AKB48 八木愛月・鬼滅の刃のお部屋 -2ページ目

AKB48 八木愛月・鬼滅の刃のお部屋

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スケジュール・グッズ・コラボ等の情報がたくさん詰まっているよ。

薬屋のひとりごと
猫猫の調合書
水蓮の西方風焼き菓子

 

 

レシピ:水蓮の西方風焼き菓子

 

水蓮の西方風焼き菓子

乳酪バターと果実の匂いが強い。生地はふわっとしていて、力をこめるとすぐ潰れてしまう。
「っふ」これは、猫猫マオマオは目をぱちぱちさせる。

辛い物の方が好きな猫猫だが、甘い物の味だってわかる。干した葡萄ぶどうの風味と胡桃くるみの歯ごたえが良い。何より隠し味が効いている。
思わずもう一個と、手が伸びそうになって「いかんいかん」と首を横に振る。
「さすがは水蓮さまですね」

(『薬屋のひとりごと』八巻十七話「変人対変態」より)

 

■用意するもの
パウンド型 (18×6cm)
ハンドミキサー (あるいは馬閃)

 

■材料
卵 M2個(計約100ℊ)
薄力粉 100ℊ(ふるっておく)※
砂糖(グラニュー糖) 100ℊ※
バター(食塩不使用) 100ℊ※
刻んだ胡桃 大さじ1(約10ℊ)
※薄力粉、グラニュー糖、無塩バターの分量は卵の重さにそろえて調整する

A 干し葡萄 大さじ3(約35ℊ)
A デーツ(種なし) 5個

ブランデー Aが浸る分量(約100㏄)

<シロップ>
水 大さじ2(約30ml)
砂糖(グラニュー糖) 大さじ1(約12ℊ)
漬け込んだAを取り出した後のブランデー(残り) 大さじ2

<焦がしバター>
バター(食塩不使用) 30ℊ

 

■作り方
1. 細かく刻んだデーツと干し葡萄を容器に入れ、ブランデーを注いで浸して

   おく。

2. 卵を溶きほぐして重さを測る。この卵の重さを基準にして、バター・

   薄力粉・砂糖も同じ重さにそろえる(例:卵が96gの場合、他の材料も

   それぞれ96gにする)。バターは薄くスライスし、ラップ越しに手で押して

   やわらかくしてから、ボウルに入れてヘラでなめらかになるまで混ぜる

  (このとき加熱して溶かさないように注意。あくまでも、やわらかくする

  ことがポイント)。次に砂糖を加え、ヘラで軽く混ぜ、全体をなじませる。

   さらにハンドミキサー(あるいは馬閃)を使って、白っぽくふんわりとし、

   甘い香りが立つまで攪拌する。

3. 2のボウルに卵液を大さじ1加え、ハンドミキサー(低速)で約3分よく

   攪拌する。次に卵液の残り半量を加えて再びよく混ぜ、なめらかになった

   ら薄力粉小さじ1をふるい入れてさっくりと混ぜる(卵液を加えると分離

   しやすいため、ここで少量の粉を先に入れて防ぐ)。続いて残りの卵液を

   少しずつ加え、全体をしっかり混ぜる。卵液をすべて加え、なめらかに

   なったら再びハンドミキサーでよく混ぜる。

4. ふるっておいた薄力粉をすべて加え、ヘラで切るように混ぜる。

   生地につやが出るまで(約3分)しっかり混ぜること

   (ここでしっかり混ぜないと、生地が膨らまなくなるので注意)。

5. 1でブランデーに浸けておいたデーツと干し葡萄の汁気を軽く切り、

   刻んだ胡桃と合わせて薄力粉(分量外・小さじ1)をまぶす。それを生地

   に加え、ヘラでさっくりと混ぜ合わせる。使ったブランデーは後でシロップ

   に使うので、捨てずに取っておく。

6. パウンド型の内側にバター(分量外)を塗り、薄力粉小さじ1(分量外)

