増井信之税理士事務所公式ブログ

増井信之税理士事務所公式ブログ

〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-11-17 グリーンハウスNo.6 405号室 
TEL:03-5797-9478 URL : https://masui.tax

19日の土曜日は、10:00から17:00まで、横浜の関内で税理士向けの相続税の研修を受けてきました(16:30~17:00は質疑応答)。
 
 
 
1年ほど前、不動産賃貸業を営む法人の顧問先から将来の相続税に関するご相談を受けました。ちなみに、そのお客様は個人でもアパート経営をされています。
ご相談を受けた当初は、概算でならすぐにお答えできると大見得を切ったのですが、何かしっくりこないものがあり、なかなか回答できず、時々思い出したように相続税法の観点や民法の観点から考え直すことを繰り返していました。
 
 
 
しかし、考え直しても考え直しても、釈然とせず、税理士会の税理士向けの電話相談を利用してみたりしたのですが、しっくり来ない感じが拭えませんでした(私の質問の仕方が的を射たものではなかったからだと思います)。
 
 
 
1年近くこの問題を抱えてきて、たまたま税務研究会の研修一覧を見ていたら、ちょうどぴったりのテーマの研修がありました。
質疑応答の時間も用意されていたので、藁にも縋る思いで受講しました。
 
 
 
研修そのものも新たな気付きが多々あり素晴らしかったのですが、研修後の質疑応答で1年間抱えてきた問題が完全に解消しました。
相続税法でも民法でもない、全く違う点において問題があり、その問題ゆえにしっくり来なかったことが判明しました。
ご相談を寄せられたお客様には後日ご報告させていただきます。
 
 
 
税理士事務所向けの経営戦略セミナーで、「年に1、2件あるかないかの相続税は切ってしまい、相続税専門の大手税理士法人に紹介するほうが業務効率化できてよい」という意見をよく耳にしてきました。
そうしたことを言うセミナー講師が結構います。
 
 
 
そして、私もどちらかと言うと、そうした考え方をしてきました。
「業務効率化」を至上命題にしていたからということと、
人の死を前提とした考えをしたくなかったからというのもあります。
 
 
 
ですが、お客様から与えられた相続税の課題に1年間取り組み解決した今、申告そのものが年に1、2件しかない、あるいは全くないとしても、相続税を切ってはダメだという結論に至りました。そのような形での「業務効率化」は税理士としてNGだと思うようになりました。
 
 
 
というのは、相続という形になるかどうかはともかく、すべての経営者には最後があるからです。
 
 
 
そうした厳然たる事実を考えると、最後の形の一つとしての相続を視野に入れずに、法人税務においてクオリティの高い税務サービスを提供することはできないからです。
 
 
 
 
もっとも、申告期限が迫っているスポット相続案件なら、相続専門の大手税理士法人に紹介するのもありかと思います。
 
 
 
顧問契約を結んでいるお客様から相続・相続税のご相談を受けたのは今回が初めてだったのですが、他の顧問先のお客様からいつ相続・相続税のご相談を受けても大丈夫なように相続・相続税についても研鑽を続けていかなくてはと心底思うようになりました。
 
 
 
ちなみに、研修は積極的に受けるようにしています。
税務に関する昨年度の私の研修受講時間は、日本税理士会連合会(以下、「日税連」)の税理士検索情報サイト
の「税理士を探す」をクリックして、「増井信之」で検索すれば出てきます。
税務に関する研修でも日税連の研修受講時間にカウントされないものもあります。また、事務所経営や税務周辺業務、採用、マーケティングなどに関する研修は基本的に日税連の研修受講時間にはカウントされません。日税連の研修受講時間にカウントされないものも含めれば、「税理士を探す」に載っている研修受講時間の2~3倍の時間、研修・セミナーを受講したでしょうか。
 
 
 
税法は毎年改正されますし、既存の税法、政令、施行規則、通達、裁決、判例についても知らないことは少なくありません。
それは、どんなベテラン税理士についても言えることです。
その証拠に、研修に参加している税理士は、若手税理士よりも年輩の税理士のほうがはるかに多いからです。
もともと税理士の年齢構成が高齢層に偏っている(税理士の過半数が60代以上、税理士の平均年齢は65歳)ということもあるかと思いますが、税理士としてのキャリアが長くなればなるほど、問題意識が深まり、常に勉強しなければならないという意識が強まるからということも言えるかと思います。
 
