勝利の普遍の言葉 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。


前回、敵のビジブル化が肝要であることを明らかにしました。

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どうして、その製品、サービスが採用されたか?

どうして、その製品、サービスが採用されなかったか?

この2つを検討することで、あぶりだされてくるものがあります。

「どうして、その製品、サービスが採用されたか?」を検討すると、

自社の製品、サービスのどの点が

他社のものと比較して良かったのかが

浮き彫りにされます。

例えば、価格なのか、内容なのか、機能なのか、などです。

つまり、

自社の強みを

明らかにすることができます。

一方、

「どうして、その製品、サービスが採用されなかったか?

他社のものが選択されたのか?」

を検討すると

その製品、サービスの弱点が

はっきりしてきます。

つまり、

自社の弱みです。

この方法により、自社の強みと弱みを明らかにすることができました。

そうすると、

やっと作戦を立てることができます。

ここで筆者は勝つ作戦を立案するために、

ランチェスターから離れ、

もっとも重要なことを

敬愛する経営学の世界的権威、

ピーター・F・ドラッカー博士の言葉を借りて記すことにします。

「成果をあげるエグゼクティブは、人間の強みを生かす。

彼らは弱みを中心に据えてはならないことを知っている。

成果を上げるには、利用できるかぎりの強み、

すなわち同僚の強み、上司の強み、自分自身の強み、

使わなければならない。


強みこそが機会である。

強みを生かすことが、組織の特有の目的である」 (「経営者の条件」より)

つまり、

弱みを克服するのに時間を費やすのではなく、

持っている強みを更に伸ばす。



勝利の普遍の言葉です。


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