   をはたいておく。5の生地を入れ、ヘラで平らにならす。さらに、20cm

   ほどの高さからトントンと落として空気を抜く。

7. 180℃に予熱したオーブンで15分焼く。その後、一度オーブンの扉を開けて

   庫内の温度を下げ、160℃に設定しさらに40分焼く。焼いている間に

   シロップを作る。鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が完全に溶けたら、 

   Aを浸けた残りのブランデーから大さじ2を加え、粗熱を取っておく。

8. 7を焼いている間、ケーキが入るサイズのフライパン(直径20cm以上)

   でバターを溶かし、焦がしバターを作っておく。40分後、ケーキの中心に

   竹串を刺して、生地がついてこなければ焼き上がり(焼きが甘い場合は、

   5分ほど追加して焼き、様子を見る)。焼き上がったケーキは崩れないよう

   にそっと型から外し、写真のように焦がしバターで側面をソテーする

 (極弱火)。

7. バターが全体にしみ込んだらシロップをまんべんなく刷毛で塗り、

   熱いうちにラップで包む。粗熱がとれ、シロップがしっとりとしみ込ん

   だら完成。

薬屋のひとりごと
猫猫の調合書
狐の里の油条

 

 

レシピ:狐の里の油条

 

狐の里の油条

「夜食は?」「あるなら食べる」
翠苓スイレイは棚からかごを持ってきた。中には油条が入っていた。
豆乳が二つの器に注がれていく。

贅沢ぜいたくにも蜂蜜が入っているらしく豆乳は甘かった。
(『薬屋のひとりごと』四巻十四話「取引現場」より)

 

■材料
薄力粉 90g
強力粉 15g
ドライイースト 3g
塩 2g
砂糖 4g
水 65ml(30ml+35ml)
サラダ油 小さじ1/2
揚げ油 直径26cmのフライパンで2cmぐらいになる量

<蜂蜜入り豆乳>
無調整豆乳 200ml
蜂蜜 大さじ1と1/2(約30g)
生姜の薄切り 1~2枚

 

■作り方
1. 小さな容器に砂糖とドライイーストを入れ、ぬるま湯30mlを加えて溶く。

   表面がぷくぷくと泡立つまで、5分ほど置く。

2. ボウルに薄力粉・強力粉・塩をすべて入れ、ぐるぐると軽く混ぜておく。

3. 1のドライイーストがぷくぷくと泡立ってきたら、2のボウルに入れ、

   ヘラ(または箸)でさっと混ぜる。

4. 1の容器に残りの水35mlを入れ、器にわずかに残ったドライイーストを

   溶かす。できたドライイースト水の半量ほどをボウルに加え、さっと混

   ぜる。水分がなくなったら残り半量を入れ、ヘラ(または箸)で生地を

   軽くまとめる(目安は1分。なめらかにならなくてもよい)。

5. ボウルに鍋の蓋(またはラップ)をかぶせ、10分ほど生地を休ませる。

   10分後、生地のべたつきが安定したら1分ほど手でこねる。

6. 生地がなめらかになったらひとまとめにして、全体にまんべんなく油を

   塗ってボウルに入れ、ラップをする。生地が2~2.5倍にふくらむまで

   休ませる(発酵時間の目安は40~50分。時間は室温によって変わるため、

   時間よりも生地の発酵具合を目安にする)。

 

7. ふくらんだ生地を、打ち粉をした台にのせ、指で30cm8 cmほどの長方形

   にのばす。これを8等分に切り分ける。

 

8. カットした短冊状の生地を2本1組で重ね合わせ、中央に箸を軽く押し

   付けて線を入れる。

9. 両端をつまみ、ちぎれないようにそっとのばしながら、200度の油に入

   れる。

10. 菜箸でころころ回転させながら、きつね色になるまで1~2分揚げる。

   そのまま食べても、粥に入れても、「蜂蜜入り豆乳」にひたしてもおいしい。

 

<蜂蜜入り豆乳>の作り方
大きめの耐熱ボウルに「蜂蜜入り豆乳」の材料をすべて入れ、軽く混ぜる。ラップをせずに電子レンジの600Wで1分30秒加熱し、いったん取り出して軽く混ぜる。再び(ラップをせずに)600Wで1分30秒加熱する。1分ほど放置して粗熱が取れたら、油条をつけて食べる。
※500Wの場合、加熱時間を各10秒ずつ追加。加熱中は豆乳が沸騰して泡