 
 
他の多くの業界では51歳と言えば、その業界の長老とまでいかなくとも、かなりの年長者に当たるかと思いますが、税理士業界ではまだまだ若手です。
そんな若手税理士の私は、仕事もさることながら、まだまだ勉強しなくてはならないことも多々あります。
一般的な勉強、そして、それぞれのお客様のニーズに合った勉強をすることで、顧問先に貢献し、末永く一緒に歩んでいけたらと思います。
 
 

 
初めに、ITや会計に詳しくなくても経営者として優秀な方が大勢いらっしゃることをお断りしておきます。
実際、会計・税務を弊所に丸投げし本業に集中することで事業の成長速度を加速させている顧問先様もおられます。



他方、マネーフォワードクラウドを使い、当事務所と協力して経理をこなしているお客様もいらっしゃいます。


お客様ごとにどちらでもやりやすい方でバックオフィス業務を進めていくのが良いと思っています。



先日、早速、マネーフォワード軍資金キャンペーンをご利用の新設法人の顧問先様に、Zoomのビデオチャットを使ってご説明させていただきました。
初回説明では、クラウド経費の初期設定とスマホアプリの使い方と実習、それからクラウド経費とクラウド会計の関連などについて1時間ほどかけてレクチャーさせていただきました。
Zoomを使ってのレクチャーは初めてだったので、楽しくもありましたが、かなり疲れました!
今後、場数を踏んで慣れれば、そんなに疲れることもなくなるでしょう。


Zoomの機能については、お客様のほうが私より詳しく、時々操作を教えてもらいながらのレクチャーだったので、「相互レクチャー」と言った方が適切かもしれません。



それにしても、さすが平成生まれの社長です。
ごく自然にITが身に付いてしまっているんでしょうね。
平成生まれや昭和でも平成近くに生まれた社長は、皆さん歩いたり喋ったりするのと同じような感じでITを駆使されるので、昭和40年代前半生まれの自分からすると驚愕です。



また、マネーフォワードクラウドについて全く知らなくても、こちらの説明を立ちどころに理解してくれるので、教えていて楽しいですね。
おそらく会計の知識もかなりお持ちのため、スムーズに進んだという面もあるかと思います。



クラウド会計、クラウド経費、クラウド請求書、クラウド給与それぞれ単体としても凄い機能が盛り込まれているのですが、クラウド経費とクラウド会計の連携、クラウド請求書とクラウド会計の連携、クラウド給与とクラウド会計の連携、クラウド経費とクラウド給与の連携の見事さは、便利なだけでなくアートの域に達していると個人的には思います。



もちろん、まだまだ課題は山積していますが、マネーフォワードクラウドの素晴らしさは語り尽くせません。



なんだかマネーフォワードのセールスマンみたいなことを書いてますが(今なら1件につき10万円がマネーフォワード社から貰えるので、セールスマンと言えばセールスマンか・・・)、今回Zoomビデオチャットでの顧問先様へのご説明をしてみて、マネーフォワードクラウド会計・経費・請求書・給与のインストラクターとしての仕事は、神経を使う面があるにはあるのですが、やりがいのある楽しい仕事だなぁと思いました。



そのように思える域に達したのも、ひとえにマネーフォワードクラウドの使い方について一緒に「格闘」してくれた既存のマネーフォワードクラウドユーザーのお客様のおかげです。
ともにマネーフォワードクラウドの攻略に尽力してくださった顧問先様に心よりお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。
そして、今後ともよろしくお願い申し上げます。
もちろん、記帳丸投げのお客様も今後ともよろしくお願い申し上げます。
憲法で国民統合の象徴と規定されている天皇の肖像を燃やす動画を愛知県で開催されているあいちトリエンナーレで展示している。



今の天皇ではないが、現行憲法の施行から約40年間、憲法において国民統合の象徴とされてきた昭和天皇の肖像を燃やす行為は、作者の意図がどこにあるかは知らないが、戦後の約40年間の日本の歩みと日本国民の存在そのものを全否定するメッセージ性があると受け取れる。
少なくとも現行憲法の規定からすると、そのように解釈せざるを得ない。



