「在宅」の価値の暴落 | 増井信之税理士事務所公式ブログ

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求人広告を出したのだけれど、全く応募がない。

代わりにやたらと来るのが、人材紹介会社やアウトソーシング会社からの営業。



2年前、「在宅」で募集したら、1ヶ月に50件以上の応募が来た。


1年前、「在宅」で募集したところ、5件くらいしか応募がなかった。


そして、今、「在宅」で募集しても、全く応募がない。



求人募集での「在宅」という言葉の価値は、わずか2年でプラチナから鉄くず並みに暴落してしまった。


なぜこんなことになったのか?


1つには、言うまでもないことだが、コロナ禍で在宅勤務が当たり前になったこと。

2つ目には、世の中には在宅勤務に向かない人がいるようで、そうした人たちの不満の声をマスコミがやたらと伝えたこと。

そして、3つ目には、どうやら人材紹介会社やアウトソーシング会社が、在宅勤務希望の就業希望者を囲い込んでしまっていること。


この2年間での求人サイドから見た(少なくとも私から見た)「在宅」の価値暴落の原因は、こんなところだろう。



人手不足、供給不足をどう解消するか、別の方法を考えなくてはいけないのかもしれない。