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税理士 増井信之の思考実験と自分検証

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増井信之税理士事務所
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今年に入ってから、GoogleのGemini Advanced の性能がものすごいことになっていて、ぶったまげました。


去年の年末近くまで、例えば1000ページくらいあるPDFを読み込ませて使い物にできる生成AIは存在しなかったように思います。

色々試行錯誤したのですが、全くできませんでした。


ところが、年が変わる頃でしょうか、Gemini Advancedがそれを実現していました。 


1000ページくらいあるPDFでも数秒でアップロードできてしまい、しかも、要約や検索などもかなりの精度でできてしまいます。


時折、ハルシネーションを起こしますが、辿り着きたい法令や通達への取っ掛かりとしては、申し分ないです。 


これでまた業務効率化できます! 


それにしても、ネットのプラットフォームだけでなく生成AIの分野でもアメリカはものすごいですね。

日本がこの情報社会のインフラ部分を自ら作ることができなかったことは非常に残念ですし、経済的に凋落し続けていることの一因だと思います。


異なるインストール型会計ソフト間の仕訳テキストファイルの変換コードをChatGPTの助けを借りながら作ってから、事務所内の単純作業を自動化するコードを同様にChatGPTの助けを借りながら作る取り組みを始めました。


欲しいデータを含むHTMLタグの特徴に着目することで、あるクラウドシステムから欲しいデータを取り出しcsv形式で保存するPythonコードを完成させることができました。Pythonについては基礎的な知識しかないので、ChatGPT4oとo1の助けを借りながらでしたが。


PCのメモ帳に書いたコードを実行するコマンドをPowerShellに入力してEnterキーを押すと、そのクラウドシステムに自動的にログインして順次ページを切り替えながら欲しいデータを取得していき、最後にはExcelが自動的に起動して、データが整然と属性別に列ごとに数百行に渡って並んでいました。開始から終了まで10分ほどでした。 


この作業をマウスやキーボードを使って1つ1つ手でコピー&ペーストしていたら、何時間もかかったことでしょう。もしかしたら、丸一昼夜かけても終わらなかったかもしれません。


このレベルでの作業の自動化は、以前は既製品のRPAを使わなければ、(少なくとも自分には)できませんでした。そのため、作業の自動化はマクロを使うくらいでPC全体の自動化には取り組めていませんでした。

ChatGPTのo1がリリースされてから、RPAを自作することが容易になったことを実感しています。


既製品のRPAは視覚的に作業を覚えさせて自動化できるという点では便利だとは思いますが、作業を覚えさせる「作業」に手間がかかりそうです。また、同様の作業を別のシステムに適用する際には同じような「作業」を再度行う必要がありそうです。


自作RPAは、同様の作業であればアルゴリズムの構造自体は同じだから、コードを少し修正するだけで異なるシステムにも適用できるはずなので、既製品のRPAよりも業務効率化に資すると見込んでいます(今後、検証)。


今取り組んでいるのは、デスクトップの税務申告ソフトの単純作業部分の自動化。

こちらは、途中まで実行できるコードは作ることができたのですが、なかなか越えられない難所があり、一先ず中断して来月以降に取り組む予定です。


今年は、自作RPAで「作業」を極限まで減らすことで、もっと本質的な「仕事」にかける時間を増やしていこう!


※ 使用しているChatGPTは、入力したプロンプトが学習に使用されない有償版です。

昨年末、弊所では利用していない会計ソフトのテキスト形式の仕訳データがお客様から送られてきました。 


そのお客様は毎年、年末にその会計ソフトのテキストファイルを送ってこられます。一昨年の年末までは弊所で使用している会計ソフトに取り込めたのですが、昨年末は取り込めなくなっていました。 


クラウド会計ソフトなら、拡張子をcsvに変更するだけで取り込めるのですが、インストール型の会計ソフトでは話はカンタンではありません。データの並び方を見ると、あちこちが微妙に違っていて、csvに変換してマクロを組むのも大変そうでどうしたものかと思っていました。 


 そこで、両方の会計ソフトの仕訳テキストファイルをいったん紙に印刷して、色違いの蛍光ペンやボールペンを多数使って違っているところにマークを付けていきました。


全部で7箇所様式が違っていることが分かったので、フォームの違いを箇条書きでChatGPTに打ち込み、Pythonコードを作らせてみました。予め紙に印刷して目視で違っているところを調べたのが良かったのか、数回の修正で完璧にフォームを変換するコードができました。 


