パレートの壁 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

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ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。


前回、

パレートの法則を乗り越えるには

自己の変革が必須と断言しました。

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その理由はなぜでしょうか?


パレートの法則を乗り越えるには

ゆっくりした変化ではあり得ないからです。

つまり、急激な変化が必要になります。

ですから

変革、革命


と表現しています。

具体的な例を出してみます。

筆者の経験の中でもパレートの法則は

厳格に作用していました。

つまり、

売上げに占める製品が全製品の2割の製品に

なってしまうということです。

そして、悪いことにその2割が売上げ金額の比率の8割を

占めているということです。

更に重なるとその2割の製品を採用する固定客も

全顧客の内の2割。

2割の顧客の影響力が会社全体の8割に影響するわけです。

こういう事態は通常、よくあることであると筆者は思います。

いくら製品の品揃えを増やしても人気商品は、

その内の2割。

揃えた製品全てがヒットするわけではないのです。


(ということは、これを
逆手に取ると、品揃えを多くすれば
当たる2割の確率は増すということに
気づく方もいらっしゃるかもしれません。)

さて、このような事態の渦中にあって、

お得意顧客の状況の変化があろうものなら、

もしくは、

取り扱い製品の製品寿命というものに

直面しようものなら

大変な事態です。

そのために、

多くの企業は

他の製品や、他の顧客開拓も怠りなく対策しているはずです。

しかし、

ここに越えられない壁が。

パレートの壁

が厳然とそびえたっていることに

気づかされます。

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