前回、
リソースの投入と権限の行使こそが
勝つための必須条件
と述べたつもりです。
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しかし、論旨に穴がありましたのでふさいでおきます。
前回のどこに穴があったかと言いますと
リソースの投入と権限の行使をする主体者が
マネージメント者に限定しているように書いていて
誤解を生んでしまうと思いました。
これは真意ではありません。
リソースの投入と権限の行使は管理者でなくても
一個人が毎日行なっていることです。
卑近な筆者の例を取って説明しますと、
一日二十四時間、
自分の能力というリソースはどう投入しようとも、
これは個人が自己管理する領分です。
確かに朝九時から六時までは
会社に拘束される時間。
六時以降はオーバーワークするかどうか、
その日の仕事量で自分のリソースを投入するかどうか
自分の権限の範囲で
ジャッジを下すわけです。
今日中に終わらそうか、家に持ち帰って仕上げようか、
明日に伸ばしてしまおうか。
そういう葛藤を覚えながらリソース投入の決断を下します。
仕事が終われば、帰宅しようか、飲みにいこうか、
帰宅してアメブロの更新をしようか、
コメントし忘れたところにコメントを挿入しようか、
読まねばばらない本を読もうか、
趣味の本を読もうか、
自分の権限の中で自分というリソースをどう使うか
常に考え続けるわけです。
しかし、
この個人のリソースの投入と権限の行使では
限りがあります。
それは
組織として勝つ
という所まで至らないからです。
組織で勝たなくても良いではないか!
という鋭いご指摘を早速、受けそうです。
最低年収、または年商を維持するのであればそれも
悪くはないかもしれません。
しかし、年商1億円以上を狙う限り、
2人でも3人でも人を雇って仕事をすることになります。
そうすると
組織という概念が必要になってきます。
そうなれば、勝つためには
組織としてのリソースの投入、
権限の行使が必要になってくるのです。
このリソースの使い方は自分個人のリソースではなく、
組織として、
どこにどんなエネルギーを注ぐのかという
ランチェスター戦略の中でも「肝」の部分になってきます。
当然、個人のリソース投入の過ち(せいぜい寝不足か、ケアレスミス)
と異なり、
ものすごい悩ましい程の
決断の苦しみ、
責任が伴う、厳しい
意思決定
になること、必須です。
それが、勝つためには
誰もが逃げることができない、
統括責任者の義務
ということを意味するものと思います。
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