【ガジェ】ROCAT Syn Buds Air & Syn MAX Air | ロキブロ

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ワイヤレス化計画「ヘッドセット」編

 

本日はゲーミング基地作りの一貫として進めているワイヤレス化について。

 

ここまで、ワイヤレスマウスを何度か更新してきてやっと出会えたアタリ製品の「ROCCAT Kone XP Air」や、NEURO光とWiFi6のワイヤレス化と進めてきたので、次は「音」です!

 

前回ご紹介させていただいたROCCAT Kone XP Airというワイヤレスゲーミングマウスですが、コイツはもう…長年のG502からの脱却を完全にサポートしてくれました。

 

これは少なくとも自分のゲーミングマウス遍歴から見ると快挙です。

 

 

※充電もクレードルに乗せるだけだしマジで神ガジェ!!

 

 

ホントに現状では最高の製品に出会えたなと思っております…(感激)

 

地味に効いてるのが、やっぱり清掃のしやすさと、2.4Ghz帯域とBluetoothを切り替えできるので、スイッチひとつでWinとMac両方で同じゲーミングマウスが使える点。

 

前回もお話させていただいた通り、この手のデバイスって滑り止めやグリップ力を意識しすぎて両サイドを良質なラバーできめ細かな幾何学模様でもって加工されがちなので、清掃がけっこううまくいかなかったり、摩耗して結局プラスチックが露出して買い替え…ってパターンが少なくなかったので、本体自体にスリット加工を入れる程度の滑り止めにしているデザインはかなり好感触です。(個人の感想ですが…)

 

ということで、意外とドイツ産のゲーミングデバイスメーカー「ROCAT」イイぞ!となったため…今回は「音周り」を拡充すべく…

 

 

・ROCAT Syn Buds Air

・ROCAT Syn MAX Air

 

 

上記2点を新しく購入してみましたので、それぞれご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

ワイヤレスゲーミングヘッドセット:ROCAT Syn MAX Air

 

まずこちらはROCAT製のBluetoothを用いたワイヤレスゲーミングヘッドセットで、ワイヤレスマウス同様に充電用のクレードルが付属している同社のフラッグシップモデルになります。

 

なお、Bluetoothではなく従来型の2.4GHz帯接続方式のみを搭載しているモデルは同社から「Pro Air」という名称で販売されています。

 

こちらは充電ドッグがトランスミッターも兼ねておりますので、従来型の2.4GHz帯による接続に加え、その他のデバイス、例えばNintendo SwitchやPS5などを始めとする様々な Bluetooth デバイスとの接続が可能になっております。

 

なので、例えばWinPCでガチなゲームをする際はそのまま2.4GHz接続で、スマホやタブレット、MACなどでちょっと使いたいなァなんてときはBluetooth接続での使用といったことも可能です。

 

 

※相変わらずのイルミネーション…

 

 

どうせならということでヘッドセットも卓上で置くだけ充電できるタイプにしてみました。

 

一応、製品の強みとなる性能郡としては…

 

  • Stellar Wireless と Bluetooth
  • 50mm ドライバーによる臨場感あふれる 3D Audio
  • Superhuman Hearing が重要なサウンドを増幅
  • 高速チャージ USB-C AIMO ドック
  • メモリーフォームを採用した ProSpecs イヤーパッドとヘッドバンド

 

以上のようなポイントが代表的な本製品コピーとなっているようです。

 

Staller WirelessというのはROCATが採用している現状ワイヤレス系ゲーミングデバイス技術の中では遅延のない最速かつ強度を誇っているようです。

 

実際、使用感としてはワイヤレスでも全く遅延を感じないレベルに仕上がっていると思います。

 

また、USB-Cによる高速チャージに対応しており、数分の充電で数時間使用できるくらい充電が早いです。

 

マウスの方も同様の技術が備わっていますので、どちらもPCを落としてからクレードルに置いておくだけで翌日はまる一日充電しなくても使い倒せるミタイナ感じで使っていけます。

 

 

※高級感がスゴいです

 

マウスとは違い、コチラは触感からして材質の高級感が漂っていました。

 

持った感覚は意外とズッシリしているかなァ…?と思いましたが、実際に装着してみてもさほど重量感はなく、長時間付けていても耳が痛くなるだとか、頭が締め付けられるような感覚もなく快適に使用できました。

 

 

※基本的にはUSB-Cに対応、C→Aの変換用プラグも同梱されています

 

 

同梱されている内容も潤沢で、本体と充電およびトランスミッタードッグ、USB-Cケーブルが2本、Type-Aへの変換プラグが一つ、ブームマイクが1本、あとはマニュアル。

 

 

※本気だわこれ…

 

 

問題の音質に関してですが、全くもって問題ない高品質なレベルに整っています。

 

ドライバユニットサイズは他社と比較しても大口径な脅威の50mmとなっており、かなりの大迫力&大容量のバス発生装置を積んでいることになります。

 

ゲーマーである以前にワタシはトラックメーカー(楽曲を作るお仕事をしてる人)ですので、太鼓判押しておきます笑

 

イヤーカップもかなり快適に作られていますので、長時間の装着問題ナシです。

 

3Dオーディオ機能はなかなかの大迫力で、左右の空間の広がりに加え、上下から発音された音源も即座に捉えることができますので、FPSなどガチな方にもオススメできる製品だと思います。

