、自分としてもとにかく時代のニーズに合わせた”ヘンな要素”だけはしてもらいたくないなという期待と不安が入り混じった感情。

 

 

※機体の動き、旧作から続くスピーディなメカ・アクションもスゲーグレードアップしてた

 

 

初代モンハンで言うところの…「いやお前この状況で何モタモタしてんだよくっそー!」ミタイナあの感じが皆無。

 

まさに無印モンハンとモンハンライズのような。

 

逆にそういった変更で「こんなのモンハンじゃねえ!」ってなった方も少なからず存在するのもカルト的人気ほ誇るゲーム全てに言えることかもしれませんが。

 

ACはなんか…進化してるんだけど、ちゃんとアーマード・コアの動きしてるんで、むしろオレたちが求めてた完成形を作ってくれたミタイナ感動を覚えました。

 

例えばさりげない一瞬の動作、クイックターン気味な動かし方とかするとちゃんとブレーキ用のスラスター制御してギュイーンみたいなことやってるので、バトルロボ好きにはビジュアルからしてマジでたまらんワケです。

 

なので、むしろ ”めっちゃ機体動作がリアルに描画、再現されている” のが好印象でしたし、ホントこういうところさすがだなって思いました。

 

やはりロボゲー作らせたら世界最高峰だと思いますフロムは。

 

 

※出撃シーンとかも相変わらずカッケェんす…

 

 

個人的にめっちゃ感傷に浸ったポイントが↓

 

 

※コレだけはホント初代から変わらねえんだ

 

 

アセンブルは本ゲームシリーズの醍醐味ですよね。

 

機体カスタマイズの基礎がホントなーんも変わって無くて、初代が1997年からそのままここだけは無駄なく必要なものだけで構成された無骨なUIをひたすらに眺める。

 

 

 

 

「死にゲーのフロム」という時代に影響が出た要素がACにも…

 

リリースしたばかりですが、AC6についてこういった声をめっちゃ聞きます。

 

「AC6=フロム=死にゲー」

 

コレについて個人的な感想になりますが↓

 

否定はできない仕上がり…orz

 

なんとも難しいところではあるのですが、たしかにミッションリスタート頻度で言ったら購入してまだ数日にも関わらず、すでに全シリーズ通してぶっちぎりで比率でACVIがTOPクラスかも知れません。

 

けっこう昔からちょいちょい理不尽なくらいの無理ゲー高難易度防衛やボス対戦ミッションやランカーACアリーナ戦とかはあったのですが、なんつーか、ミッションに関してはちょっとその中身とか種類が違うかも知れません。

 

これまでのACシリーズの通説はミッションの中身を知って自身の戦略に合わせた最適な機体構成で挑んでいくという意味ではそこそこ高難易度の死にゲーと言えたかも知れませんが、今作の死にゲー感をあえてジャンルで表すならば…。

 

やはりこの新作発表までの期間に人気を博した「ダクソやエルデンリングと同系統の死にゲーを踏襲した作り」になっる気配をスゴい感じてしまいました。

 

長期に渡る休眠期間中にすっかり「フロム」という相性で親しまれる”DARK SOULS”の会社というイメージを持った世代もすごく増えたと思いますし、ここもまた一つの世代が置き換わった証明なのかも知れません。

 

自分なんかはフロム・ソフトウェア=アーマード・コアを作ってる会社。

 

というイメージがホントに強かったので、ある種のゲーマーズ・ジェネレーションギャップがここにありそうです。

 

アクティビジョン共同開発でも話題に挙がった宮崎氏と山村氏はACの死にゲー要素は真っ向否定している記事も目にしましたが、実際の仕上がりはなんとも否定が難しいところではありそう。

 

その所以とも言える残骸は節々に見えてて。

 

例えば、ミッションのチェックポイント要素に加え、リペアキット(3回まで使える機体回復)の存在、一番大きいのがアセンブルで機体構成を再設定してチェックポイントから再スタートすることができる仕組みに依存するんじゃないかと感じました。

 

要するに、強すぎるボスにぶち当たってゲームオーバーになっても、ボス前から再スタートができ、なんならボス専用に再構築したミッション出撃時とは全く機体構成にして倒せるまで何度でも挑戦し続けられる…という、一見すると親切設計に見えるシステムは過去シリーズとの乖離が見えます。

 

コレがすでに信者間でも議論の対象になっているようで。

 

例えばモンハンや地球防衛軍の新作から突然このシステムが導入されたら心中どうでしょうか?

