精神指導の規則 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

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ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。


筆者は、不可能なことなどないことを

自覚することが

成功の第一歩だと思っています。 


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今回は

ランチェスターやマーケティング戦略論から離れて

精神論を書いてみたいと思いました。


筆者は常々、

技術者に対する精神論は

17世紀フランスの数学者にして哲学者の

ルネ・デカルトが著した

「精神指導の規則」


の中に
全て


が書かれていると思っています。

それでは、

この「精神指導の規則」という

薄い本に

どんなかたく、しかつめらしいことが書いてあるのでしょうか。


題名を聞いただけで

読む気が失せるひとも多いことでしょう。

しかし

この本の冒頭には

どうして彼がこの本を書くことにしたのか。

デカルトの述懐から始まり、

驚いたことに初頭部分で早速、

自分がいまのようなスキルを身につけることができたのは

学校の勉強で得られたものではない。

学校の勉強など意味がなかったのだ。

というような意味のことを

言い切っており



痛快です。

しかも図書館の本や教科書に書いてあること

自分の師(先生)の話した内容など

信じるに足るのものなどなかった。

と更に

言いきっています。

デカルトは

全て、正しく確証が得られないかぎり

信じてはならないと断言しています。

そして

自分が確証を得る手段は

演繹法



によるべきである。

と、すべからく新しい研究をする者

志のある後世の者


に伝えています。

人類が生んだ最高の知能、

デカルトのことがもっと知りたくなった方は

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デカルト, 野田 又夫
精神指導の規則