国はあいちトリエンナーレへの補助金の交付を取り消した。



そして、国による補助金不交付の決定に対して、日本ペンクラブは「検閲につながる」として批判した。



しかし、補助金というものは、それを交付する側の意向に沿った行為に対して支給される性質を有する。



そうした事実を考えると、日本ペンクラブの主張は全く的外れなものであり、むしろ芸術活動に補助金を交付することこそが検閲につながると言えないだろうか?
クラウド会計ソフトメーカーの株式会社マネーフォワードが、10億円軍資金キャンペーンというキャンペーンを実施しています。
 
どのようなキャンペーンかと言いますと、初めてマネーフォワードクラウドを利用する法人でビジネス年額プラン(約60,000円)をクレジットカードで一括払いすると、50,000円分のアマゾンギフト券が法人にプレゼントされ、顧問税理士には現金100,000円が支給されるというキャンペーンです。
(とは言え、貰えるのは1年後なので、今すぐ必要な資金というイメージがある「軍資金」キャンペーンというネーミングには違和感が無きにしもあらずですが。ひょっとしてマネーフォワードさんにとっての軍資金?まあ、別にそうだとしても構わないんですけど。)
ちなみに、キャンペーン期間は今年の12月31日までで、10億円に達した場合、その前でも終了となります。
また、一度でもマネーフォワードクラウドの有料プランを利用したことがある法人は、キャンペーンの適用対象外となります。
マネーフォワードクラウド会計には、有料の記帳代行版というものもあり、弊所顧問先様で弊所に記帳代行を依頼されているお客様につきましては、すべて弊所負担の記帳代行版で記帳しています。
そのため、記帳代行もご依頼いただいている既存のお客様は、このキャンペーンに申し込むことができません。
このキャンペーンが始まったのは今年の8月1日でした。
記帳代行をご依頼いただいているお客様の中に、このキャンペーンへの申し込みを希望する方が出てきたら、困るじゃないかと悩みました。
マネーフォワードさんは、その辺りの配慮ができるようになると、もっと伸びるのになあと残念に思えてなりません。
 
 
 
そのことはともかく・・・、
 
 
 
最近顧問先となった法人のお客様が、昨日、このキャンペーンを使って、ビジネス年額プランの利用を開始しました。
当事務所にとって記念すべき1件目のキャンペーン利用のお客様となります。
 
当事務所でいただける10万円は、マネーフォワードクラウドの導入・継続サポートの報酬を株式会社マネーフォワードが支援するものと理解しています。
 
今までこのキャンペーンを見込み客にお勧めしても、なかなか上手くいかなかったのですが、今回上手くいった理由として、
 
1. 意識の高いお客様であったこと
2. ITリテラシーの高いお客様であったこと
3. 会計、請求書発行、給与計算、経費精算のすべての機能を利用することが見込まれるお客様であったこと
 
が挙げられるかと思います。
 
ちなみに、1つ前の記事でキャンペーンに引きずられて却って見込み客を逃したと書きましたが、そのキャンペーンとはまさにこの10億円軍資金キャンペーンのことです。
 
なぜ逃してしまったのかを省みると、その見込み客の方は、あまりITリテラシーが高くなかったからではないかと思いました。
 
ITリテラシーがあまり高くない方に、マネーフォワードクラウドを勧めるのは、先入観から拒絶反応を起こされてしまうので避けるべきだなと反省しています。
(本当は、あまりITリテラシーが高くなくても、私のほうで上手くリードしてサポートするので、使いこなせるようにはなるんですけどね。)
 
また、ITリテラシーが高い方の中には、会計freeeのスマホアプリをかなり使い込んだことがあり、かつ、マネーフォワードクラウド会計のスマホアプリを少しいじったことのある方は、マネーフォワードクラウド会計を「つまらないもの」と考える方が結構見受けられます。
 
それは、当然の結果です。
 
というのは、会計freeeのスマホアプリは完成度が高いのに対して、マネーフォワードクラウド会計のスマホアプリはあまりにもしょぼいからです。
 
クラウド会計ソフトとしては、マネーフォワードクラウド会計のほうが会計freeeよりも優れているのですが、マネーフォワードクラウド会計のスマホアプリがあまりにもしょぼくてしょうもないものなので、スマホから入ったユーザーにはスマホアプリのイメージが強烈に焼き付いてしまい、マネーフォワードクラウド会計=しょぼくてしょうもないもの、という認識を持つようになるようです。
(もっとも、スマホでもアプリを使わずGoogle ChromeでPCと同じ画面を表示させることで、確認だけでなく入力等もできます。PC版の画面をスマホ表示するので、UIは良くないですが。)
 