 立つため、ふきこぼれないよう、容器は最低でも700ml以上入る大きさ

 のものを使用する。

薬屋のひとりごと
猫猫の調合書
友情の氷菓

 

 

レシピ:友情の氷菓

 

友情の氷菓

金属製の器を塩入りの氷水の中に入れる。そして、ひたすらかき混ぜる。
金属の表面に牛の乳が固まってくっついている。
先ほどまで泣きべそをかいていた娘の目がきらきらと輝いている。
「それって」「見ての通り、氷菓アイスだよ」
もっと時間があれば、卵を入れたり、匂いつけの薬草を入れたりできただろう。

(『薬屋のひとりごと』四巻五話「氷菓」より)

 

■材料
牛乳 150ml
生クリーム(動物性) 100ml
ドライフルーツミックス 大さじ2 (または季節のお好みの果物を少々)

A 氷 500g
A 塩 200g

B 卵黄 1個分
B 砂糖(グラニュー糖) 大さじ1と1/2 (約18g)

 

■作り方
1. ドライフルーツミックスを水大さじ2(分量外)に漬け、冷蔵室に入れてやわ

   らかく戻しておく。

2. ボウルにBを入れ、泡立て器でよくすり混ぜる。牛乳と生クリームを

   加えてさらに混ぜ、 全体がなじんだら小鍋に移す。沸騰しないように

   かき混ぜながら中火で温め、少しとろみがついて鍋肌が泡立つくらいに

   なったら火を止める。

3. 粗熱が取れたら、金属製のボウルに移して冷蔵室で2時間ほど冷やす。

   2時間後、チャック付き食品保存用袋にAの氷の半量を入れてタオルで

   くるみ、ハンマーで細かく氷を砕く。隙間なくしっかり冷やすためにここ

   で細かい氷の欠片を作るのがポイント。

4. 残りの氷と塩をすべて食品保存用袋に入れて振りまぜ、器に移して

   水(分量外50ml)を加える。氷と塩の入った器に、冷蔵室で冷やしておい

   たボウルをのせ、ヘラで素早く混ぜる。とくにボウルの底が凍りやすい

   ので、 へばりついたアイスをこそげ取るように混ぜる(目安5~10分)。

   ※使う道具によって固まる時間は異なる。

5. 固まり始めたら、1で戻しておいたドライフルーツミックスを小さじ1

   だけ取り分け、残りを汁ごと加えて再び5分ほど、今度はゆっくり丁寧に

   混ぜる。器に盛り付け、取り分けておいたドライフルーツを全体に散らし

   たら完成。

薬屋のひとりごと
猫猫の調合書
滝壺の蕗煮

 

 

レシピ:滝壺の蕗煮

 

滝壺の蕗煮

猫猫は濡れた薬草の束をあさり、たけのこの皮の小さな包みを壬氏の前に差し出す。
龍のひげをほどくと、煮たふきがある。
何重にも包んでいたおかげで、中はあまり濡れていないようだ。
「なにかの薬か?」「いえ、壬氏さまは塩が足りないようなので」
今朝、朝餉あさげに出たもので、味付けが気に入って下女に包んでもらっていたのだ。

(『薬屋のひとりごと』三巻十九話「狩り 後編」より)

 

■材料
蕗 (60cmくらいのもの3~4本)
塩 小さじ1(約6g)
サフラン 1つまみ
水 300ml 

A 中華用干しエビ 8g
A 酒 大さじ1と1/2 (約22g)
A 顆粒鶏がらスープの素 小さじ1/2(約1.5g)
A 塩 小さじ1/2(約3g)
A 砂糖(グラニュー糖) 小さじ1/2(約2g)

針生姜 生姜薄切り1枚分
ごま油 大さじ1/2(約6ml)

 