 

という感覚。

 

モチロン、同仕組みを導入するからには「それありきのゲーム難易度調整」で作られてしまうのは避けられないですから、当然従来までのシリーズとはまた違った路線、仕組みによる難易度でプレイすることになるんですよね。

 

実はこの感じがあって、ついに新作ACプレイできて嬉しい!という喜びと同じくらい悲しみを感じてしまっているのが正直なところです( ;∀;)まさに泣き笑いがピッタリの感情

 

 

 

 

休眠期間にバズったのがダクソやエルデンだった…<お察し

 

大人気ダークファンタジー担当のエルデンリングやダクソを、バトルロボSFの世界観で遊べるようにしたのがアーマード・コアです!みたいにしちゃったの?…って感じが漂ってます。

 

恐らくここに長年レイヴンしてきた本作カルト信者たちが「こんなのオレたちが知ってるACじゃねえよ!」ってなっちゃってるんだと思います。

 

理由はわかりませんが、そもそもこのAC開発の休眠期間中にフロムでも大きなニュースがあって、それがエルデンやダクソといったソウルライクブームの到来でした。

 

この立役者が現在の代表取締役までに上り詰めた宮崎氏の存在で。

 

そもそも論、氏は少年時代から”ゲームブック”を読みふけって育った根っからの”ダークファンタジー狂”であり、その卓越した知識から生まれたのがエルデンリングやダークソウルでした。

 

さらに、この約10年という歳月がもたらした変化は大きく。

 

ACチーム自体も当時のメンバーの離脱も起こっているため、過去作などに関わった制作陣もいる中とはいえ、AC6の開発に際してはSKIROの山村氏や、新たに小倉氏をニューリーダーとしてSEKIROの山村氏までもが入り乱れるソウルライクの仕掛け人&それで育ったニューエイジ混合チームが再編成されていたようです。

 

シリーズ通しておなじみの伝統的レーザーライフルである「KARASAWA」の元ネタともなっているのが初代ACACPPプロデューサーの唐澤靖宜氏…というのは本シリーズ熱狂的信者の中では有名なハナシですが。

 

現行フロムのトップとなった宮崎氏や山村氏はエルデン&ダクソの生みの親くらいの御方ですから…色々と邪推というか、お察ししてきてしまったのが現在のワタシの心境です…orz

 

 

 

 

ベゼスタ最新作「StarField」を4070Tiでプレイ

 

続きまして、ACVIと同じくらい世間を賑わせているFalloutやSkyrimシリーズでおなじみベゼスタが世に贈る最新作「StarField」について。

 

こちらも先日から購入してプレイさせていただいておりますが、動作自体はACVIよりも全然重い印象です。

 

 

※これからの進化が期待されるゲームといった印象

 

 

同じくUWQHD環境で設定項目MAXでプレイしてみたところ、平均フレームは90~100前後となりましたので、少なくともWQHD以下の環境でプレイされている方々はもっと余裕のある値が出ると思います。

 

 

※プリセットはウルトラ設定

 

 

都市部など激重エリアではギリ60fps割らないくらいで耐えてくれている感じ。

 

 

※映像はけっこうスゲーけど…レイトレ対応の Cyberpunk2077 には及ばないか…??

 

 

StarFieldはすでにMODもたくさん開発されているようで、DLSSも有志が提供しているとのことでしたので、こういった対策を導入することで超安定のフレームを確保してプレイできると考えられます。

 

 

※暗くて狭いロケーションでの探索がけっこう多いです

 

 

現状、公式やNVIDIA(RTX)からDLSS対応がアナウンスされていない段階ですので、今後さらにベゼスタらしくMODにより快適、拡張されより魅力的なゲームに変貌していくSkyrim路線が期待されます。

 

まだ自分も10時間ちょっとしかプレイできていないので、もうちょい理解を深めたいところではありますが、コレやってるとナゾに No Man's SkyとFallout に対する禁断症状が出始めてそっちを無性にやりたくなってくるんですよね笑

 

 

 

 

比較対象にされがちな「No Man's Sky」について…

 

StarFieldについてはやはりFalloutやSkyrimといった巨大タイトルを構えるベゼスタ製ですので、まだまだ今後が期待されるゲームタイトルになるんじゃないかなと思います。

