読了リスト 2023その6 | 風の吹くまま

風の吹くまま

怪談を語り、ウクレレ漫談で世相を切り、落語を演じる・・・実は「聴き屋」です。

【2023年26冊目】

村上春樹「街とその不確かな壁」

これは「シン・世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。ただし同じ作者によって熟成されたもの。壁とは何か。そして影はどちらなのか。やはり余計な解釈はいらないのか。

 

【2023年27冊目】

徳川夢声「話芸」

本好きの知り合いが紹介していた一冊。語りのプロだった夢声さんの話し方指南。

永さんとも仲良くて、一度は生で聴いてみたかった。

 

【2023年28冊目】

小林弘幸「結局、自律神経がすべて解決してくれる」

たまには実用書も。うーん、このくらいの情報であればネットで

知ることできるかなぁ。自律神経の大切さはよくわかりました。

 

【2023年29冊目】

横溝正史「犬神家の一族」(再)

テレビドラマがあったので改めて。もう5回以上は読んでます。この表紙は昭和51年版。

ドラマや映画では原作の「あの部分」にふれてないんだよなあ。市川崑も。

 

【2023年30冊目】

サミュエル・ベケット「ゴドーを待ちながら」。

まさに不条理。ゴドーとは何なのか?何を意図しているのか。

それを考えてはいけないのか。深すぎる。