■作り方
前準備 サフラン1つまみを分量の水に入れ、20分ほど漬けて、サフラン水を作る。

1. 蕗をフライパンの直径より少し短めに切り、塩(小さじ1)をまぶしてまな

   板の上で板ずりをする。

2. フライパンで蕗が浸るぐらいの湯(分量外)を沸かし、塩がついたままの蕗

   を5分ゆでる。

3. 5分経ったら蕗をザルに上げて湯を切り、水にさらしてから筋を取る。

4. まな板をさっと洗い、筋取りした蕗を5cmほどの長さに切る。

5. フライパンにごま油と針生姜を入れて中火で1分ほど加熱する。

   切った蕗を加えて、強火で2~3分炒める。

6. 炒めた蕗を小鍋に移し、準備しておいたサフラン水とAの材料をすべて

   加えて中火にかけ、一度煮立たせる。沸騰したらあくをすくい、弱火に

   して10分ほど煮たら完成。

薬屋のひとりごと
猫猫の調合書
月精の夜空ゼリー

 

 

レシピ:月精の夜空ゼリー

 

月精の夜空ゼリー

満月と水面に映った、ひらひらと舞う淡い光、揺れる柳、それを背景にひれを舞わせる美人。
もう何十年も前に特使の曽祖父そうそふが見た光景とはこれではなかろうか。そこにいる者は到底、この世の住人とは思えなかった。


(『薬屋のひとりごと』三巻八話「月精」より)

 

■用意する道具
ゼリー液やゼラチンを入れる容器 4つほど
耐熱容器
小鍋
蝶の抜き型(小さめ)

 

■材料(2人分)
<夜空のゼリー>
バタフライピーのティーバッグ 2袋
水(抽出用) 100ml
スペアミント 1パック(約10g)
砂糖(グラニュー糖) 40g
水 300ml(ゼリー液用)
粉ゼラチン 5g
レモン果汁 数滴(2色分に各1~2滴)

<夜の大地(タピオカ)>
乾燥ブラックタピオカ 大さじ3(約30g)
水(ゆで用・追い水含め) 適量(目安600ml)
砂糖(グラニュー糖) 大さじ1(約12g)
水(甘みつけ用) 200ml

<蝶の牛乳寒天>
水 大さじ3(約45ml)
寒天パウダー 小さじ1/2(約0.5g)
砂糖(グラニュー糖) 小さじ1(約4g)
牛乳 50ml

<満月と飾り>
友情の氷菓(市販のバニラアイスクリームでも可) 適量
ミントの葉(飾り用) 数枚
ドライレモンスライス 2枚(細かく刻む)

 

■夜空ゼリーの作り方

1. 小鍋に抽出用の水とバタフライピーのティーバッグを入れ、 2分間煮出す。 

   耐熱容器に移し、蓋をしてそのまま蒸らす。

2. 粉ゼラチンを小さな容器に入れて水大さじ1(分量外)を注ぎ、ふやかして

   おく。

3. 小鍋に水300mlと砂糖を入れて、砂糖が溶けるまで中火で沸騰させる。

   完全に溶けたらミントを入れ、さらに1分ほど煮立てる。

4. 火を止めてミントを取り出し、ゼラチンを小鍋に加える。

5. 4のゼリー液を5:3:2の割合で3つの容器に分ける。

6. それぞれの容器に1の抽出液を加え、色の濃さが3段階になるように調整

   する。目安は、色が薄い層は小さじ1と1/2、中間の層は小さじ3〜4、

   濃い層は小さじ4〜5。

7. 中間の層と濃い層に、レモン果汁を各1〜2滴ずつ加え、ほんのり酸性

   にして発色を安定させる。

8. 蓋をして、冷蔵室で1〜2時間冷やし固める。あとで崩して別の器に盛り

   付けるので、蓋ができる容器ならどんなものでもよい。

 

■夜の大地(タピオカ)の作り方

1. 鍋にたっぷりの水とタピオカを入れて火にかける。沸騰したら、蓋をせず

   タピオカが湯の中で踊る程度の火加減で約40分ゆでる。タピオカの種類に

   よってゆで時間が異なるため、商品の表示に合わせて調整する。

   途中で水が減ったら、適宜足す。

2. タピオカはザルに上げて湯を切り、鍋に戻す。砂糖と水を加え、

   約5分 弱火で軽く煮て、甘みを含ませる。

 

