ハトマメ
「さんまのからくりTV」からの企画CDです。
僕がレコーディングの現場でサクっと写真を撮らせてもらって
それを合成して1枚絵にしたものを出力してアナログイラストにおこすという手法をとってます。そうすることで人物の生っぽさ消してます。イラストは三国志や戦国無双の絵で有名な長野 剛さん。長野さん寡黙でナイスガイなイラストレーターさんです。(よく引き受けてくれたな・・・)バックの虹のようなグラデはイラストで再現しにくいとのことでしたので
仕上がったイラストを再度デジタルに取り込んで処理してます。
セイン・カミュさんは昔外人さんモデルエージェンシーでモデルさん兼マネージャーさんを
していたので現場で裏方さんどうし仕事したことあったのですがその後大出世されて売れっ子のタレントさんになられました。なんかオーラもコウゴウしくなったような。
この後個人事務所を設立されたのかしら・・・急にメディアへの露出が減ったような・・・
芸能界わからんっす。
ちなみにセインさんの名字カミュは「異邦人」書いた作家のカミュの末裔らしいです。
昔ジャーマネ・セインさんが言ってました。
コンチェルトムーン/レインフォレスト
ジャパンメタルのジャケットデザインは数多くやらせてもらってますが
これが最初の1発目でした・・・・たしか・・・
近年メタルの主流はラウドだったりエモだったり新しい潮流が入ってると思うのですが
Concerto Moonはおもいっきり様式美。旋律美。
そういった音楽にはなかなか縁遠かったのですが
OnAir渋谷でのコンチェルト島紀史を見て感激しました。
様式美最高!!!!!!
何が新しくて何が古いなんてことに揺るいだりしない。一つの世界を掘り下げる。
やっぱ職人っていうのに憧れるんですな。
これは7つの光をテーマにイメージを展開してます。
7つの光にこれといった意味はないのですが
見る人に各々自由な想像をしてもらえたらっていう作りです。
発売後このジャケを見たイタリアのメタルレーベルから
仕事の問い合わせをもらったときはうれしかった・・・。
だって旋律メタルはEUは本場ですから。
東洋人が作ったパスタをイタリア人が美味いっていってくれたようなもんで
とてもうれしかったです。
でも言葉や距離の壁が大きすぎて実現しませんでしたが・・・残念。