【ガジェ】熱暴走落ち&バッテリ切れしないGoPro長時間録画を可能にする究極の裏ワザ | ロキブロ

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GoPro使いの悩み=熱暴走&バッテリ容量

 

今回はあまりYouTube…ヘタしたらネット上の情報を検索してもあまり知り得ることができないマニアックなGoProハック術をコッソリ情報共有していきたいと思います。

 

なお、前提として…この方法は実際に私たちがGoProで長時間録画したい時にやっているやり方で、自己流で編み出した方法でもありますので、機器に対する負荷等については自己責任でお試しください。

 

とはいえ、現在、GoPro 2台 を運用していますが、どちらも不具合や故障など発生したことはありませんので、恐らく数々のシャットダウン事象に対する抜け道としては "かなり実用性の高いハック術" になると自負しております。


 

I'd like to share some of the maniacal GoPro hacks that you can't really find on the Internet.

This is the way we do it when we want to record for a long time with GoPro, and it's a self-developed method, so please try it at your own risk regarding the load on your equipment.

However, we are currently operating two GoPros and have never had any problems or malfunctions with either of them, so I am confident that this will be a "highly practical hack" as a way out of the numerous shutdown events.

 

ということで、早速ですが…

 

GoPro使いの方々ならある程度ご共感いただけるかと思われますが、とにかくGoProのバッテリ容量がショボいのと、熱暴走によって録画中に強制終了してしまうという事象がそこそこの悩みのタネだったりします。

 

※GoProバッテリ容量はマジでショボいです…

 

ネット上の情報やYouTubeなどで得られる対策としては、本体を極力冷却する方法 (有名なのは冷えピタを貼るってのが多い感じ) であったり、外部モバイルバッテリーから給電しながら撮影するというシンプルな方法ではないでしょうか。

 

※給電しやすくするサードパーティ製の蓋とかも販売されてますよね

 

実際に、外部バッテリーからの給電を用いた録画では標準以上の録画をすることが可能なのですが、一方これでは "熱暴走落ち" の問題は根本的に解決されておりません。

 

ということで、ガジェヲタ目線で私が考えたのがコチラ↓

 

※まずはバッテリーを抜いてください笑

 

そもそも、GoProが熱暴走する際の原因は、本体の発熱と「バッテリの発熱」ですので、まずはバッテリーを本体から抜いてしまいます。

 

この裏ワザではそもそも本体のバッテリーを使いませんので、↑のような蓋をしたままでも給電できるようなサードパーティ製の蓋を用意しておくと便利です。

 

次に、Type-C接続でモバイルバッテリーから本体に直接給電させます。
(↑の画像ではバッテリーを抜いていることを分かりやすくするために蓋を半開けにしてます)

 

ここで「え…?」となっている方々も少なくないと思いますが、心配は御無用です…

 

以下の参考写真をご覧になってみてください。

 

The first thing you need to do is to remove the battery from the GoPro, since the cause of thermal runaway is the heat generated by the body and the "heat generated by the battery".

Since this backdoor trick doesn't use the battery in the main unit, it is convenient to prepare a third party lid that can supply power even with the lid on, as shown above.

Next, let's power the device directly from the mobile battery via Type-C connection.
(In the image above, the lid is half-open to make it easier to see that the battery is unplugged.)

I'm sure there are many people who are wondering, "What...? But there's no need to worry...

Don't worry about it... Take a look at the following reference photos.

 

※ちゃんと電源も入るし、撮影(録画)もできちゃうんです笑

 

恐らく、本体にバッテリーが入っていないとGoProは起動せず、使えないといった固定概念でもって、この発想だけ見落とされて来てるんじゃないかなァ…?なんて思っています(^_^;

 

まさに灯台下暗しってヤツで、実は、ちゃんと本体に給電されていさえすれば、このようにGoProは電源も入り、録画の機能も使えます。

 

発熱の最たる原因であったバッテリが抜けたことで、本体発熱のみの状態となり、この方法であれば…4K60fps設定でも2時間以上録画可能なことを確認済です。

 

※出力される動画ファイルが30分(でしたっけ?)毎に分割される仕様は変わりありません。

 

実際に、私たちは自社の別事業でダンススクール経営をやっておりまして。

 

この関係で "ダンス撮影" をすることがそこそこの頻度であるのですが、こういったジャンルこそGoProの画ってホントに映えるので、なんとか長時間撮影を実現したいよネ…ということで。

 

試行錯誤の末、編み出した運用術です笑

 

As long as the main unit is powered, the GoPro can be powered on and recording functions can be used.

The battery, which was the main cause of heat generation, was disconnected, so the GoPro is now only generating heat by GoPro’s body, and I have confirmed that it can record for more than 2 hours at 4K60fps.

The output video file is divided into 30-minute segments. The output video file is still divided into 30-minute (or is it 30-minute?) segments.

In fact, we run a dance school as a separate business of our company.

Because of this, we do "dance shooting" quite often, and GoPro's images really look great in this kind of genre, so we wanted to make it possible to shoot for a long time.

This is a method of operation that I came up with through trial and error.