 

 

↑NEXUS MODSの方でもかなりのMODが作られ始めてますので、しばらくはSkyrimと同様MODゲームとして人気が続きそうだなと感じました。

 

一方で、ロケーションが超規模の宇宙、銀河規模ということもあって、あっちこっちで比較対象として引っ張り出されまくっている2016年ローンチのゲームが一部で再注目されています。

 

それが、同じく宇宙規模の探索ゲー最高峰の「No Man's Sky」

 

たしかに、パッケージやスクショを見てるだけだとかなり似通ったイメージを持ってしまう人も少なくないと思いますが、この点についてはどちらもプレイした立場から申し上げますと…

 

「両者はほぼ別ゲーすぎるくらい別ゲーと言えます」

 

単純に舞台が宇宙であり、宇宙服を着てシップで各銀河、惑星を渡り歩くところが一緒なだけ。

 

どちらかというと、StarFieldは同社の別人気タイトルであるFalloutシリーズにかなり近いゲーム…というか、むしろ舞台を宇宙規模にトレースしたFalloutってくらい…Falloutでしたので、比較するなら同社のFalloutシリーズが妥当です。

 

さらに誤解を恐れず言ってしまうならば、個人的な意見としては宇宙規模の探索ゲーとしての作り込みレベルは No Man's Sky の方が現時点では圧勝なんじゃないかな?と感じています。

 

 

※生物船とかも出てくるヨ

 

 

なんなら、シップの種類やギミック、操作感覚や動作自体も No Man's Sky の方が洗練されていますし、シンプルに楽しくてカッコいいです。

 

 

※センチネルシップもカッコいい機体を探して沼る人が続出

 

※離着陸で機体がトランスフォームする可変翼機体とかもある

 

※コックピットデザインもかなりイカしてる

 

 

StarFieldで宇宙に広がる様々な惑星を探索、地球のような恵まれた星を見つけたら自分だけの基地を建設をして…とか、そういったイメージを持たれている方にはむしろ No Man's Sky を激しくオススメしたいくらいです。

 

というのも、本ゲームは発売当初かなり叩かれていた過去があるのですが…

 

そこから数年間真摯にアップデートを繰り返し、別ゲーレベルにまで改修を加えていった結果、劇的に持ち直したという非常に稀なストーリーを持ったゲームタイトルです。

 

無料で提供される大型アップデートの頻度や回数にも昨今のゲーム業界全体を見ても圧倒的コミット力と言えます。

 

 

※つい最近、7年目を迎えた超大作です

 

 

 

逆に言えば、それだけの期間をかけてゲームを丁寧に改修してきてますので、宇宙船の挙動やワープのシステムや描写、その他多くの宇宙探索、冒険してるなーと感じさせてくれるノウハウは開発元 Hello Games に匹敵する企業は現状いないかも知れません(^_^;

 

返り咲きを果たした後も”あくまでも探索がメインののんびりゲー”といった評価が散見されていましたが、ここ1、2年のアプデではかなり戦闘コンテンツにも力が入ってきていますので、まだまだゲームとしての進化が絶えません。

 

 

※VRやMac、Nintendo Switchにも対応済、実はすごい開発力と熱意を持った開発運営さんなんですココ…

 

 

↑は No Man's Sky の映像に関する設定画面なのですが、実は本タイトル…2016年にローンチされたタイトルとはいえ、当時からそこそこに映像もエグい部類のゲームですから、快適に動作させるにはある程度のマシンスペックが求められるゲームに数えられています。

 

が、現在ではDLSSにも対応済みでして。

 

全てウルトラ設定のUWQHDでも上限に張り付きますので、高画質なうえ、かなり快適に遊ぶことができる数少ないゲームのうちのひとつにもなっています。

 

ちなみに、社長のCore i7-6700とRTX3060Tiのマシンでも同じくUWQHDモニター(IPS / 165Hz)でDLSSのお陰でほぼ上限張り付きプレイができていることを確認しています。

 

ということで、最後はむしろノーマンのレコメンド記事みたいになってしまいましたが、ロキブロ的にもめちゃくちゃ推しのゲームタイトルなのでこの機会に魅力をお伝えさせていただきました笑

 

またPCやゲーム関連で共有できそうな面白いネタがあったら記事にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

おしまい