【PC】8年使ったゲーミングPCから現行怪物マシンに乗り換えします(発注済) | ロキブロ

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8年越しのPC乗り換えをするハナシ

 

突然ですがみなさんの愛用ゲーミングPCはどれくらいの頻度で買い替えをしていますか?

 

今回はワタシが8年前にハイエンドモデルのGALLERIAをカスタム購入して以来、PCゲームやTwitch配信、楽曲制作やその他クリエイティブ作業、このブログの更新などなど。

 

とにかく自分がしてきたたくさんの活動を支えてくれたこの ”母艦マシン” をいよいよ乗り換えることになりました。

 

本当に大切にメンテナンスしながら使ってきましたので、なんと…気分転換のために変更したケース以外は”全て最初のままのパーツで現在まで現役”で問題なく動き続けています!

 

※GALLERIAに関する悪評もたまに見聞きしますが、8年間使用してきたワタシが生き証人として言いたい、こいつは全く問題なく使い倒せる優良品に違いありません!ていうかまだまだ現役で動きそうですヨ!笑

 

 

※記事にしませんでしたが、実は昨年くらいにこのケースに替えて遊んでたりもしました笑

 

 

とはいえ、昨年くらいからでしょうか。

 

さすがにGTX1080と第6世代のSkylakeCPUではシンプルに「キツいなぁ…」と感じるPCゲームタイトルなども増えてきてしまいまして、そろそろPC自体の買い替えを考えなくてはならない時期かなァ…と覚悟はしておりました…(^_^;

 

そうして、気づけばもうこのPCも先日で脅威の8年目を迎えてしまいました。

 

年月が経つのは早いねえ…orz

 

発売当時のSkylake(i7-6700K)とGTX1080、32GB盛りのDDR4も当時の最新規格、今では主流となった爆速ストレージM.2も出たてで、これらの組み合わせで構成されたゲーミングPCは問答無用のバケモノ級スペックを有したPCでしたので、遊べないゲームもありませんでしたし、大概のソフトウェアや配信などにおける高負荷にも余裕で耐えていましたが。

 

現在では各パーツの経年劣化に加え、周辺機器のグレードアップ(使用モニターの解像度UP)などもあって、当時のように何をするにもヌルサク快適、爆速で…というワケにもいかなくなってきてしまいました。

 

買い替えを決意した要素はいくつかありました。

 

※以下、これからゲーミングPCのオーナーになる方や、今後初めてのPC買い替えをしていく予備軍の方々はひとつの参考にしていただければと思いますm(_ _)m

 


 

ひとつはFFXIVの最新アプデ(黄金)に関する推奨スペックを見た時 (笑) ←意外とそういうとこ

 

現代に合わせた最新ゲームはモチロン、リリースから数年も経つ過去作であっても、人気タイトルの多くが繰り返されたアップデートと最新のPCテクノロジーやスペックに合わせたゲーム自体のリビルドによって”当時のようには動作しなくなってくるケース”が多々あるんですよね。

 

例を挙げると、例えば人気MMORPGタイトルの「黒い砂漠」とかでも数年前からグラフィックスのリマスターに力が入っていて、当時のハイエンドモデルでも高負荷環境に晒されるとCPUボトルネックによって設定次第では60fpsを下回ったりするようになってきています。

 

FFXIVに関しても、最新アプデの黄金のレガシー実装に伴うグラフィックスアップデートにより、必要動作環境がまさにワタシが使っている母艦PCの intel Core i7-6700 になっていたのと、推奨スペックはここが9世代CPU〜になっていたんですよね↓

 

 

※FF14パッチ7.0の推奨スペック表:クリックで拡大

 

 

他にも最近プレイしていたブルプロとかに関しても若干の怪しさを感じていたりもしましたし、4KウルトラワイドでプレイするGTA Onlineなんかもさすがにモッサリプレイになりがちだったり。

 

なんつーか、いよいよギリギリで60fps確保して動いてる感じでした。

 

自分のPC構成もひとつのゲームにおける”最低限スペック”に含まれる時代になったか…というところです(^_^;

 

FFXIVのGPU要件に関しても推奨がRTX2060〜でしたので、もう完全に時代遅れのPCスペックになって来てしまった現実を受け止めるに至ったワケであります。

 

そもそも、SkylakeはWindows11のアップデートにも漏れましたので、色々とお察し感はありました。

 

ということで、この度ゲーミング配信スタジオ化に加え、PC母艦も新しい母艦に乗り換えすることを決断した次第であります。

 

 

 

 

新メインPCはGALLERIAからLEVEL∞に乗り換えします

 

実はもうロキブロの 新しいメインPCは発注済 でして、6世代から一気に13世代CPU(Core i7-13700K)とRTX4070ti の飛び級すぎる組み合わせPCへとグレードアップとなりますので、ごく短い間ではありますが、数年ぶりにそこそこのバケモンPCオーナーに返り咲きできそうですね。

 

いやしかし、定格クロック数 5.40GHz に 16コア24スレッドとかもう…知らん間にCPUもどんだけ進化してんだと。

 

※届いたら簡単に記事でチョロっとご紹介させていただくかも知れませんm(_ _)m

 

 

 

他パーツは簡単に、水冷クーラー(360mm)、800w電源(PlusGOLD)、1TB M.2SSD、メモリはDDR5、ケースに合わせて後日Team RGBかコルセアのDominaterなどのイルミ、ヒートシンク完備のイケイケな子に変更していく予定で、別途発注していきます。(たぶん来月かな?)