■蝶の牛乳寒天の作り方大きめの耐熱容器に水と寒天パウダーを入れて箸でよく混ぜ、ラップをせずに電子レンジ600Wで1分30秒加熱する(沸騰させるのが目的)。熱いうちに砂糖と牛乳を加え、再び電子レンジ600Wで1分加熱する。平らな容器に流し入れて冷やし固め、固まったら蝶の抜き型で抜く。

 

<飾り方>


固まった夜空ゼリーをざっくりと崩し、透明のグラスにタピオカ、薄い青、中間の青、濃い青の順に重ねてグラデーションにする。間に蝶の牛乳寒天や刻んだドライレモンを埋め込み、最上層に丸くすくったバニラアイスをのせてミントを飾る。

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街歩きの串焼き

 

 

レシピ:街歩きの串焼き

 

街歩きの串焼き

猫猫は小走りになって、露店のおやじに串焼きを二本貰う。
あぶった鶏肉は皮の表面がぱりっとしていて見ているだけで美味うまそうだ。
壬氏は串焼きを不思議そうに眺めながら口を付ける。
熱かったらしく、はふはふと肉をみながらごくんと飲み込む。
(『薬屋のひとりごと』二巻七話「街歩き」より)

 

■材料(2~3人分)
鶏もも肉 1枚(約300g)
塩 2つまみ
サラダ油 大さじ1/2
竹串 必要な本数

【たれの材料】
砂糖(グラニュー糖) 小さじ2(約8g)
醤油 大さじ1と1/2(約27ml)
酒 大さじ1(約15ml)
みりん 大さじ1(約18ml)
水 大さじ1(約15ml)

五香粉 小さじ1/2

 

■作り方
1. 鶏もも肉は、肉と皮に分ける 。一口大に切り、塩を振って、30分ほどおく。

2. 皮は5~6枚に切り分け、肉とともに串に刺す。30分おいたら、フライ

   パンに油を入れて中火にかけ、串を並べる。

3. 片面を5分焼いたら裏返し、もう片面も5分焼く。 焼いている間は串を

   動かさず、しっかり焼き目をつける。

4. たれの材料をすべて混ぜ、焼き上がった3のフライパンに入れる。

   そのまま火を弱めて2分ほど煮詰め、裏返してもう片面にもたれを絡め

   たら完成。

   ※五香粉が苦手な場合、他の分量は全てそのままで五香粉だけ省いて

    もよい。

薬屋のひとりごと
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上級妃の柑橘蜂蜜煮

 

 

レシピ:上級妃の柑橘蜂蜜煮

 

上級妃の柑橘蜂蜜煮

壺の中身は、柑橘かんきつの皮を蜂蜜で煮たものだ。
身体が温まり、喉も潤う。風邪の予防にもなる。
猫猫マオマオが作ったものだ。
玉葉ギョクヨウ妃は気に入ったようで最近茶会によく出している。

(『薬屋のひとりごと』一巻二十七話「蜂蜜 其の壱」より)

 

■用意するもの
煮沸消毒した保存瓶 (ジャム瓶のような広口タイプ)

 

■材料
金柑 10個
A 砂糖(グラニュー糖) 大さじ1(約12g)
A 蜂蜜 大さじ3(約60g)

蜂蜜 120g程度

 

■作り方
1. 金柑をざっと水で洗い、ヘタを取る。半分に切って楊枝などで種をすべて

   取り除き、さらに半分に切る。

2. 金柑を小鍋に入れ、Aの材料をすべて加えてヘラなどでよく混ぜ、30分

   ほどおく。金柑から水が出てきたら、中火にかける。

3. 沸騰したら弱火にして、焦がさないように注意してかき混ぜながら、

   20分ほど煮詰めて火を止める。

4. 粗熱が取れたら金柑を瓶に入れ、金柑から1cmほど上までたっぷりの

   蜂蜜を注ぐ(蜂蜜で上から蓋をするイメージ)。瓶に蓋をして冷蔵室で

   一晩寝かせたら完成。金柑茶にしたり、パンに塗ったり、ヨーグルトに

   混ぜたりと、好みの食べ方で楽しめる。

 

