山は登りさえすれば・・・ | 勉強で困らないために

勉強で困らないために

成績が上がらない。そもそも勉強しない。「どうすれば?」よりも「どうあるべきか?」
教育の王道を突き進む『学習塾LOGOS』(福岡県春日市・太宰府市・大野城市)の代表が考える勉強の本質とは。

山は登りさえすれば必ず頂上にたどり着く。


勉強の仕方が分かりません。


この時期の定番だが,

それは「効率の良い」やり方が分からないということだろう。


一番良くないのは、アレコレと手を変えること。

途中まで登り、全体が少し見えはじめるともっと良さそうなルートに気づく。

あっちのが良さそうだな。

そしてそのルートに変え、またある程度まで登ってくると他のルートのほうが良さそうに見える。

それを繰り返すうちに、「もっと良い方法はないか」と考えるだけになり、ついには歩くことをやめてしまう。


しょっちゅう参考書を買う。

夜型?朝型?などを気にしはじめ、他の人がどんな勉強しているのかが気になる。


こういうのはその典型で、これらは「ただ飽きてるだけ」で、自分のやるべきことに集中できていないことの証である。


山は登ってさえいれば必ず頂上にたどり着く。

険しかろうが、遠回りだろうが、上に登っていればいつかは必ずたどり着く。


自分のことに集中してがんばろう。