想いの道 ~会長の独り言~ -233ページ目

『オンリーワン』

 もう直ぐゴールデンウィークです。新聞を手にされている時は真最中でしょうか?

 この時期にこの世にデビューした者にとっては、やはり心が踊るような気がします。ちなみに私は2日で56歳!チョット前なら定年の年!信じたくないが厳然たる事実。それでも誕生日を元気に迎えられることは嬉しい。ひょっとしてどこからか思わぬプレゼントが来るのではと密かに期待したりして…。

 社内にも仲間が沢山います。二課の岡崎さんは私の一日弟。やはり他の人より気になります。社員名簿で調べてみました。総勢21名の5月生まれがいました。その中で私が最年長!ショック!1番若い福岡営業所の桜井さん、今村君、亀谷君達とは31年の開き。時の流れを味わいながらこの想いを綴っています。

 (一)そんなのダメ!

 (二)そんなのは当たり前

 (三)一味違う

 (四)マイッタ!

 (五)凄い!!

 (六)ムムムッ!!!

    ……(言葉が出ない)

 これは、私が聞いた講師の先生のお話しの中の一つ。私達の日常を振りかえってみて自分のやっていることの評価を誰かにしていただくと、ハテサテ(一) から(六)のどこになるだろうか?

 先ず手始めにこの「想いの道」は?編集委員の皆さんのお陰で、(三)から 時には(四)のレベルに来ているのではなかろうか。では、皆さんの仕事の自己評価はどれくらい?(三)や(四)レベルの仕事をしていると自信を持って言える人が どれくらいいるでしょう。ましてや『凄い!!』 『ムムムッ!!!』の仕事をやっている人は皆無なのでは?

 我が社の品質方針は、山にたとえると日本一の富士山の頂上。その頂上目指して我々は一歩一歩前進しています。三合目から四合目あたりに来ているでしょうか。先の評価でいくと(二)から(三)にさしかかったくらいかな。(四)までくると、お客様と『喜び』や『感動』を共有出来ることになります。そして(五)や(六)のレベルに到達するとこの仕事は『ロジテム九州』以外にはお願いできないと『オンリーワン企業』になって我が社の存在が揺るぎ無いものになります。また皆さん一人一人が我が社にとってかけがえのない、取って代わる事の出来ない存在になるのです。

 56回目の誕生を迎えて私自身もかけがえのない、取って代わる事の出来ない『オンリーワン』を目指して行こうと決意表明を致しました。『喜び』と『感動』を発信し、受信出来る人、そのような人を目指してこれからの人生を歩んで行こうと心の底に固く誓っています。