弱者の戦略 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。

前回、弱者の戦略を書くといくことで

早速書いてみることにしました。

これは、ランチェスターが提唱した理論であり、

読めば正しいと誰しもが必ずや思うでしょう。

なのに世の中の弱者は意外と実践されない。

ゆえに強者はより強く、強いものが勝ち、弱いものが負ける社会となっているわけです。

さて、ランチェスターの基本定義ですが、基本的にランチェスター氏は

戦争で勝つためにどうしたらよいか、

必死に真剣に考えた理論なので

勝つといっても戦争に勝つという、生々しい理論がベースとなっています。

正しい表現は、ランチェスターの本が山ほど書店に溢れているので

正確な表現はさておいて、ざっくり簡単にあらましとして3原則を紹介してみます。
(細かい間違いは理解して書いていますので指摘ご勘弁下さい)

1.同条件下で戦闘するならば、人数の多い方が戦いに勝利する。

2.但し、これは分散しないことが条件である。

10 vs 8のとき、10を5/5に分けて、5 vs 8にすると、1項の条件が働いて、8が勝利してしまう。
分散しては勝てない一極集中法則。

3.持っている武器によって、人数に係数をかけることができる。

これは、剣に対して、ピストル、ライフル、機関銃、というように持つ武器によって人数が少なくても
その分をカバーして、少人数でも多人数を超えて勝つことができるという理論です。

ここまでがランチェスターのおさらい。

この法則をどう経営、営業、マーケティングに生かしていくか

ここからが腕の見せ所です。

しかし、

ここまで書いてきてきて、なぜに筆者が勝ちにこだわるのか。
疑問を呈する読者がいるかもしれないと思い始めました。

そこで、ランチェスター理論の展開はひとまず小休止。

なぜ、勝たねばならないのか。

勝つ

とは一体何なのか。 

勝つ必要性、勝つ必然性について

次回、筆者のポジションを明確にしたいと思います。

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