アメリカ5日目 Harrisburg ナショナルズ2A | アメリカスポーツ旅 MLB&MiLB 時々他のこと

アメリカスポーツ旅 MLB&MiLB 時々他のこと

アメリカを巡り、4大スポーツを観戦した私の20年の記録です。
記述していく内容は古いものも含まれますので参考程度に。

昼飯を軽くしたのはここからまた大移動をするからです。眠気と便意対策です。


目指すは420キロ南下したペンシルベニア州の州都ハリスバーグ。昨年も訪問したのですが雨の為試合前中止で涙を飲んだ地です。

朝来た道をビンガムトンまで戻り、そこからひたすらR81を南下。途中ヤンキース傘下の3Aスクラトンに立ち寄りスケジュールをゲット。


この日は地元の高校生くらいのチームが試合前の練習中でした。ここも外野奥の森や剥き出した岩がこの地域の風景を表していて好きなスタジアムです。

スクラトンの街に入る前にはこんな道の案内が

選挙で負けたら変わってしまうのでしょう。


そしてロングドライブに耐えてやっと到着。この旅5日目にして8試合目となるナショナルズ傘下2Aハリスバーグ・セネターズのホームスタジアムFNB Fieldです。

3度目の訪問。夜7時からの試合でゲートオープン前に到着したのに、最寄りの駐車場はほぼ満車。入場ゲート前は大行列。ボブルヘッドデーでも無いのに、この出だしの速さはなかなか珍しい客入りです。実際観客は6852人。同じ日にオークランドでマイアミマーリンズとの試合がありましたが、観客は…8533人。残念さすがに勝てませんでした。正直これ書こうと思って調べる前はマジでオークランドの方が少ないだろうと思ってました。ごめんなさい。

スタジアムは以前も書きましたが屈指の見やすさ。オークランドは古いは、ファウルエリア広すぎて遠いは。このスタジアムに勝てる要素がありません。アスレチックスそのものはユニフォーム、ロゴはカッコいいですけど。



キッズエリア。かなり急角度。スタンドと一緒。子供が滑るというより落ちてきました。

スタジアムグルメは、ほぼフィリーステーキとのローテ。安定のチキンテンダー&フライ

ちょっと他よりも衣がカリっとした感じ。ポテトもカットが太くてうまい。

前回も書いた通り、本当は未訪問のジャージーショアに行きたかったのですが、翻意させたのはハリスバーグのこの豪華ラインナップが故。

特にこの選手。Dylan Crews

昨年のドラフト全体2位。

プロスペクトランキングでもいきなり上位にランクされて機体の高さがうかがえます。今大ブレイク中のパイレーツのスキーンズの次となれば期待したくもなります。しかしカレッジ上がりとすると、イマイチミートの不的確さが気になります。

試合前はサイン対応してくれました。

先ごろAAAに上がりました。試合前の練習もしっかりやっていたので、性格的には問題無し。本格メジャーリーグデビューは来春ですかね。

そして昨年も1Aで観戦したBrady House。2021年のドラフト全体11位。

一年で一気に評価上げました。なぜか試合中ずっと股間をモゾモゾ!カップがあってない風なのだがその気があればイニング感でも直せるのにと。

この試合ホームラン打ちました!


そしてYohandy Morales。昨年のドラフト全体40位2巡目での指名。マイアミ大卒。昨年ドラフト後シングルAは.350以上の打率で駆け抜け一気に2Aまで来ました。

パワーが売りなのですが実は昨年はホームラン無し。今年もまだ2本。ちょっと足踏みしてます。

しかし面構えは好み。アマ時代はショートだったそうで、ハウスがいるのでファースト守っていますが、チームはサードで考えているそう。

そして年々評価を下げてしまいましたが、2020年のドラフト全体8位Robert Hassell 3世。ホアンソトのトレードでナショナルズへ。そこからガクンと成績を落としてしまいました。

プロ4年目にしてはスイングが弱い。

ロブレスもいなくなったので外野のポジションは空いてる状態。ウッド、クルーズと外野トリオを組むことにはなると思います。


試合はハリスバーグが2:0で勝利。2時間22分で終了。

試合後は花火。スタジアムでの花火は近くて迫力満点。


宿はハリスバーグで取ったので22時にはチェックイン。

明日は深夜便で帰る為、あらかたの荷造りを済まして就寝です。