なぜ筆者に新人教育のお鉢がまわってくるのか。
過去、血気盛んな若かりし頃、
今ほど心の余裕がないときに考えたことがあります。
この答えは簡単で、
少なくとも新人を教育する力を見込まれて
仰せつかっているわけではなさそうです。
一つは考えればわかることですが、
新人を教育するなんて面倒なことは
誰もやりたくないわけです。
過去振り返って考えても
その部門を代表する
最も優秀なエンジニア、トップセールスマンに
この仕事が依頼されるのをみたことがありません。
つまり何が言いたいかというと、
優秀さは教育係選定のファクターではないということです。
筆者自身、
頭の回転の速さは並み以下と自負しています(笑)
だいたい賢い人間は
例え教育係の依頼がきても即座に断っています。
恐らく立ち回りがヘタな人間にまわってくる
仕事のさいたるものです。
しかし筆者はその部門、その組織の中でも
最もわかりやすく教えることができると自負しています。
今の会社も入社3ヶ月目になりますが、
いつでも教育係りを引き受けることができます。
というかたぶん回ってくるでしょう。
筆者の持論ですが、
ある意味
頭がよくないからこそ最も人にわかりやすく教えることができる、
そう思っています。
それはなぜでしょうか。
それは賢くないゆえに
教える相手が、
どこがわからないかがわかる。
わからない気持ちが理解できるからです。
この点が重要だと思っています。
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