【自律神経失調症③】病名:自律神経失調症&長期休暇取得 | 自律神経失調症理系院卒サラリーマンの逆襲

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自律神経失調症を患った筆者が社会人としての完全復活を誓い、リハビリの一環として立ち上げたブログです

 

病名:自律神経失調症&「長期休暇取得」

 

 

 

 

 

【自律神経失調症②】のつづきです。

 

《病名:自律神経失調症》

脳に異常が無いことが分かった後、私は同院内にあった精神科をそのまま受診することになります。

待合室にいる間、私の頭の中には"鬱病"や"社会不適合者"、"落ちこぼれ"といった単語が頭の中をよぎっていました。

 

そして私の名前が呼ばれ、いよいよ受診室へ。

もうどうとでもなれという気持ちで受診室の扉を開けましたが、そこにいたのはとてもニコニコしているおじさん先生でした。

口調もとても穏やかで、話を引き出すのがとても上手く、これが精神科の先生なのかと感心しました

私は自身の経緯を話しながら、涙目になっておりました。

ストレスの原因については会社の上司や産業医と話をしてきましたが、やはりその会社を続ける可能性がある以上、口外できないこともあるのが現実です(これができる人なら、ここまでストレスを溜めていないです...)

 

様々なことを正直に話し、先生から受けた診断結果は「自律神経失調症」でした。

私はこの病気のことを全然知りませんでしたが、自律神経が乱れることで様々な体調不良を起こす病気のようです。

後にこの病気について調べても様々な症状が当てはまり、納得のいく診断結果でした。

 

 

《長期休暇取得》

先生と相談し、まずは2週間の休みを取得することになりました。

直近で最もストレスを受けているのが朝の休みの連絡だということで、まずはそれからの解放を目指しました。

また、不眠症の症状が出ており、まずは寝ないと体力も回復しないということで、睡眠導入剤(ベルソムラ)および精神安定剤(リボトリール)も処方してもらいました。

診断書もすぐに書いてくれて、受診終了後はすぐに上司に診断結果を伝えて、休みをいただくことについての了承を得ました。

この日はとても疲れましたが、肩の荷が少し降りたような、多少楽な気分になりました。

 

長期休暇中は、薬を服用することでとりあえず休めるようになったことが非常に良かったです。

それまでは寝れても、起きた時には片頭痛や首~背中の痛み、微熱等がありましたが、そうしたものが徐々に無くなっていきました。

ただし、副作用で起きた時に身体にダルさのようなものがありましたが、それでも服用前までの生活と比較すると格段に改善したと思います。

やはり薬の力は偉大です。

 

 

 

 

 

 

つづく