マネーフォワードクラウド会計のスマホアプリは、名称を「マネーフォワードクラウド預金残高チェック」にでも変更して、マネーフォワードクラウド会計のイメージダウンに繋がらないように考え直したほうがいいんじゃないでょうか。
 
ちなみに、マネーフォワードクラウド経費のスマホアプリは、非常に良くできています。
 
ところで、マネーフォワード社の弊所担当者から、「先生のようにマネーフォワードクラウドを使いこなせる税理士は非常に少ない」と言われています。
 
マネーフォワードクラウドは、単なるクラウド会計ソフトという範疇を超えて、請求書発行、経費精算、給与計算を含んだ総合クラウド経理ソフトと言えます。しかも、それらが見事に連携しているので、使い方を工夫すると、経理にかかっていた時間をそれまでの少なくとも3分の1以下に削減できるようになります。
 
今回、自分なりに確立したマーケティング手法で集客し、新たに顧問契約を締結したお客様に軍資金キャンペーンをご利用いただけたことから、意識が高くITリテラシーも高く、かつ、会計、請求書発行、給与計算、経費精算のうち会計を含む最低2つ以上の機能を使用する予定の見込客には、マネーフォワードの軍資金キャンペーンをご紹介したとしても、逃してしまうことはないのではと思い直しました。
もちろん、意識が高くITリテラシーも高くても、会計の機能しか必要のないお客様もいらっしゃいますので、そうしたお客様には紹介すべきではないと考えます。
 
要は、キャンペーンに振り回されず、キャンペーンに適合したお客様と巡り会えたときに、キャンペーンをご紹介させていただくというスタンスを取れば、見込客を逃すことはないということなのでしょう。
 
今回、初めて軍資金キャンペーンをご利用の顧問先様が現れたことを記念して、DMを送らせていただいていない法人様からのお問い合わせもお受けすることに致しました。
 
マネーフォワードクラウドを導入して、業務効率化を推進したいとお考えの法人様は、
の問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
 
税理士 増井信之
何となく自分のマーケティング手法を否定された感じのする出来事があったため、少し落ち込んだ気分で帰宅してみると、日本人がノーベル化学賞を受賞したニュースがやっていた。



今や日本人のノーベル賞受賞者数は30人近くに上り、受賞者が出ても特に驚かなくなったが、やはり嬉しいものである。



今回ノーベル化学賞を受賞された吉野彰先生がインタビューを受けた際に次のように語っていた。

「正直言いまして3年くらいありました。まったく売れない時期がですね。それは精神的にも肉体的にも非常にきついですし、その時点では当然研究開発投資も相当膨らんでますしね。ましてや設備投資も始まってますんでね。真綿で首を絞められるような苦しみじゃないでしょうか」



象牙の塔に籠もって研究するタイプの学者と違い(そうした学者を否定している訳ではありません。)、厳しく業績を問われる企業の中で研究を続けてこられた吉野先生のこの言葉には開業初年の自分とオーバーラップするものを感じた。



また、次のようにも語っていた。
「研究者っていうのは基本的にですね、一つは頭が柔らかくないといけないですよね。柔らかさ、柔軟性ですよね。もう一つがその真逆の執着心というんでしょうか。しつこくしつこく最後まであきらめない。この2つが必要だと思います。まあ、大きな壁にぶち当たったときにも「まあ、なんとかなるわね」と、そういう柔らかさが絶対いるんじゃないのかなと思います」



税理士はあくまでも実務家であって研究者ではないが、顧客獲得のためのマーケティングに関しては研究者の側面があるように思う。



私は私なりに確立したマーケティング手法があり、順調に売上が伸びているのだが、最近、会計ソフトベンダーのキャンペーンに引きずられ色気を出したために却って見込客を逃してしまったり、「その方法(私なりに確立した
方法)はやめた方がよい」という意味のことを言われ自信を失いかけたりした。



自分なりに確立したマーケティング手法で売上が伸びなくなったときには、別の方法を試す柔軟性を持ちつつも、とにかく売上が毎年右肩上がりで伸びている間は、ベンダーのキャンペーンや他の人のアドバイスに振り回されずに確立したマーケティング手法にとことん執着し、しつこくしつこく継続していこうと強く思った。



私の存在など知らないはずの吉野先生から、少し自信を失いかけていた自分に最高のエールを送っていただいたと思っている。