それではどういう制度を作れば
勝てる組織が作れるでしょうか。
その前に一つ確認です。
人材は、所詮使い捨てとお考えの方にとって
これから書く文章は
気に障るかもしれませんので、読み進むことをお勧めしません。
そのような方とは方向性が異なることを
予めお断わりしておきます。
また、今回は、あくまで筆者の理想
を述べさせて頂きます。
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第一に、以前も書いていますし
これからも何度でも書いてしまうかもしれませんが。
人材戦略は
勿論、新たに採用することが大事であることは認めますが、
そのまえに、基本は
優秀な人材を辞めさせないということに尽きると思います。
その上で、どういう制度にすれば良いのか考えました。
その結果、
個人に対する報酬は、成果主義ではなく、
市場価値主義にします。
つまり、あるスキルを保有し
ある働き方をする人間に対して
人材市場でいくら提示しているかをリサーチし、
それをベース金額として算出するということです。
商品やサービスと同様、人材に対しても
市場価値で対価を支払うイメージです。
採用した優秀な人材を活用できるか否かは、
それこそ成果主義が適用されるマネージメント層の
才覚に左右されることになります。
これ程リーズナブルな考えはないと思いますが。
生々しくなるので筆者の考えの制度に近い
スポーツの世界で表現してみます。
本来、
戦いに勝利できなかった場合、責任の所在は
エースやストライカーではなく監督にあります。
だから、優勝できない監督は1年で首になってしまいます。
ビジネスでもここは厳格に適用すべきです。
と言ってこれは、選手を甘やかしている制度ではありません。
翌年に残ってプレイしてほしい選手に対して
市場が提示する価格を上回る金額を獲得できるかどうかは
成果主義以上に
選手の才覚にかかっています。
選手に対しては、
日々自己の価値を高める行動が求められます。
営業ならセールスフォース、
エンジニアならアウトプットの量と仕事のクォリティが、
確実に求められます。
つまりマネージメント層には厳しく成果主義を適用、
一般社員に対しては
市場価値を高める努力を常時、促すという形態が
理想的な人事制度だと思います。
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