前回、巨大戦艦の上と
書きましたが、
何千人、何万人の従業員がいる企業じゃないので
巡洋艦クラスに書きなおしました。
それでも筆者の経歴の中(と言っても7社ですが)では
ベスト3に入る大きさなので。
しかしながら、
大手だからといって何の問題が
ないわけではありません。
それに、
筆者のアントレプレナーの炎が
費えたわけではありません。
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世の中を
見渡すとやっと、
良い時代が来た感があります。
十何年ぶりかの売り手市場。
去年まではエンジニア不足、スペシャリスト不足に
とどまっていましたが、
今年になって
セールスマンや事務職、新人の不足まで
発生してきました。
これは追い風です。
この状況の中、
以下の問題が顕著になってきました。
1.会社の中でもっとも稼いでいる20代、30代の
若者に対して満足のいく報酬を示せない。
2.優秀な50代、60代の定年間際の方を
うまく使うことが出来ない問題。
しかも能力に無関係に自動的な足切りを継続しているために、
優秀な人材まで流出してしまう問題。
3.筆者のような立場の人間に対して、
管理職の用件を満たす年齢及び
勤続年数に達していないために
管理職にすることができない問題。
逆にいいますと管理職に向いていない人、
希望していない人を管理職にしてしまう問題。
まぁ、全ての世代に渡って
不満が噴出してきているわけで、
特に20代、30代に対して
不景気の時に
あまりに酷い仕打ちをしたために
会社は流出を止めることができないわけです。
(日本の日本的会社の日本の営業マンである限りは
どこに行っても変わらないと思っていますが)
筆者が営業マン時代に
もっとも憤りを感じた言葉。
しかも、何度も聞いてくる上に
修正を求めてくる。
その会社の中で高い地位でかつ
高報酬を得ている方は
少しは自分の頭で考えるという
ことをしてもらいたいものです。
今、他の会社に移ろうとしている
または既に転職に成功した
優秀な営業マンの
代弁を試みてみます。
これです。
「目標数字に足りないので
「リカバリー案を示せ」
という
本来
これは
果たして
誰が
考えることなのか。
よく考えなくてはいけない問題でしょう。
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