金利についての見解 (日銀、0.2%の利下げ決定 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

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この件については、

昨日のうちに


筆者の意見を書こうとしていたのですが


今日、

とうとう日銀は

政策金利を引き下げ、

現在の年0.5%から
 
0.3%に


引き下げることを

決定してしまいました。

筆者がなにを書こうが わめこうが

なんら影響はなかったかもしれませんが

筆者の意見は


据え置くべきであった。


というものです。

日本を代表する多くの優秀な頭脳の方々が

0.2%どころか

0.25%さげるべきだという局面です。

しかし、筆者はここは
 
耐えるべきだった


というスタンスです。

それはなぜか。

それは、

0.3%になった金利を

再び上げることは

たぶん、

これから何年先でも

無理だと思うからです。

しかも、

もう、これ以上、

政策金利を下げることはできません。

もし、アメリカから更に下げるように

言われたら

政府や日銀は一体

どうするつもりなのでしょう。

だから、今回は我慢しておいて

アメリカからどうしても、どうしても

下げてくれっと言われるまで
(今回も言われたとは思いますが)

この策は

最後の切り札として


取っておくべきだったと思うからです。

なぜそう思うのか。

それは、

アメリカ、欧州は

まだ底をうっていないからです。

なぜそう思うのか。

それは

日本がバブル崩壊したとき

金利はいくらだったでしょうか。



0です。


未曾有の0%です。




これはどういう意味かというと

当時、金利など、

本来はマイナスにしたいぐらいだったけれども

マイナスの金利は、

金融工学上、有り得ないから

仕方なく、0にしたのです。

つまり、

これは銀行にいくら貯金しようと

何年おいておこうが、

利子が0円なのです。

というより、

当時、銀行に金を預けるような輩からは

マイナスの金利、

預かり金、費用をもらいたいぐらいだったのです。

それぐらい、日本のバブル崩壊は

すさまじかったのです。

一方、今回のアメリカの金融破綻は

日本のバブル崩壊よりも

傷が浅いのでしょうか?

政策金利0%は

つい、こないだまで

2006年初めまで

約5年間続いたのです。

一方、世界の現在の金利は、


英国     :4.5%
ユーロ圏  :3.75%
米国    :1.5%
日本    :0.5%(今日まで)



こんな感じです。

日本だけ、なぜか、低いままです。

これが

筆者の杞憂なら

よいのですが。。。。。。。。。。。

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