 

 

 

 

チップセットはASUSのZ790、お値段 5〜6万円くらいの…よくある感じのヤツ。

 

最近、このクラスのマザーってM.2のPCleスロット多め、デフォで排熱効率UP用ヒートシンクを各所完備、Wi-Fi、Bluetoothなんかも内蔵してたりでビックリしました。

 

うお〜、時代だなぁ…(^_^;

 

 

なお、今回はGALLERIAではなくPC工房さん(LEVEL∞)で作りました。

 

ケースがメンテしやすそう&すげーカッコよかったんですよね… (巷で噂のRGB buildシリーズ)

 

 

 

 

最初はZETA DIVISIONのコラボモデルに一目惚れしてそのまま買っちゃおうかなァ…とか考えてたんですが、さすがに4070ti搭載機で40万近く散財するのはどうか…と冷静になっていたところ、RGBbuildがコラボモデルの基礎になっていることを知ったといった流れです笑

 

 

 

 

かっこいいですよね、このケース。

 

ちなみにコチラ、ゲーミングデバイスやチェアなども販売している「Cougar」の MX660シリーズの T RGB というケースがベースになっているLEVEL∞オリジナルバージョンなのだと思われます。

※下記製品リンク先で該当の製品が選択できますが、Amazonでも品切れ中

 

 

 

※全面がアクリル(強化ガラス?)のバージョンがPC工房さんが採用しているモデル

 

 

 

お値段は8年前にGTX1080のハイエンドモデルを購入した際と大差ない35万円前後のマシンで、これまで使ってきたPCと同じく大切にメンテナンスしながら使っていけばまた5年以上は持ちこたえてくれるくらいのスペックで組めたかな〜?と思います。

 

巷でも比較が繰り返されているRTX4080と4070 無印 × ti でも悩みましたが…現在の自分の環境だと4080まで積ませる必要があるのか…というそもそも葛藤もありまして、こうなりました。

 

起業以来クリエイティブ関連の作業をほぼ M1 MacBook Pro に移行してやってますから、今のところWinPCの役割って本当にゲームや配信、収録メインで使うことになりそうなんですし、ご存知のとおりロキブロはいわゆるPCとプレイのパフォーマンスが直結するような競技系FPSも好んでプレイしていないのが現状です。

 

楽曲制作のstudio oneも動画編集のFinal Cut、写真もMacでティザー撮影したりでやってますので、WinPCは本当にもうゲーム用途に集中できそう。

 

なんなら今使っているGTX1080のPCは2PC配信のエンコード役に使うこともできますから。

 

→時代遅れとはいえ、さすがにGTX1080クラスのPCを配信や収録のエンコードに全振りできるとなるとかなりのアドバンテージになり、それはそれで面白そうです笑

 

ていうか、このクラスで2PCとかだいぶワンパクな環境になりますね(^_^;

 

それどころか、あまり巷では議論の対象になってないような印象ですが、RTX4070tiってNVEncが2発搭載されているので、ほぼ1PCでゲーム×配信、収録が安定してできそうだったりもします。

 

つーことで。

 

海外でも先代最強グラボと謳われている「3090tiキラー」といった触れ込みで紹介されているグラボには違いありませんので、満を持しての4070ti機に落ち着きました。

 

ちなみに。

 

社長のPCは昨年、何気に3060tiに載せ替えてまして、その他クーラーや電源なんかも交換してたりします。

 

とはいえ社長PCの方も6世代CPUなので、来年から自作企画でRyzen7シリーズを基盤にパーツやその他デバイスを全部ASUSのTUF Gamingシリーズで揃えたかっこいい環境を作ってみようかなァ?なんて計画してますので、そちらもお楽しみに。

 

 

 

 

BTOメーカーは現状「PC工房」さんがオススメ

 

最後にビギナーの方々などに向けたレコメンドを令和版で少し共有させていただきますね。

 

自分はドスパラさんのGALLERIAをカスタムベースでずっと愛用してきました。

 

メンテしながら大切に扱えば8年も性能を保っていますから、品質に関してはある程度証明できているのではないかと自負しますが、これらのBTOメーカー製品を購入する際に見落とされがちな注意点や、賢い購入知識がいくつかあります。

 

 

1.メモリを自前で用意しましょう(BTO構成カスタムでやらないこと)

