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槇原敬之/優しい歌が歌えない



槇原さんが長期お休みしてた時期があって
こちらが復帰第1弾シングルでした。
シングルらしからぬキャッチーではない曲ですが
特別な思い入れがある曲のようで、深いっす。

ジャケのヴィジュアルの希望やキーワードは
ご本人からは何も無いのですが、
音色をあえて歪ますなどして少しヴィンテージにしたとの
ことでした。

従いまして某大物ヴィンテージミュージシャンのジャケを
少し意識した作りになっとります。

星は「トランスタバック」という処理をして
キラキラ光る仕様。

日野皓正/Re-Cover





日野皓正さんカッコいい人でしたホント。

「この写真JAZZだね」
「もうちょい影かかんないほうがJAZZだね」
などJAZZという言葉が日野さんの口から
形容詞として出てきます。

日野さんがJAZZと言えば
何事もJAZZですし、
JAZZはBetterやBestといった言葉にもなります。
ヤザワ永ちゃんがROCKといえば何事もROCK。

う~~ん。
その道を極めた人のみ許される言葉。
カッコいいっす。いや・・・JAZZっす。

Asuka/BRAND NEW ARIA!!!



Asukaは大阪のクラブ発R&Bシンガー。

この仕事のレコードメーカーの担当女性ディレクターさんが
ギャル服を愛する方で、その関係で駆け出しだけどセンスいい
スタイリストさんと知り合ったのでお願いしてみたいという話になりました。

109のCOCOLULUの店員さん卒業した人で新しいブランドを109に興して、
店長兼自社モデル兼スタイリストさんという女性。

会って打合せとかするととてもおもしろい。
流行に流されないでなんかおもしろいこと
スタイリングに組み入れようとする。
「香港で金色の縄を買ったので
これ衣装に組み入れて・・・」みたいな。
衣装代も制限があって無理言っても快く受けてくれるし、
トンがってないし、なにせ明るい。

Asukaの音楽はB系なので様式スタイルみたいのが
あるのでビヨンセの名も知らない彼女の持ってくる服と
なかなか好みの面で擦り合わせがうまくいかなかったのですが
リテイクも媚びた物を持ってくるでなく要望はきちんとクリアしてしまう根性もあって
凄いなぁ~~~と思ってました。

その後1年くらいで彼女のブランド
「SLY」はあれよあれよという間に109飛び越して
ギャル服のトップブランドになってしまいました。
そんで彼女も超多忙社長になって
スタイリングお願い出来る状態でなくなってしまいました。
出来る人は違うなぁ~~~と思った話でした。

ア。めざにゅ~始まっちゃった。