勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式 -2ページ目

勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。


最近、忙しくて、なかなかこのブログを更新できないままです。

この調子だと、どんどん忙しくなりますので

今のうちに、書きたいことを書いておこうと思いました。

このブログは匿名で、2006年からずっと描き続けているのですが。

最近、近しい人から

なぜ、何でも匿名やペンネームで書いているのですか

という質問を受けました。

筆者自身、最初書き始めたときは

自分のような新参者で、洟垂れ小僧のようなものが

えらそうに、拡販戦略や営業戦略について

ブログに書くのは、僭越すぎるだろうという

ある意味、謙遜の意味合いが強いと、ずっと思っていました。

しかし、ネット内で調べてみると

匿名ブログほど、悪質なものはない、

なんていう発言が結構、散見されました。

確かに、匿名ゆえに、なんの責任もなく

発言できて、気軽に自分の意見が書けるというのが

匿名の一番のメリットかもしれません。

筆者自身も、どうも責任逃れてきなものが

ないとは、言い切れないと思いました。

しかし、なにかすっきりしない、自分の本意ではない

匿名の理由ではないか、とも思いました。

それで、もう少し調べてみると

どうやら、匿名投稿というのは、おおきく2つの理由があることが

わかりました。

1つ目は責任のがれ、で自由に発言を楽しみたいというもの

もう一つは、匿名ゆえに、縛られない発言ができるというものでした。

筆者は、考えてみて

この縛られない発言とは何かと、熟考しました。

そして、ある結論に至りました。

これは日本だけの現象ではないと思うのですが

発言内容、提言内容というものは

たとえ、同じ内容であっても

発言者によって重みが変わってしまうものなのです。

ある意味、ふけば飛ぶような筆者が、いくら今の経済政策は

誤りであると言っても、経済の専門家でもない

筆者が、いくら強く発言しても、だれも聞きいれてくれません。

これが日銀総裁や、総理大臣、金融相の発言だと

並み居る専門家や、IMFの代表も、確かに一理ありますね

なんていうわけです。

そんなの当たり前ではないかと、

おっしゃる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、提言内容が同じなのに、差別されるのは、腹ただしいわけです。

筆者は更にふみこんで考えてみると

日本的の現象で

やはり、歴史的に日本は村社会であったわけで

唐突な発言やとっぴな行動、

そのような者は、ある意味、出る杭として

とにかく叩く傾向があるわけです。

これは歴然としてあるわけです。

それで筆者は、強く思ったのです。

自分が成功して多数派となるまでは匿名でいこうと。

水面下に潜行して、出る杭であっても、

表に飛び出さず、このブログで、とんがった発言をしても

あくまで、匿名の人間の発言であり続けようと。

目立たず、自己研鑽を続けようと。

決して責任のがれでなく、いつでも、責任は取るつもりですが

成功を勝ち取るまで、

成功体験のない、社会の底辺にいようとも

いつの日か勝利をつかむまで、匿名でい続けようと

決心を新たにしたのでした。

今回はここまです。





気がつけば、もう7月です。

筆者自身、さまざまな手を打ってきた結果が

7月に積算されてきております。

今回のテーマは、

空気を読め、という大多数の皆様のご意見。

しかし、この失われた20年は

空気を読む人間を優遇してきた結果

世界で勝てる人材は、

煮え湯を飲まされてきたためでないかと

思うしだいです。

ある意味、

空気を読む人間って、

空気を読むのだけは、得意なんですよね。

他に取り柄といえば

一番売れている製品を担当することと

空気を読んで上司に取り入ることなんですね。

空気を読まない人間を蹴落とすこと。

そんなことをしているうちに

日本は、ばかにしていた中国経済に負けて、

世界3位になってしまいました。

まだまだ落ち続けている最中です。

筆者が着目する点は

今売れている製品を担当したがる

というのは、如何なものなんでしょうということです。

今売れているということは

何年か後には売れなくなっていくのです。

売れなくなったら、また次に売れるものに乗り換えれば

良いのでしょうが。

次に売れるものを仕込んでいるマイノリティを

真っ先に切り捨ててしまったのが

今、なんです。

さぁ、空気など読んでいる場合ではありません。

敵は日本ではありません。

国際金融ひしめく、肉食ラテン系が

気勢を上げている世界なのです。



久しぶりにアップすることにしました。

梅雨に入ったみたいで雨っぽい天気が続きますね。

しけっていますが、涼しいので助かります。

さて、今日は、会社で出会った

ある考え方について書きたくなりました。

どうしても、ここに留めたくなり、ここにアップしました。

筆者が今いる会社では壱万円以上のものを購入するとき、

稟議書を書かなければなりません。

まずこの壱万円という設定金額も

筆者には納得いかないものですが、

この稟議書がトップのところで通りませんでした。

その理由が仕入れ先の見積り金額が、

サンプル購入と量産購入で

差異がないということにあります。

トップの言い分は、仕入れ先に値下げ交渉したのか、

ですが、

当然交渉した結果を提示しています。

なんでも、サンプルで購入するものは

仕入れ先にもいくらか負担させよ、

仕入れ先も会社のパートナーなのだから。

という思想から来ているようです。

ところが、筆者の購入しようとしたものは、

業界再安値を提示するメーカーです。

まず、一円どころか一銭値段が下がるわけがないのです。

結局筆者の主張は受け入れられず、再度値下げ交渉せよ

という結論になりました。

如何でしょうこのエピソード。

ここにアップしておくと将来社長も読んでくれるかもしれません。

この稟議書通さないと

部下はどうするかを考えてみますと、

この稟議書は二度と上げないと思います。

そして、今回は仕入れ先に頼んで分割払いの伝票に変えるでしょう。

そして次回からは見積りを捏造して

サンプル価格が安くなったように偽装するでしょう。

もしくは稟議書の提出自体を避けるようになります。

すべてに一律の対応は結局は部下の元気を奪ってしまいます。

哲学を取るか、部下のやる気、正直な報告をとるかです。

当然、

筆者は、自分自身の考えよりも

実を採ります。

筆者がもし、社長だったら

さすが社長と言う腰ぎんちゃくの部下は

低い評価です。

正直に悪い報告を勇気を持って、上げてくる部下を

高く評価するからです。

皆様はどうお考えになるでしょうか?