 

また、マイク性能も全く問題なく、マイクのON /OFFもブームマイクの上げ下げで手軽にできちゃうところもGOODな機構と言えます。

 

なお、コレも当ブログでは何度か提言させていただいている「マイクあるある問題」なのですが、当初より配信者やVCなどで非常に多いのが置き型マイクやマイクアームでラジオパーソナリティみたいなスタイルが抱えている問題点。

 

ゲーマーである以前に音声の専門家であるワタシから指摘させていただきたい点として、全指向性、単一指向性どちらにも言えることなのですがマイクは”口元で扱うのが最も高音質、高品質”で相手に音声を伝えることができます。

 

もっと言えば、口元である程度ゲイン、入力レベルを絞った状態というのが超高音質で相手側に音声を伝えることができる唯一の方法です。

 

ミュージシャンがマイクに密着するくらいでボーカル収録している姿を見たことがある方も少なくないと思いますが、アレがひとつの証明と言えます。

 

TV番組の収録スタジオでも、演者一人ひとりが胸元にピンマイクを装着して一定距離感で音声収録をしているのもそういった音声問題を極力クリアに収録するためです。

 

もしみなさんがラジオパーソナリティのようなスタイルに憧れるのであれば、以下のような環境でのみ威力を発揮します。

 

・室内外から自身が発する音情報が無い方、もしくは吸音材などで防音対策が施されている環境

 

以上です笑

 

例えば、上記以外の環境でマイクを扱うと、どんなに高性能なマイクを用いてもブーストが発生し、相手方には非常にうるさく不快な音声を垂れ流すことになります。

 

ドアが開く音、キーボードのカチャカチャ音、マウスやゲームパッドのカチカチ音、TVの音、誰かの笑い声、室内外から聞こえる様々な生活音…

 

全てにマイクが反応し、ブーストしますし、その際に必ず全ての入力音にホワイトノイズが混ざります。

 

このホワイトノイズもマイクと自身の距離があればあるほど顕著に乗ってしまいます。

 

見た目はラジオスタジオっぽくてカッコいいですし、あのスタイルに憧れる方が多いのも理解できますが、カッコいいのは見た目だけで、満足しているのも自分だけ、一方で貧相な音声を相手に伝えてしまうことになるのは結論としてはカッコ悪いですよね(^_^;

 

その点、こういったブームマイク付きのゲーミングヘッドセットは常に口(音源)から一定の距離を保つため、常に高品質な状態を保てますので、専門的な知識がない方々にこそオススメなのがこうした製品になります。

 

メーカーのキャッチもちょっとおもしろくて、7.1chの限界突破みたいなことを売りにしていました笑

 

 

 

 

 

 

※ユーティリティーは他ROCAT製品と同様にROCAT SWARMで管理できます

 

 

音楽をやる者として「お!?」っとなったがのイコライザーにはプロ音楽業界でも世界標準クラスのWAVESがサポートしていました。

 

コレ、割とジョーダン抜きでかなり音質調整の信頼性は高いと思います。

 

WAVESは古くから音楽業界のミキシングなどで世界中のプロミュージシャン、サウンドエンジニアが愛用してきているプラグインメーカーですので、いわば音の専門業者みたいなモノです。

 

 

 

 

 

ワイヤレスゲーミングイヤホン:ROCAT Syn Buds Air

 

続いて、コチラはうちの社長が使いたいとのことだったので一緒に購入してみた製品。

 

 

※高品質&小型軽量のゲーミングワイヤレスイヤホン

 

 

Bluetooth接続方式、USB-Cでの高速チャージ対応、小型軽量型のバッツになります。

 

とはいえコチラもゲーミングデバイスとしてのポテンシャルを秘めた高級品。

 

本製品も低遅延で20時間連続使用持続の高耐久タイプで、IPX4防水機能も見逃せません。

 

専用ケースは携帯バッテリーとしての機能役割も果たし、かつUSB-Cによる高速チャージ対応となっており、その他、タッチコントロールにも対応しております。

 

ケースは3回までフル充電可能、合計20時間持続するバッテリー、モバイルスマートアシスタントにも対応しているとのこと。

 

 

※ゲーミングイヤホンけっこうスゴい…

 

 

ワタシはAir Podsを持っているのでこの手のイヤホンはそれで事足りているのですが、さすがにこれを見ていたら…「い、いいなァ、これ…」とはなりました笑

 

 

※高級感あってけっこうカッコいいです

 

 

見た目もカッコよくて、デュアルマイクを搭載しておりますので、ハンズフリー通話やVCなどにもしっかり対応してくれます。

 

とにかく軽量コンパクトなので使用感は快適そのものですし、音質もかなり迫力満点なサウンドを実現しておりますので、ゲームでも全然問題なく活躍してくれます。

 

社長と同じ女子ゲーマーさんや、身軽で煩わしいケーブルを排除、それでいて高いポテンシャルを発揮してくれるワイヤレスイヤホンが欲しいという方は要チェックの製品と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

ということで、今回は簡単ではありましたが、2点のROCAT製ワイヤレスゲーミングヘッドセット、イヤホンの製品レビューとさせていただきます。

 

ご購入を検討中の方のご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

おしまい