3日目のこの日はもう1試合見ます。約60Kmほど南に戻ったAkronに行きます。2019年にインディアンズ(現在のガーディアンズ)とダブルヘッダーした街。通算3回目の訪問です。アメリカのスポーツ好きであれば、ここはマイナーリーグのチームがある街というより、バスケットボール界のキング:レブロンジェームズの出身地という方が通じるかもしれません。
そして、このけして大きくない街に昨年レブロンの記念館ができたのです。通っていた高校からも1マイル離れない程度の距離にあります。
通りには面しているものの、大きな看板はありません。むしろ併設されてるスタバの方が目立つくらい。外観はツヤ消しな黒。真向かいに駐車場あります。全くバスケ感を感じさせない外観なので本当にここで良いのか不安になる程です。
扉を開けると右側にレブロンのオリジナルグッズ扱う店がありました。ここで間違いありません。
このちょっと奥に凄く広々したスタバがあります。ソファとかとてもデカくて、コーヒー売るだけでこのスペース元取れるのかと心配になるほどです。
それを横目に左に進むと細い通路。3件ほどオシャレなショップがあります。
建物内にはここまで案内はありません。ただなんとなくこの通路を進むしか選択肢が無いので進みます。
そうすると突き当たりにやっと案内が。一気にレブロン感100%になります。
レブロンの幼少期からの壁画がお出迎え。ここからはちゃんとしたカメラでの撮影はNGです。スマホはOK。右手前の階段を降りて入館です。
入場料は23ドル!個人の記念館としては高いなと思いつつ、まぁしょうがない。納得の価格設定です。6ドルってわけにはいかないものね。
チケットはその場でオンラインチェックインになります。支払いもWEB上で行います。地下なので電波が遠くて一瞬諦めかけましたが、時間をかけて無事通信。晴れて入場です。
なんと入り口はこちらの緑の扉。
右に掛かっている鍵で扉を開けて帰宅のていで入館。憎い演出です。
まずは幼少期
レブロンが過ごした部屋を再現。貼ってあるポスターのチョイスが1990年代中盤ど真ん中
トロフィーなども大量にあります。
高校時代の展示も多数
この紙をとっておいてあるのが凄い
改めて見てもこの年のドラフトは凄いし、ピストンズののやっちまった感。
そして舞台はNBA
獲得したタイトルの数。レギュラーシーズンだけでなく、オールスター、オリンピックなどこうして一覧にされるとその偉大さが実感できます。
ヒート時代
歴代のシューズ一覧。
オールスター
2度目のクリーブランド 時代
チームUSA
レイカーズ時代
各時代や、カテゴリーごとに分類され、これでもかのレブロン三昧。
今もシーズン中は更新される通算スタッツ
シアターというか、なんかの賞とかを発表するような時に使いそうなホールもありました。
約1時間じっくり見て堪能。
そしてここがレブロンの母校。学校の前まで行って写真だけ撮って去ります。
なかなか日本在住の人がアクロンには行かないと思いますが、これはわざわざ行く価値ある街になりました。