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数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

ヤマハ フルート演奏グレード試験6級対策です


・・・吐きそう。

自分はただのサラリーマンだと思っているのですが、だんだんと「これ音楽系の高校や大学受験するような内容じゃね?」とか思い始め、頭が混乱してきました。
ほのぼの趣味で音楽というレベルではないことだけは断言出来ます。
30分のレッスンですが、異様に短く感じるし、今年に入ってからレッスン後に帰宅すると魂が抜けてしまい、しばらく呆けてます。
自分で選択した道なので後悔はしていませんが、先行きは不安で一杯です。

さて、今週のレッスン。

先生:
スケールテストは3勝1敗だな、次回から範囲広げるからそれも練習しておくように。
なあに、過去にやったやつかだら問題ないだろう。(悪魔の微笑)

Horiver:
#♭4つの調4種+#♭3つの調4種で8種類ですか・・・はい、練習しておきます。

先生:
では、課題曲1いこうか。

Horiver:
♪~

先生:
・・・ほう、では次に無伴奏でいこうか。
(※レッスン時は伴奏付きでやっており、試験時は無伴奏での演奏となります)


Horiver:
♪♪~

先生:
・・・ほほう。では、次にインテンポでやってみようか?
(今までのレッスンはテンポを下げてやっていました)

Horiver:
えっ、ええええ。
先生、それは酷ってもんです。

先生:
ん~?
私は出来ると思ったら、少しずつ締め上げてるだけだよ?
ほれ、いけ。

Horiver:
うう・・・、練習の貯金を一瞬で使い果たしてしまいました・・・。

先生:
まあ、そういじけるな。
相当練習したことは最初聴いた時点でわかってる。
ラストの難所も格段によくなっている。

Horiver:
何百回練習したかわかりません。

先生:
その数だったら、もう少し上手く出来ると思うんだけどなあ。
分解練習がうまくいっていないのかもなあ。
(分解練習とは、各フレーズを区切って練習する方法のことです)

Horiver:
・・・はい、がんばります。

先生:
次回までに、課題曲1はインテンポでノーミス。無伴奏時にテンポが揺らいでいるのでそれを矯正するように。それが出来てから曲想をつけることにしょう。

Horiver:
(・・・今回はクレッシェンドとか、強弱つけていたつもりなんだけどなあ・・・)



続きます



寒い。

・・・ふと見るとファンヒーターの灯油が切れていた。

そりゃあ寒いはずだ。

そんな感じで寒さと戦いながら練習してます。

管楽器は寒いとピッチが下がること、下がること。
絶対音感のない私でさえ音がおかしいと感じるくらいです。
この間は半音ずれてました。流石に直ぐに調整しました。

吹奏楽器はピッチを調節するのに、楽器の歌口(主にマウスピース)周辺のコルクや管の接続部の長さを変えることで調節します。一人で吹く分には半音ずれてなければ、それなりに練習できますが、パート練習や合奏では不協和音となるのでチューニングは必須です。ただでさえ下手なのが余計に下手に聞こえてしまいます。

自分の場合、レッスンの直前にA、442Hzであわせています。
442Hzは吹奏楽でもっともメジャーですね。
音はB♭ですけど。
オーケストラはAで、吹奏楽がB♭なのは、前者は弦楽器にA線持ちが多いから。
後者はB♭管楽器(クラリネット、トランペット、トロンボーンなど)が多いからだったような・・・。

サックスはE♭管なのでB♭の親戚みたいなもんだし親和性が高いのでしょう。
フルートはC管なので、Aの方がいいってことでしょうか・・・。
理論的な話なのか、歴史的な話なのか・・・今度調べておこう。

本日はスケールの練習。
基礎の基礎です。
レッスンでは曲の前に行うのですが、これが完璧ではないと先生の顔がとたんに渋くなります。
「6級受けるやつがこんなものでミスしているんじゃないよ」
と顔が言っています。
目は口ほどにものを言うというレベルではありません。
顎の先から頭のてっぺんまで使って訴えてきます。
視線が痛いです。
突き刺さります。

色々背伸びしてやっているので、土台がしっかりしていないんですよね。
そこは練習量でカバーするしかありません。

1月ももう半ば、まずは師匠から受験しても良いと言うレベルまで持っていくことが目標です。
最近、師匠本気でしごいてくるので、マジで怖いです。
口調は丁寧でいつも通りなのだけど、目が笑っていません。
そんな恐怖との戦いはもうすぐそこに・・・。