<金柑茶の作り方>
柑橘蜂蜜煮小さじ3を湯150mlに溶かして飲むのもおすすめ。湯の代わりに好みのお茶で割ってもおいしく楽しめる。

薬屋のひとりごと
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麦稈の二層モクテル

 

 

レシピ:麦稈の二層モクテル

 

麦稈の二層モクテル

硝子ガラスの器に上と下、色の違う酒が注がれているのは見目がよい。
客を喜ばせる小ねたとして使えば怪しまれることなく、 妓女はその下の層だけを麦稈で飲んだ。
そして男は、麦稈を使わず上の層から飲んだ。

(『薬屋のひとりごと』一巻二十三話「麦稈」より)

 

■材料(2人分)
100%みかんジュース 50ml
砂糖(グラニュー糖) 大さじ1と1/2(ガムシロップ3個でも可)
お好きな紅茶のティーバッグ 1袋
熱湯 200ml

 

■作り方
1. 耐熱のコップに砂糖を入れて熱湯大さじ1(分量外)を加え、1分間ほど

   よくかき混ぜて溶かし、砂糖水を作る。

2. ジュースと1の砂糖水(またはガムシロップ)を混ぜ、冷蔵庫でしっかり

   と冷やす。

3. もう一つの耐熱のコップに紅茶のティーバッグを入れ熱湯を注ぎ、蓋をし

   て1~2分蒸らす。

4. この紅茶を2つのコップに等分に注ぎ、冷やしておいたジュースをグラス

   の端に沿わせるように、ゆっくり等分に注ぐ。

※「熱い紅茶」と「冷たいみかんジュース」という温度の違う2つの飲み物

  を用意するのがポイント。グラスの縁に沿わせながらゆっくり注ぐことが、

  きれいに2層に分かれるコツです。

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恍惚の毒見スープ

 

 

レシピ:恍惚の毒見スープ

 

恍惚の毒見スープ

スープを差し出され、娘がを入れる。目視し、舌の上にゆっくりのせる。
娘の目が一瞬、見開かれたと思うと、急にとろんととろけるような笑みを浮かべた。
どれだけ美味い料理なのだ。

(『薬屋のひとりごと』一巻十八話「園遊会 其の三」より)

 

■材料(四人分)
干し貝柱 2個
中華用干しエビ 10g
干し椎茸 一枚
乾燥白きくらげ 5g(お好みで)
長ネギ 青い葉の部分+白い部分10cmほど

A 鶏手羽先 6本
A 手羽元  8本  (手羽先がない場合、手羽元14本でも可)
A しょうがスライス 3枚
A にんにく ひとかけ
A 塩 小さじ1/4
A 水 1ℓ

B 花胡椒(ホール) 小さじ1/2
B コリアンダー(ホール)小さじ1/2
B クコの実 10粒
B 醤油 小さじ2
B 砂糖 小さじ1/2

 

