
自分が買った山に、どんな木が生えているのか? もちろん気になっていましたよ。
それに「山を買った」と人に伝えると、「庭木に良さそうな木は生えてますか?」と質問を頂くことも。
自分の森とは言え、はじめのうちはその全容すらよく理解できていませんでした。
何回も森の中を歩き、木々や草を観察してみると、確かに種々の草木が生えていることに気づきます。
ウチの山は、標高で50ⅿから100ⅿの低山です。
国道1号線から約1Km、東名高速道路から約1.5kmと近く、ザ・里山 と言ってよいでしょう。
そのような環境にある木々は、下記のような種類です。
・杉
50年生ほどの植林された杉です。これが一番多い。

・ヒノキ
こちらも50年生ほど。杉に交じって植林されていました。
・シキミ
一見は榊に似た常緑の喬木で、樹高2~7Mほど。
どうやら毒を持つ樹木のようで、その昔は田畑にまいて虫よけにしたとか。
その実は、八角の様で、間違って食べるとこれまた毒に当たるとか。
「悪しき実」が転じて「シキミ」になったとか。

・馬酔木(アセビ)
こちらも読んで字のごとく、馬が間違って食べると酔ったように真っすぐ歩けなくなるとか。
要するに毒ですな。
その毒性から鹿に食われないため、山の境界に植えられたと伝わる地域もあります。
昔は、境界に植えられたかもしれませんが、今では至るところに生え、境界としての役割は果たしていませんが・・・
・ヤブツバキ
白い幹に光沢のある緑の葉。赤い花を咲かせている時期もあります。
こちらもなぜか鹿に食われず、まあまあな数が残っていました。

・ムベ
杉やヒノキに巻き付きながら登っているツル。
太いものでは、直径5cmほどの鈍いトゲがあるツルが巻き付き、手入れされていない森の証のような植物。
どうやら甘い実のなるアケビがムベと同種だとか。

・センリョウ
お正月の門松や飾りに使われる赤い小さな実が成る、あのセンリョウです。
稀に黄色い実のなるセンリョウも。
・山桜
手頃な大きさの木は少なく、多くは巨木となった山桜。
樹齢が高いのか、朽ち果てたり、立枯れ木となったり。
春にはどんな花を咲かせてくれるのか?
まあ、しかし、鹿たちに食われない毒性植物や巨木だけ残っているのかもしれません。
愛知県でも標高が900ⅿ近い高い山では、赤松などが増える印象です。
季節によっても咲く花や草木の表情も異なるでしょうから、そんなことも楽しみにしていければと思います。