【logic’s航海日誌】vol.017「当たり前の反対の言葉は?」
2013.4.14(日)
まいどおおきにハロ~、こんにちは☆
(夜中ですが(´Д`))
最近、我が心友にメールをしました!
心友もメルマガを発信してるので、それに対する返事です☆
そこで書いた話がまんまメルマガで話す価値があると思ったので、メルマガ発信いたします!!!
※莫大な借金を作ってしまった夫を持つある女性の話を引用してます。
>自分への愛情が毎日感じられるからこそ頑張れるんだと思います。
>今回のことを謝ったあとに
>”おまえに誓って言う、俺はなにひとつ神様に恥じることはしていない。
>俺は命をかえてでもおまえと娘を守る、その為なら何でもする。”
>
>このひと言、命をかけておまえと娘を守る、このひと言で
>一生こいつと共にいよう、と一瞬で心が決まった、と言ってました。
心友のメルマガでここら辺の話が私の中で響きました!
その心友は以前、
「ありがとうの反対は当たり前」
ってことの葉をブログや動画でアップしてたのです。
この夫が謝ってきた姿ってのは、“当たり前”精神の話が絡んでくると思いました。
「俺は家族のために稼いできてるから夜も帰りが遅くなるのは仕方がない!これをわざわざ口で言わなくても、言葉にしなくても分かってもらえるだろう!」
という“当たり前精神”が夫婦仲を冷めさせて、最悪の場合離婚となってしまうのではないだろうか?と私なんかは思いますす。
(当たり前には“ありがとう”が存在しないですしね)
でも、この夫は
「言わなくても分かってもらって当たり前」
という態度ではなく、きちんと態度で言葉で示した!
それで、ありがとう精神に通じる本物の、心からの“申し訳ない”精神を感じれたから、
「この人に一生付いていこう!」
と思えたのだと思います。
ちょっと私の例を引っ張ってきます…
昨年度は色々なものが壊れていった年度だったと思ってます、私の中では…。
(主に人間関係で)
言葉は悪いかも知れませんが、昨年度私のストレスの種になってたと思った元教え子数名にこんな傾向がありました。
それは…
当日、ドタキャンを平気でするという事です…。
それだけならまだしも(私も具合が悪くなったりや交通渋滞などあるので)、休んだにも関わらずその埋め合わせもしようともしないという事態でした。
中には、休んでツケを貯めておきながら成績が反映しないことに一方的に痺れを切らして塾に行きますと態度を取られたりもしました。
こういった元教え子たちに通じてたのでは、何と休んでその貯まったツケが累計20時間(約3ヶ月分サボった計算になります)を超えると言う点でした。
昔、私が指導してた教え子の中で野球部所属の中学生クンがいました。(仮名トモオ君)
トモオ君も部活疲れでよく当日に
「部活で疲れてるから休ませてください」
と当日ドタキャンも結構多かったです。
でも、私はトモオ君に対して当日ドタキャンが多かったのを怒ってもいないし、トモオ君の人間評価を下げるマイナス要素とも思っていません。
なぜか?
それは、トモオ君は
「この間は休んですみません。この間休んだから、次の日曜日空いてるのでお願い出来ますか?」
「この間休んですみません!次の授業とかで30分ずつ増やして、それでこの間の分を消化したいと思ってるんですけど、大丈夫でしょうか?」
と言ってくれて行動に移してくれてたから…。
だから、トモオ君の当日ドタキャンが多かったのを怒ってもいないし、欠点とも全然思ってません。(それどころか、人間として尊敬出来るレベルと思ってます)
だけど、昨年度の数名の元教え子たちには正直精神的に気落ちしましたし、正直指導したい!と思えない自分がいる…。
この違いは何か?
それはトモオ君と相対して分かりました!
トモオ君には
「この間、休んじゃったからきちんと埋め合わせしよう!」
という具合に
「休んで当たり前精神」
が存在しなかった!
その一方で昨年度の私のストレスの種になった元教え子たちは、
「この間休んじまったけど、何となかなるでしょ♪」
「病気だったからこの間休んじまったのは仕方ないや♪」
といった“当たり前精神”がそこにはあったと思うのです。
休んで穴を空けてしまったのを申し訳ないと本気で思う人が、累計20時間以上ツケが出来るなんてありえないと思うので…。
だから、最初の夫の話に戻ると「この人に付いていこう」とその妻が思えたのは、夫には当たり前精神がそこにはなかったからだと思いました。
そして、それはトモオ君も同じだと思いました!
私の昨年度の体験が心友のメルマガの話に繋がったので、メールしてみました。
あと、この夫婦の話を引用してきた方は
>女ってそういうものなのよ。
>自分の為に男が命をかけていきている、それくらい愛されている、ってわかると
>彼のためにどんなことでもしよう、って思える。
と言ってましたが、さっきのトモオ君の例をもう一度出します☆
それだけ一生懸命にトモオ君が私に接してくれたからこそ私も、
「もっと効率的に記憶できる方法はないかな?」
「もっと面白く、楽しく出来る音読方法はないかな?」
「もっとスムーズに数学の力を付ける方法はないかな?」
と自然と人一倍考えられる自分がいました。
だから、この話は多少違う面はあるにしても、男女、夫婦だけでなく、全ての人間関係に通じるな!と思います☆
今回心友にメールしてて、私は
当たり前の反対は“ありがとう”
当たり前の反対は“すみません”
という傾向があるのではないか?と思えてきました!
裏を返して言えば、
「ありがとうの反対は当たり前」
「すみませんの反対は当たり前」
という事になりますね!
こう考えたら、当たり前の反対の言葉ってのはいっぱい出てくる気がします。
今まで生きてて相手の振る舞いや態度にムカッと来たというのに、多くはこの“当たり前”があるのではないか?と思うのです。
それがはっきりするだけでも、自分の中の苛立ちや怒りの正体が分かるので、いくらかすっきりするものがあると思います。
それだから、昨年度のその元教え子たちに感情が怒りに満たされず、ある程度は冷静にいられる面があると思います。
ありがとう、すみません、助かります、恐れ入ります…等々
人間関係を円満にする言葉の反対は“当たり前”が潜んでいる。
自分も知らない間に“当たり前精神”になっているな!と身内や友人、教え子にしてるな!と振り返ると心当たりがあるので、半分以上自分に言い聞かせる意味で話を終えます!
今回のことの葉
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ありがとう、すみません、恐れ入ります
人間関係を円満にする
言葉の反対は何か?
それは…当たり前!
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