物事を長続きさせられる人は、
そのやる気が「すぐに冷めるもの」だと知っているから、
冷めないようにいつも工夫しているのだ。
『やる気のスイッチ!』
山崎拓巳著
サンクチュアリ出版
引用ここまで☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
この言葉もけだし名言だと思います!
「冷めるものだと知っている」
これに似た言葉が
「人間は忘れる生き物」
という言葉だと思います!
忘れる生き物であるというのは、このやる気とて例外ではない!
だから、
「やる気がないのか!」
「やる気を出せ!」
「やる気が無いからだ!」
という言葉は無力に等しいのを感じます。
我々は食べ物、例えばホカホカのラーメンは
「冷めるものですか?それとも、いつまでも温かいスープのままですか?」
と聞かれてたらどう答えますか?
当然、
「永久に温かいままのラーメンなんてあるか!?」
と思うでしょう。
ラーメンに向かって
「何でお前、スープが冷めちまうんだよ!」
と怒ったりはしませんよね?
それなのに、何故か我々はやる気が冷める、やる気がなくなるモードになると怒ったり苛立ってしまう。
やる気もラーメンと同じだと思えば、苛立ちも減るでしょう。
もし、ラーメンが冷めたら再び鍋で温め直すなり、電子レンジでチンするなりしますよね?
冷めて怒ったり、苛立ちもしないどころか、再び温める具体策を練るだけ!
これと、同じようにやる気が無いモードになってる事に怒るよりも温め直すなり、やる気をよみがえらせる具体的な方法を模索する事の方が遥かに大切ではないでしょうか?
私の具体例)
☆自分は異性にモテないと自信喪失→とある女の子に「かわいい

☆「自分は家庭教師としてプロなのか?」と迷った→思い入れのある教え子との思い出深い体験を再現VTRする
☆某お経を唱える気がしなくなったら→「空海のような無限大の記憶力を求めて」と呟く