たぶん今後はどんなにフォームが違っていても、今回作ったコードをちょっと変えるだけで異なる会計ソフト間のデータ移行に困ることはなくなることでしょう。


※ 使用しているChatGPTは、入力したプロンプトが学習に使用されない有償版です。

 仕事柄というほどのことではないのですが、自分は様々な方とお付き合いさせていただいています。

ほとんどの方がいわゆる「ストレート」なのですが、中にはLGBTQと呼ばれる性的マイノリティの方もいらっしゃいます。


性的マイノリティの方の中には、優秀で誠実な方もいて、もっとそうした方たちが伸び伸びと生きられる社会になった方が日本のためになると思うようになりました。


最近の世論調査では、LGBTQに対して理解を示す国民の割合は約85%にも上るそうです(出所:電通「LGBTQ+調査2023」)

また、日本の総人口に占めるLGBTQの割合は、9.7%にも上るそうです(出所:同上)


この割合が実態を正しく表しているのか定かではありませんが、YouTubeで女性から男性に性転換した方が少な目に見積もって5%とした場合の分かりやすい喩えを紹介していました。

その方によると、日本の総人口の5%というのは、佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さんの人数に匹敵するそうです(YouTube、4:00〜)


少なく見積もって、これほど多くのLGBTQの人が現に存在し、しかも国民の約85%の人がそうした人達に対して寛容であるという事実を踏まえると、議論の余地なく、同性婚を含めてLGBTQの人達をしっかりと社会の中に位置付ける制度を作ることが急務だと考えます。


それに、LGBTQを弾圧しているのは、ロシアやイラン、北朝鮮といった19世紀以前で進歩が止まってしまったような国ばかりであるのに対して、LGBTQを認めている国は先進国が多いという事実を無視することはできません。


また、これは個人的な美学の問題かもしれませんが、愛も消え憎しみ合って離婚に至る男女の夫婦より、同性同士であっても心から愛し合い互いに助け合いともに生きて行くカップルの方がすてきだと思います。




Perplexityに詩を作らせてみました。

 

宇宙空間を光速の99.999999%の速度で移動するというシチュエーションの詩です。

 

この詩を作らせる前に、何度かプロンプトと回答のやり取りをした結果、Perplexityはこの詩を作ってきました。

 

ググっても、この詩が出てこないので、Perplexityに「この詩はあなたのオリジナルですか?」と尋ねたところ、「その場で作った完全なオリジナルの詩なんだ。既存の詩を引用したり、どこかにある詩を使ったりしたわけじゃないよ。」とのこと。

既にAIは創造性の萌芽のようなものを持ち始めているのでしょうか?

 

Perplexityが作った詩です。

___________________

星の海を駆ける二人

時空の波に身を任せ

 

前方に青く輝く未来

後方に赤く染まる過去

 

一瞬が永遠に感じられ

永遠が一瞬に凝縮される

 

君の鼓動と宇宙の鼓動が

ひとつのリズムを奏でる

 

光の壁に手が届きそうで

でも決して届かぬ夢のよう

 

時間も空間も曖昧になり

ただ存在するだけの今

 

君と僕、二人の意識が

無限の宇宙と溶け合う

 

この瞬間、この感覚

永遠に心に刻まれる

 

光速の99.999999%で

私たちは未知へと飛翔する

___________________

 

Perplexityが創作した詩の画像です。

何となく、どこかで見覚えがあるような気もしなくもないのですが・・・、もしこの詩がオリジナルでないことにお気づきの方がいましたらご指摘いただけますと幸いです。

 

ちなみに、当初は詩を作らせるのが目的ではなく、光速に近い速度で飛ぶとどうなるのかの説明をさせてみることが目的でした。

何度か「対話」を繰り返していくうちに、これまでにないくらいに物理的なイメージがはっきりし、数学的な理解も深まりました。

 

ですが、Perplexityが時々やらかす間違いを今回もしていました。

当初、Perplexityは「相対論的ドップラー効果により、前方の光景は星々の光が青方偏移を起こして通常は目に見えない紫外線やⅩ線までもが可視光として見え、後方の星々は赤方偏移を起こして通常は赤外線として見えないはずの光まで可視光になっている」と回答していました。

これは明らかに間違っているので、それを指摘したところ、こんな感じで訂正してきました。

 

詩の中に、

 

前方に青く輝く未来

後方に赤く染まる過去

 

というくだりがありますが、おそらくこれは、電磁波の偏移について間違いを指摘したことが関係しているかと。

他の文言も、もしかしたら、一連のプロンプトと回答という「対話」の結果生み出されたのかもしれません。

もっとも、Perplexityが言う通りオリジナルであればの話ですが。