足つぼの歴史 | 足つぼで健康になるぞ!

足つぼで健康になるぞ!

これまで鍼灸、ヨガ、水泳、按摩、マクロビ、アロマ、酵素・・・いろいろやったけど体質改善できず。というより改善するまで続かず。。。なぜかたどり着いたのが足つぼ。不健康極まれりってからだがどこまで変化するか

駆け込みドクターで足つぼ。





やっぱり出てきたのはこの人。
他に人はいないのか?( ̄Д ̄;;
何かいやな予感はしたものの、わりとフツーにマッサージしてました。
なんだ、こんなふうにもできるんじゃない!

お医者さんの見解はというと、真っ向から否定するのかと思いきや、「合気道をやっているんですけど裸足でたたみの上ですり足すると全身がポカポカするんです」
と否定はしないけど肯定もしない玉虫色な回答でした。

あと「おっ☆」とおもわせる発言が。
「足つぼは東洋医学というイメージがありますが、実は西洋医学が起源なんです」。


まぁ、そうですね。
この番組では詳しく触れませんでしたけど、私もこの1年半の間に、そりゃいろいろな本を読み漁りましたよ。足つぼの歴史もそれなりに知ってます。
( ̄∇ ̄+)エッヘン

何千年も前から足つぼはあったけど、体系的に学問として整備されたのは、なんとアメリカ。いっちゃあ何ですが一番縁遠そうな国が発祥の地。
そもそもが麻酔のない時代に手術患者の痛みを和らげるところから発生し、それが全世界に広がったらしい。台湾式も中国式も原型はアメリカから伝わったものだそうです。台湾式を伝えた若石氏もスイス人ですしね。

ちなみに英国式ってのもアメリカのリフレクソロジーをイギリスで学んだから、持ち帰った日本人が「英国式」と名付けただけで、イギリスに行っても「英国式」の足つぼは存在しないみたいですね。
例えるなら、日本に来て中華料理を学んだ外国人が、母国に帰って「日本食」という名前でお店出すようなものかな?(笑)


イレギュラーな発生の仕方をしたのが官足法で、足つぼ界(あるのか?)でも異質なものな扱いをされているとか。なんせ官氏は本を出すときも「反射区表なんか必要ない!」というスタンスだったそうですし。
もともとは肺に病気を抱えてて医者にも見放されて途方に暮れていたところ、河原を裸足で動き回る子どもたちをみて足に着目。「足を柔らかくすれば病気も治るんだ!」とひらめいたとか。それでなんで足なんだ?と思いますが、偉い人は見えるものが違うんでしょうね。


若石氏は「反射区(ツボ)!反射区(ツボ)!」
管氏は「血液循環!血液循環!」

同じ足つぼでも根本が違うわけで、若石氏と官有謀氏は最初は一緒に活動をしていたけど、ときおり意見の対立があって最終的には袂をわかったみたいです。


足つぼの歴史をまとめたら、それこそ本一冊くらいの分量になるんじゃないかなと思います。
それだけ奥深い。