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数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

フルートの練習以外に、音楽に関する作業をしているのですが、
その時にふと思い出した。


・・・作詞したことがあるということを。


調べたら8年前でした。
黒歴史としてはもう時効なのでさらしてみることにしました。





当時のことは忘れてしまいましたが、
オンラインゲームの機能で楽器を演奏するスキルがあって、MIDIレベルですがなんとなく音楽をすることができました。で、手動同期で合奏みたいなことを出来ました。
そうなると、当然既存の曲以外にも作曲する人が出てきました。

で、ある方の曲を聞いていると「これは歌になりそう」と思い始めて作詞をしてみたのです。
使用許可貰って、当時、初音ミクが出始めた頃で体験版にて歌ってもらいました。

その結果が、このざまだよ!

初めてということもあり、かなり苦戦した記憶があります。

今となっては、いい思い出・・・なのか?



ヤマハ、フルートグレード演奏6級への道です。
試験日まで約4ヶ月。
着実に成長していますが、試験日までに間に合うか否かが焦点です。
完全アウトから脱していますが、最高の展開でぎりぎりアウトからはまだ脱していないと思います。

今回は対話形式でなく文章でお送りします。
というのも、坦々とレッスンなので書くことがないのです。

スケール
#♭各3つ、4つの長調、短調(旋律的短音階)の計8種類の暗譜演奏。
毎週やっているし、自宅練習もしているので各調はほぼ頭に入ってきました。
あとは運指と音が完璧にこなせればいいのですが、まだ詰があまいです。
1つだけ完全に運指間違っていました。
スケールは練習あるのみです。


課題曲1
前回まで1箇所スラーを必ずスルーしていた分を修正。
先生曰く、まだ譜読みが浅い。
音符をみて音をイメージ出来ていないと指摘。・・・図星です。
曲想はまだ不完全ですが、無伴奏インテンポ・・・つまりほぼ本番形式でのレッスンを継続します。
課題曲中では一番いまのところ出来は良いです。


課題曲2
テンポはAndante(約80)で50-55くらいで伴奏付きで指導を受けます。
最後の難所は練習しただけあって、先生も褒めてくれました。
ここの部分、正確にはritがついているのですが、遅くするタイミングを教わりました。
先生曰く、生徒さんは何故かすぐに遅くするけど、それはritではないと言ってました。
で、おぼつきながら一通り吹いたら、先生から驚愕の一言が。

「よし、テンポを上げてもう一度」

・・・鬼だ、この人。(うっかり声に出してしまいました)

結局テンポ65まで上げました。
かなりふらふらです。
あと15・・・。


課題曲3
時間切れのため曲自体はやっていませんが、モルデントの扱いについてアドバイスを受けました。インテンポで演奏するとぐだぐだになるという相談をしたら、

「それ、吹き方違う、タララーではなく、タララーラだ」

文章だと伝わりませんね。
先生にインテンポで吹いてもらうと、はっきり聴こえます。さすがプロ。

そんな感じで、さくっと終了。
自宅での練習成果報告会となっています。


さて、フルートとは関係ないですが、驚愕なことが起きました。
頭が真っ白になりました。一瞬血の気が引くのが体感出来ました。
完全に予想外でした。

1月は衝撃的なこと。
2月は驚愕的なこと。
今年は激動です。
3月はあれになるのか・・・?
とにもかくにも突っ走るしかないので、前に進みます。





あと、それと
おめでとう。さらに幸せを紡いで下さいね。

自分用メモ。
作業時にネット音楽を適当に流しているのですが、
ソプラノサックスで耳に残るフレーズがあり調べてみたらこれでした。
テイルズシリーズはやったことはないですね。

残念ながらサックスverはみつけられず・・・。

私のいつかやる曲リストに追加です。

蛍火
テイルズ オブ レジェンディア (2005)より 
作曲:椎名豪
歌:須藤まゆみ





最近、夢をよく見る。
大体、意識がなくなってから30分程みているようだ。
目が覚めたときに時計をみるとそれくらいの時間が経過しているから。
1回の睡眠で2回夢をみたこともある。
睡眠が浅くなっているのだろう。

いつもは直ぐに記憶から消えるが、今日の夢はよく覚えている。
中学時代のことだ。
1年の始め部活には入っていなかった。
工作が好きで木工倶楽部という週に1回の活動で板を切ったり貼ったりしていた。
そんなある日、吹奏楽部のサックスの上級生に勧誘された。
おそらく人が足りなくて、ほぼ帰宅部の私が格好の鴨だったのかもしれない。
自分も何故引き受けたのかは覚えていない。
それから今でも音楽を続けているのだから不思議な縁である。

楽器は有無を言わさずサックスだった。
一番大きいバリトンサックスだった。
他のメンバーはみんな女子だった。
ハーレム状態だったが、ただの下僕扱いだった。
同級生3人もいてアルトが2人、テナーが1人。
アルトの1人が夢に出てきた。
名前はY代という。

2年の後半からだろうか。
その子のことが好きになった。
塾に通っていて頭もよく学年上位で、サックスも同級生の中では一番上手く、親から買ってもらったマイサックスを持っていた。
多分、自分は賢い子を好きになる傾向があるようだ。
部活のパート練習では一緒になるため、それなりに楽しかった。
でも、Y代には好きな人がいた。
同級生で、打楽器で、部長のGだったと思う。
吹奏楽は男が少ないので部長とは親友だった。
まあ、よくある三角関係だったのだろう。
でも、受験が近くなると何故かY代は私に関わってくるようになった。
朝、いつも私めがけて挨拶してくるようになった。
でも自分はぶっきらぼうに挨拶していた。
今思うとあれは好意を寄せていたのだろうか。

恋愛は特に進展もなく、友情の崩壊もなく中学を卒業した。
GとY代は地域では一番の進学校に。私は技術系の道に進んだ。
既に接点はなくなってはいたが、たまに電話で何時間も話した。
今と違って携帯電話はまだ普及しておらず、自宅の電話を占拠して話をしていた。

地元の演奏会を2人きりだったり友人交えて観に行ったりした。

友達以上、恋人未満という言葉がしっくりくる。

そんな彼女の夢をみた。
楽しそうに笑っていた。

もし、あの時、もっと自分が積極的だったら
今と違う人生になっていたのだろう。

そんな昔を思い出した。

何故今になってそんな夢をみたのか・・・。


これが私の音楽の原点。







第1条
成功や名誉や勝ち負けを目的にことを行ってはならない

第2条
しないでいられないことをし続けなさい

第3条
他人との比較ではない
あくまで自分の楽しさを追及すべし

第4条
好きの力を信じる

第5条
才能と収入は別
努力は人を裏切ると心得よ

第6条
怠け者になりなさい

第7条
目に見えない世界を信じる



戦争を生き延びた妖怪(最高の褒め言葉)の言葉の重みは違います。
私も信条がありまして、言葉には重さがあると思っています。
使えば使うほど、その重みは軽くなると考えます。
それで大失敗したこともありますが・・・。

そんなことはどうでもよくて、わざわざブログで取り上げたのは第5条
「努力は人を裏切ると心得よ」
この言葉に驚いたからです。
私のフルート師匠からは「(練習という)努力は自分を裏切らない」と教わっており、
自分もそうだと思って練習を続けています。

どちらが正しいのか。
どちらも正しいのか、はたまた・・・。

その結論はグレード試験の時にわかると思われます。