2.簡易水冷クーラーのラジエーターサイズをチェックしましょう

3.グリスは標準でイイです(ジョーダン抜きのマジで)

4.買うタイミングは”月末”がオススメです

 

 

まず、BTOメーカーさんである程度構成が決められたPCを購入する場合、購入画面前に必ず構成カスタム画面が案内されると思いますが、このときにあまりメモリをイジらない方がイイです。

 

※参考:PC工房さんのRTX4060tiマシンの購入画面より

 

 

実際にご覧になってみていただきたいのですが、例えばチョイスするのは基本メモリ16GB構成を選択して少しでも価格を抑えてください。

 

↑のカスタム候補をご覧いただけたらハナシが早いのですが、32GBに増設しようと思ったらプラスで13000円くらい上乗せになります。

 

イルミやヒートシンクなど備えたメモリ、定格クロック数以上、すなわちオーバークロックタイプの製品も好みに合わせてAmazonなどで簡単に入手可能ですから、BTOメーカーさんが挿してくれる基盤むき出しのメモリに同等の価格を突っ込むのってさすがにちょっともったいないと思いませんか?(^_^;

 

ということで、BTOメーカー品を購入する際に気をつけておくと得するメモリのハナシでした。

 

次、昨今ではエントリークラスでも割りと標準装備が増えてきた簡易水冷クーラーですが。

 

※ドスパラさんの約33万円の13世代CPU+RTX4070ti機のクーラー

 

 

こちらはドスパラさんのマシンで+4000円でカスタム追加できるCPUクーラーです。

 

※PC工房(LEVEL∞)さんの全く同じ構成、価格のマシン

 

 

こちらもPC工房さんで販売されている全く同じ組み合わせの機体なのですが、実は搭載しているCPUクーラーは同格クラスメーカーである DEEPCOOL や InWin 製品です。

 

PC工房さんだとラジエーターサイズ360mmのInWinSR36が追加料金無しの標準搭載で載せてくれていることが解ります。

 

 

 

 

同じような製品とはいえ、12ファン×3発、最上モデルのひえひえクーラーがデフォで搭載されるのに対して、ドスパラさんでは+4000円を追課金しても240mm、すなわち2連ファンサイズまでの中級モデルラジエーターの製品になってしまいます。

 

基本的に簡易水冷クーラーのラジエーターの面積が広ければ広いほど冷える仕組みですから、冷却性能がより高いものであると測ることができます。

 

結論として、全く同じ構成、全く同じ価格なのに”冷却性能”は完全にPC工房さんのマシンが格段に上回っているということが見て取れます。

 

これらの構成例を見ていくと、他有名BTOメーカーさんの製品とPC工房さんの製品では気前の良さに明らかな違いが確認できました。(少なくとも現状2023/09/03時点での感想…というか情報比較に基づきます)

 

こういうところに注目して”どこでどうお得に買うのがイイのか”を比較、吟味してみてください。

 

ビギナーさんほど気づきにくい落とし穴になりがちですし、これに関しては確実に性能差が出るのは見過ごせない事実ではないでしょうか。

 

他にも、ちょっと前からオーナーさんが増えてきてるOMENシリーズではCPUクーラーがハイエンド機でも120mm搭載だったりしますので、ちょっと心配になりますよね(^_^;

 

次に、たまーによく見聞きする”グリス”に関してですが、コレはもう標準で大丈夫です笑

 

おそらく、ここに関しては多くの玄人自作PCゲーマーが同意してくれるハズです。

 

モチロン、ワタシ自身も何度もPCをメンテしてきてますし、何種類ものグリスで検証済の事実ですから、グリスのカスタム項目で悩んで課金しないように気をつけてください。

 

ハッキリ言ってしまうと…どんなに高級グリスだろうが「体感するほど熱伝導率は変わらない」です( ;∀;)w

 

そして最後に、購入のタイミングに関して。

 

こちらもよく見聞きする「買いたいと思ったときに買え」理論。

 

コレはワタシも同意です。

 

が、細かいことを言うならば、なるべく買いたいと思っている時の”月末”を狙っていただきたいです。

 

BTOメーカーって、月末にハイスペックモデルを数万安く個数限定で販売しがちです。

 

実際、ワタシもこの月末買いを狙って実際の価格帯よりも2〜3万くらい安くPCを買ってます。

 

逆に予算が決まっているという方は、この月末の差額でもう2〜3万円上のクラスのグラボ搭載機とかが狙える計算も可能ではないでしょうか?

 

購入タイミングで狙い目の月末作戦はジョーダン抜きでオススメです。

 

ということで、ちょっと長くなりましたが今回はこんな感じの近況報告でした。

 

まさかPCまでこのタイミングで新調することになるとは計画外でしたが、モチベーションのアップにも繋がっていい機会になったかも知れません。

 

コレを機にまた配信など再開していきたいと思います(^^)

 

 

 

 

 

 

おしまい