ストライプの青が弾けて
眩む視界に緑が揺れる

波紋は波紋と重なり合って
どこまでも純粋な白を生む

夏だ、

日焼けで赤く染まったきみの肌を
よこしまに見てる






いよいよ夜も更けた
形而上学みたいな話は止めて
取り敢えずその皮を剥がそう

晒せよ 全部暴くから

土竜や蚯蚓にでもなったつもりかい
退化と進化の区別もつかないまま
何を避けて/何処で息を吐く

吠えろよ まだ何も始まっちゃいない

ボロボロの皮を被ったまま
精神論を掲げる滑稽さ
フロイトかユングの亡霊に
手招きでもされているのかい

いよいよ夜も更けた
その角質の下にある確執を
雨で溶かすには丁度良い

吠えて晒せよ
始まりを暴こう


.

影が死ぬ瞬間を見た

煙突から飛び立つカラスの羽音が禍々しく響く空へ
ニュートンの呪いに繋がれたままでは落ちる事が出来ない

悲しい
、なぁ
悲しいよ

夜が影を殺しても
誰も気付かないなんて
、なぁ

せめて一緒に死んでやろうか


.

うんざりしていた

/

非常階段の踊り場で翻る制服のスカート
黒いストッキングを張り付かせた脹脛やら太股
規則の下の反抗心、その退廃的な蟠り
視線からの接触と分解の方程式
渡り廊下を彷徨う思春期
「せんせい」
重なる非常口
屋上で眠る自由と束縛
職員室で行われる儀式
Test/Taste
予定表に書き込まれない予定
グラウンドで佇む性欲
放送室で息を潜める嫉妬

校舎は夜に哭く

/

うんざりしていた

確かに、うんざりしていた
あれが青い春だったのだと気付くまでは


.

やるべきこと。やりたいこと。

模索、模倣、擬似、疑問、自問。


ぐちゃぐちゃに絡まった紐の両端を持って安心している、のでしょう。

きみは。


これから糸の長さに驚いたって、もう遅いよ。


やるべきこと。やりたいこと。

そんなことじゃなくて、今考えたいのは、