ヤマハフルート演奏グレード6級へ挑戦しているお話です。

今週は壊れかけのレコードみたいにひたすら課題曲1をやっています。
飽きてきたら、好きな曲を吹いて気を紛らわしています。

師匠が教えてくれた練習法を思い出しながら練習しています。

・譜面をしっかり読み込むこと

・出来ないフレーズはゆっくりなテンポで確実にできるようになってからテンポを上げていく

・難しいフレーズは3回連続クリアするまで練習すること

などなど。
フルートに限りませんけどね、この辺は。

丁寧な練習を心がけていると、時間に比例して成果で出てきているような気がします。
ゆっくり、ほんとうにゆっくりとしか進めないのが歯がゆいですが。



さて、課題曲1の難所は最後に存在します。
こいつです。




テンポは 付点4分で70。
♭4つなので変イ長調。
6/8です。

この運指、フルートだと本当に難しい。最初全く出来ませんでした。
まず高音のラ♭自体が出しにくい。
そして中音のラ♭で左手の小指を使うのですが、次のミ♭では直ぐ放さないと音が外れます。
指がもつれやすいんですよ。
テンポも速めなので、1音1音綺麗に出すのが大変です。
運指のタイミングと息の向きと量があっていないと音がかすれるし・・・。
左手人差し指と、小指が肝です。
他の部分は目途がつきそうなのですが、ここだけは今でも完璧に出来ません。

ゆっくりやれば流石に出来るんですけどね。
少しずつテンポを上げて練習中です。

とにかく1曲にここまで集中して取り組むのは本当に久しぶりなような気がします。
でも、今まで見えていなかったことが見えてきました。(電波的な意味ではないですよ)
もっと面と向かってこの曲を技術を取り込まなくては。

最後に、師匠が私を危惧してかけてくれた言葉で結びとします。

趣味で音楽をやっている人は、まず音楽を楽しむことが一番大事。
根詰めて音楽を嫌いになるまでやってはいけないよ。




スターウォーズ凄い人ですよね。
私はもうわけわからないので、みるのやめましたが。

じゃー、じゃーっじゃじゃー、じゃーじゃじゃー♪

で始まるダースベイダーのテーマ。
有名ですよね。
ツイッターで、とある子供がこんな替歌で歌ったらしいです

ぎゅーにゅーとコッペパーン コッペパーン♪

その家庭は父母ともに耳に刻印されたらしいです。

他にも

きゅーしょっく(給食)のコッペパーン コッペパーン♪

というのもあるらしいです。
やはりコッペパンは共通なのか。

これでもう、これからはコッペパンがしかでてこなくなります。
みんなの耳にも刻印してみました。



フルート関係ありません。
同人誌ネタです。
私もやっていた(過去形)ブラウザゲーム艦隊これくしょん。
要は戦艦を女性へ擬人化させて敵と戦うというゲームです。
いわゆる萌えキャラゲーかと思われます。
これがなかなかの人気でして、アニメ化、映画化決定。
果ては海上自衛隊がゲーム音楽を演奏するという悪乗りまでさせてしまうくらいの人気です。

ここまで人気になった理由は、萌えキャラゲーの背景にある実際の第二次世界大戦をモチーフにしているからだと思います。
史実に対してそれなりに準じており、本来なら9割が沈没してなくなる喪失をゲームを通して防ぐことが出来ること。つまり、史実では日本は戦争に負けてしまったけど、日本が負けなかったらこんなにも命と戦艦を喪失することが防げたという体験が出来るからだと思われます。
(そう思うのは私だけ?)

で、歴史の教科書では一切出てこない史実のちょっと面白いネタ、悲しい話を調べて同人誌にして販売する人が出てきました。
数値では戦艦長門沈没、何百人死亡と一言で書かれていても、その一人ひとりには人生があり、家族があり、友人がおり、恋人がいるという物語があります。
そういった本当の歴史にあったことを、ゲームと同人誌を通して知ることが出来ます。



笑いネタから、人間を超えた才能を発揮した司令官やパイロット、己の命を賭けても国を守ろうとした人たち。このようなことを垣間見ることが出来ます。
戦艦が爆撃を受けて負傷者を手当てするために、自らの危険を顧みず助けに行ったりする記事などを読むと不思議と涙が溢れてきてしまいます。
日本のために戦い、命を散らした英霊達があったからこそ、日本は豊かな、そして平和な国になったのです。

日本人でよかった。英霊達へ敬礼!


しかし、日本万歳と一方的に褒め称えるだけではく、旧海軍の暗部も取り上げられています。
この作品では、回天について出てきます。
そう、最悪兵器といわれた人間魚雷です。
敵の艦に高い精度でぶつけるために、魚雷に人間が乗り操縦するのです。
操縦者は必ず死ぬ・・・人間をもの扱いした戦争末期に生まれた兵器です。


戦争なんてない方がいいに決まっています。
ですが、また世界は戦争へと進みそうで本当に悲しいことです。

くよくよしてた感情が、しっかりしなきゃと思いました。

落ち込んでる時に読むと、気合がはいります。

よし、フルートの練習だ!(ぇ