写真を色々と貼りつけて現実を超越した世界、シュールな世界を具現化出来るということもあり、芸術の中でコラージュが私は大好きだったりします。
このコラージュが英語の学びとどう関係があるのか不思議に思うでしょうけど、最近の学生さんとのやり取り♪☆
英文創作する際にこのコラージュのような自由な発想を取り入れて指導を行っています♪
実例として
My father helped me with my homework.
(直訳)私の父親は私の宿題で私を助けてくれた!
→私の父は宿題を手伝ってくれた!
「help 人 with 事物
事物で人を助ける、手伝う」
というパターンを覚えるために、このパターンを知らなかった学生さんに英文を創作させるのです。
なかなか面白かった中3の男子生徒の英文!!
「スパイダーマン helped 清掃員 with マドソウジ.」
これには大笑いさせてもらいましたよ!!
なるほどねぇ、確かにスパイダーマンならあんな高さでやる窓掃除も楽チンだわ☆清掃員の方もさぞ助かったに違いない!(笑)
こんな風に現実に合わせすぎず、自由奔放な英文を創作させる事を私は奨励してるのです♪
これを見て、
「あれっ?英文創作って言いながら日本語混じりじゃないか?」
って思うと思います。
それには訳ありです♪
英語を学ぶからって
「全部、日本語が交ざってはいけない!全て英単語じゃなきゃいけない!」
なんて誰が決めましたか?そんな法律ありますか?(子供か〓)
私が彼らにこのような事を話してます。
「英語を勉強してるからって何も全部を英語じゃなきゃいけない法律なんてないでしょ?
頭の中で英文にしたいと思ったなら日本語混じりでいいんだから、知らない英単語はそのまま日本語でも構わないからどんどんアウトプットしちゃいな☆
自分が英文化したいと思っても、英単語を知らないから口にするのを止めてしまうから、日本人の英語力は弱いと思うんだよ!
とにかく、部分的でも積極的にアウトプットしなきゃ損だよ♪英文そのものが出来ることに価値があるんじゃなく、君がこんな事を英語化してみたいと思った事が価値あるんだからさ♪
それだから、日本語混じりでも思いついた英文は言っちゃいな♪」
全てを英単語で埋め尽くさないといけないという鎖から解放されるたと感じてくれたら、自由奔放な世界、つまりはコラージュみたいな英文を作ってくれるのです!
他のオモロ英文例!
「悟空 helped ウルトラマン with 怪獣バトル.」
「ドラえもん helped 悟空 with フリーザバトル.」
「孫悟飯 helped ウルトラマン with バルタン星人バトル.」
こんな発想をしてると、
「ドラえもんが悟空レベルの戦いにどうやって活躍するのか?スモールライトでフリーザを小さくするのかな?」
「悟空とウルトラマンじゃ大きさが違いすぎるけど、でも悟空ならウルトラマンの怪獣と戦える強さはあるから、足手纏いにはならないかな?」
と感じると英文を創作する事に面白味が出てくるのを感じるのです☆
私は連想力や発想力を磨くのをメインに置いてるので、このやり方にもっと磨きを掛けられたらと思います。