■作り方
前準備 前日の晩に干し貝柱・干し椎茸を、冷蔵室の中でひと晩(最低でも10時間ほど)水に浸けて戻しておく。

1. しょうがは、厚さ5mmの薄切りにして、にんにくは包丁の腹でつぶす。

   長ネギの根と青い部分を切り落とす。白い部分を10cmほどみじん切りに

   する。

2. 1で切り落とした長ネギの青い部分と残りの Aの材料をすべて鍋に入れて、

   強火にかける。(具材が水からはみ出ないサイズの鍋を使うとよい)。

3. 2の鍋がぐつぐつ沸騰して、アクが出てきたら丁寧にすくって捨てる。

4. アクを取り除いたら、鍋の火を中火よりの弱火にして、ふたをせずに30分

   煮出す。火の強さの目安は、ぽこぽこと湯に小さな泡が沸き、鍋の中で

   鶏肉が揺れ動くくらい。

5. スープを煮出している間に、乾燥白きくらげと干しエビをそれぞれ水に

   浸けて戻す。 そのままどちらも室温で30分ほど置いておく(戻し汁は

   スープで使用しないので、煮物や汁物など他の料理のだし汁として活用

   してください)。

6. 目の細かなザルかこし器でこしながら、出来上がったスープをもうひと

   まわり小さな鍋に移す。こした具材の中から、手羽元2~3本をより分

   けてほぐし、スープの具材に使う。※残った鶏肉の活用法:醤油2、

   砂糖・ごま油・酢 各1の割合でたれを作り、かけて食べるとおいしい

   (酢はお好みで)。

7. 冷蔵室でひと晩戻した干し椎茸の水気を絞り、石づきは切り捨て、カサは

   薄切りにしてから、さっと下茹でする。※下茹でのかわりに、電子レンジ

   加熱でも可。その場合は100ml(分量外)の水と一緒に耐熱容器に入れ

   600Wで1分加熱。(戻し汁はスープで使用しないので、煮物や汁物など

   他の料理のだし汁として活用してください)。

8. 6の鍋に貝柱、5の干しエビと白きくらげ、6の鶏肉、7の椎茸とB全部を

  入れてふたをしてとろ火で静かに30分煮込む。最後に1でみじん切りにし

  ておいた長ネギを加えたら完成。

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猫猫の調合書
青魚と野菜の鱠

 

 

レシピ:青魚と野菜の鱠

 

青魚と野菜の鱠

受け取った前菜は、皇帝の好物で夜食にたまに出ていたものだ。
ほかの毒見たちが猫猫をじっと見るので、さっさとはしをつけてやる。
魚と野菜のなますだ。皇帝は、好色親父であるが、案外食生活は健康志向だと、毒見役は思う。
毒見が終わり、皆が前菜を食べているところを見ると、里樹リーシュ妃が青白い顔をしている。
(嫌いなものだったか)
青魚の切り身をつまむ箸が震えていた。

(『薬屋のひとりごと』一巻十八話「園遊会 其の参」より)

 

■材料(2人分)
アジの切り身 半身(なるべく皮付きのもの。刺身用の柵でも可)
大根 約100g(長さ5〜6cm程度)
人参 小半分(約40g)
片栗粉 小さじ1(約3g)

A 水 100ml 
A ジャスミン茶のティーバッグ 1袋

B 酢 50ml 
B 砂糖(グラニュー糖) 大さじ1と1/2 (約18g)
B 醤油 小さじ1 (約5ml)
B 蜂蜜 小さじ1(約7g)
B 塩 少々

 

■作り方
1. アジのぜいごを切り落とし、骨取り用のピンセットで骨を取り除く。

   下処理が終わったら、両面に軽く塩(分量外)を振って、5分ほどおく。

2. 大根と人参の皮をむき、長さ5〜6cmくらいの千切りにする。

   全体に軽く塩(分量外)を振ってもみ込み、5分ほどおく。

3. Aの水を鍋に入れて沸騰させ、ジャスミン茶のティーバッグを入れて1分

   ほど中火で煮立てる。香りがたったらティーバッグを取り出し、Bの材料

   をすべて加え、混ぜながら砂糖と蜂蜜がしっかり溶け切るまで中火で煮立

   てて火を止める。粗熱が取れたら保管用の容器に移す。

4. 2の野菜の水気をぎゅっと絞り、20秒ほど湯通しする(青臭さを取るため

   なので、ゆでずにさっと湯にくぐらせる程度でよい)。ザルに上げて冷水で

   しめ、再び水気をしっかり絞ってから3の甘酢に漬ける。

5. アジは皮ごと短冊切りにし、片栗粉を軽くまぶして30秒ほどさっと湯通

   しする。

6. アジをざるに上げて冷水でしめ、キッチンペーパーでそっと水気を拭き

  取る。4の甘酢の容器に加えてさっと混ぜ、蓋(またはラップ)をして

  冷蔵室で30分ほど休ませる。味がなじんだら完成。