いきなり南米ベネゼエラの宰相がアメリカに護送されるといふ事件が起きた。
予想されたやうに、国際法違反だといふ非難が聞かれたが、それもあまり大きな声にならず、次はグリーンランドだ、いやイランだといふアメリカの矢継ぎ早の戦略的行為に翻弄されてゐる。
そして、その変化の速さに沿ふかのやうに、わが国でも近く衆議院選挙が行はれる可能性ありとの報道がなされた。
世界が震へてゐる。しかし、そこに生きる私たちは、まだその震へに気付いてゐない。
地面は確かに揺れてゐる。島根、北海道、秋田、鹿児島、日本の各地で毎日のやうに揺れてゐる。大地震の前触れかもしれないといふ予感を感じながら、そんなことは考へないやうにして、毎日を過ごしてゐる。
しかし、その対応は正しいのだらうか。目を閉じれば世界は見えない。しかし、起きてゐることは消えてゐないはずだ。
世界が戦慄いてゐる。
次の選挙では、さういふ戦慄きを感じ取れる人を選ぶ。それのみが市井の私にできることである。そんな人がゐるかどうか、自分の選挙区の立候補者を調べてみ る。