 

また、この情報はすでに海外のユーザーコミュニティに共有済で、めちゃくちゃGoProヘビィユーザーたちに喜ばれた実績がありますので、今回は国内向けにもコッソリと共有させていただいております。

 

すでにGoProをお持ちの方は、以下のセットを揃えておくと上記スタイルの運用がしやすくて良いです↓

 

※GoProバッテリーの数十倍の容量で撮影できるようになるコスパ重視型はコチラ。

 

※10000mAhながらワイヤレス充電に対応した端末にも併用可能な薄型バッテリータイプ

 

※10000mAhで iPhone のマグネット充電もイケちゃう軽量コンパクトなマルチプレイヤーはこちら

 

※電源からの給電&モバイルバッテリーの両刀が欲しければコチラをどうぞ。

 

※モバイルバッテリーのOUT端子にあったType-C to ○○○ケーブル、長さはお好みで

 

 

※とりあえず給電用機構を確保できる蓋だけあればイイという方はコチラを用意しましょう

 

 

最後に、この究極システムの弱点、注意点がひとつだけ。

 

この運用スタイルで唯一の欠点は…見たままシンプル!

 

当然ながら「水中運用が不可能である」という点でしょうか笑

 

水中でGoProを使いたい場合は、従来通り純正の蓋に取り替えて、バッテリー駆動で使う必要がありますので、この点だけご注意くださいm(_ _)m

 

 

 

▼運用術まとめ (忙しい人用)

1. GoProからバッテリーを抜く
2. GoProに充電ケーブルを挿す
3. GoProの電源を入れて撮影を開始


※蓋を閉めたままケーブルが挿せるサードパーティ製アクセサリがあるとGOOD
※給電は基本的にはお好みの大容量モバイルバッテリー使う

 

▼Summary of Operation (for busy people) 【ENG】

1. Remove the battery from the GoPro
2. Plug the charging cable into the GoPro
3. Turn on the GoPro and start shooting.

If you have a third party accessory that allows you to plug in the cable while the lid is closed, it is a good idea.
Use a high-capacity mobile battery of your choice to supply power.

 

 

オマケ:GoProのマウントにオススメなプレート&グリップ

 

最後にオマケガジェットです。

 

あくまでも個人的な使用感に基づきますので、「お、コレはイイな」と思った方はご参考まで。

 

カメラのバックル、マウントなどで人気なのは "アルカスイス規格" かな?と思いますが、私はGoProではあまりアルカスイス互換のパーツを使っていません。

 

むしろ、GoProはあの原始的なネジネジが使いやすいので、小細工する必要も無いのですが。

 

※Ulanziのコレ、めっちゃGoProに使いやすいですよ笑

 

元々、コレはミラーレスの方で使っていたのですが、ミラーレスこそスタンダードなアルカスイス互換のプレートを付けている方が楽だったので、使わなくなっていた代物です。

 

※現在はミラーレスはコレを愛用してます(プレートはDJI RSC2でも使えてます)

 

 

 

なんとなくGoProアクセサリーに流用してみたら、コレがとっても使いやすくなりまして(^_^;

 

※バックパック側の好きなところにバックルを付けといて…

 

※GoProの持ち運びや着脱、付け替えがクッソ便利になりました

 

※バッグパックに装着、ケースを付けて倒せばスタイリッシュにGoProを持ち歩けるヨ!!

 

 

このUlanziの専用プレートのオスとメスをGoProアクセサリーのグリップやスタンドなど、色々なモノの間に噛ましておくだけで、ワンタッチで着脱や付替えができるようになりまして。

 

モチロン、ロック機構も付いてますから、軽くて小さいGoProが抜けて落っこちるようなことも無いので、個人的にはベストチョイスになっています。

 

もし興味がある方はチェックしてみてくださいネ。

 

※スタンダードでコンパクト、受け側の土台自体にもアルカスイス規格のカットが入ってます。

 

※サイズは大きくなりますが、新型のバックルタイプ、リュックやスリングバッグに最適。

 

※旧式はコチラ、私はこちらの方をメイン、サブどちらのバッグにもセットしています。

 

 

そして、今回ご紹介しております運用術にうってつけなグリップがコチラ↓

 

 

※Ulanziのグリップバッテリーは色々セットになってるし、お得&便利です

 

 

※私が使っているのはコチラの大容量タイプ。数時間運用も余裕に…激しくオススメ。

 

 

※上記リンク先製品には10000mAhの大容量バージョンも販売されています(自分はそちらを使っています)

 

奇しくも同じUlanziさんの製品なので、このグリップに先ほどのUlanzi製マウントを装着し、ワンタッチでGoProをセットすることが可能なうえ、熱落ちやバッテリー切れに悩まされることがありません。

 

※別途短いカールケーブル(USB to Type-C)を持っておくと給電と取り回しが便利です

 

スタンドとしてもモバイルバッテリーを兼ねているため、頑丈かつ丁度いい重量感がある軽量金属製なのでオススメです。

 

These mounts and buckles, as well as grips with built-in mobile batteries, can make the operation methods described here more convenient.

 

 

ということで、今回のガジェネタは以上となります。

 

 

 

 

おしまい