承認欲求が強いのには理由がある。 | ★One Chance★

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死にぞこないの、人生ボロボロだった男が前向きに生きている。
思ったことを書き連ねていこうと思う。良いことも悪いことも。

雨の中、今日も元気にボールを蹴りに行った。毎週土曜日のサッカーがモチベーションになっている。

朝、起きた時に右足首に違和感があったけど、まだどこかモヤモヤしたものを抱えている今だからか、

どうしても気分転換がしたくて、やってみて足がダメそうだったら止めれば良い!と練習に向かった。

 

ウォーミングアップで滑ってしまい、右足首に痛みが出て、強いボールが蹴れなくなってしまったけど、

それが逆に良かったのか、パスとドリブルでゲームを作ることに集中できたような気がする。

サイドからのクロスで何本もアシストが出来たし、自陣からドリブルで切り込んでGKまでかわして、

強いシュートが打てなくてもゴールを決められるようになったのは、去年から続けてきたことの成果かな。

身体の痛みはないけど、心の影響が出ているのか、どうも調子が良くなくて走り込みが出来ていない。

運動量が心配だったけど、逆に疲れがたまっていなくて走れた感じかなぁ。

雨でユニフォームが水を含んで重くなったけど、身体はすこぶる軽くて、久々に走るのが楽しかったね。

 

本当はもっと周りを使って、みんなで崩していかなきゃいけないのは分かっている。

サッカーはチームでやるスポーツだし、パスワークで攻めるスタイルは見るのもやるのも美しいからね。

ただ、自分のワガママだけど、今は僕自身のプレー強度が上がるよう、チャレンジするプレーをしなきゃ

いけない時期でもあるから、一緒にやっているメンバーも何も言わずにボールを出してくれる。

ミスをすれば檄が飛んでくるけど、温かい目で見てもらえることに、最高の仲間と出来る幸せを感じる。

本当にありがたい。

このメンバーと1日でも長く一緒にボールを蹴られたら最高だと本気で思う。

相変わらず、終了後は足が腫れたり、攣ったり、可動域が狭くなったり、痛みが出て辛いことも多いけど、

生き続けるモチベーションの1つに間違いなくなっているから、貴重な時間だと思って大切にしたいね。

 

 

お昼ご飯を食べながら、BS1で生中継していた「アビスパ福岡 vs 徳島ヴォルティス」の試合を観た。

2対1で福岡が5年ぶりのJ1勝利を掴んだね。J1復帰後初勝利、おめでとうございます!!

 

開始早々に徳島に先制点を取られた時は、これでDFラインが下がらなきゃ良いなと心配になったけど、

時間が経つにつれて、ボールが前目で回るようになったと思うし、互角の戦いだったように思う。

ボランチにカウエ選手が入ったことで、強度が上がって、DFラインの負担が減ったように感じた。

もうちょっと全体的にラインを上げてプレー出来れば、攻撃に人数をかけられるようになってくると思うし、

得点も増えて勝利出来る試合も増えるんじゃないかと思った。

FWに怪我人が多いのは気になるけどね。今日も試合前のウォーミングアップでメンデス選手が

負傷してしまい、FWが1枚減った影響は多少なりともあったとは思うから。

 

試合は負けてしまったけど、徳島のボールポゼッションを高めるパスワーク主体のサッカーは、

観ていて勉強になったし、攻撃陣の決定力があがれば、こちらもJ1で充分通用するサッカーだと思った。

新監督、新外国人が来日出来ていない難しい状況の中でシーズンが始まっている難しさはあるよね。

暖かくなって、監督や助っ人がチームに融合してくれば、もしかしたら徳島は上位に出てくるかもなぁ。

そんなことを感じさせてくれるサッカーだったと思う。

 

 

昨日は仕事で半期に1度の面談だった。去年1年間の自分の活動に対する評価が決まり、知らされた。

新型コロナウイルスの影響で業界全体、会社としても厳しい実績で終了していたからね。

提示された目標を達成できていないし、そんなに期待はしていなかったけど、予想より評価は高かった。

自分がやってきたことを充分に評価してもらえたなと思う。

1日1日の積み重ねが大事だと思うし、中期的に設定した目標までは、まだまだ長い道のりだから、

去年から続けてきた活動を今年も愚直にやり続けていくだけかな。

 

自他ともに認められるけど、僕は承認欲求が強い。今日の面談でも上司からその話が出てきた。

ただ、僕の場合はちょっと違う承認欲求の強さだと思っている。

周囲に認められて高い評価が欲しいわけじゃないから。他の人がやらないことをやりたいだけなんだ。

高身長が時々コンプレックスになっていた僕にとって、人生は「終わらない旅」だと考えているからね。

自分自身の個性を表現するために、人と違うことをして、周囲はそれを承認欲求が強いと評価する。

協調性の部分だけ気をつけていれば、別に悪いことじゃないかなぁ・・・と考えているかな。

 

サッカーでも、生粋の点取り屋だったから試合で自分がゴールを決め続けることがアピールだった。

得点を取れれば試合に出られるし、2~3試合無得点が続けば、ベンチに座らせられる。

どうすれば試合に出られるかを考えた時、とってもわかりやすくて、やるべきことが明確だった。

 

仕事も結果を出せば評価されるという点は分かりやすいものの、仕事の場合はそれだけじゃない。

マネジメントという領域に必要以上にスポットライトが当たるから、自分が得点を取るだけじゃダメ。

僕が得点を取れる場面だとしても、時には、周囲にいる人の背中を押すことも求められる。

「空気を読む」ことを当たり前に求められ、例え得点を取っても空気が読めないとダメ評価になることも。

頭では理解していても、目の前にゴールがあって、得点できる場面でパスを出すFWはいないからね。

仕事というフィールドでは、そういう場面でパスを出すことを求められることが多いから、難しいな。

 

それでも、僕自身が成長するためには求められるプレーをしなければならない。

サッカーでも仕事でも求められるプレーが出来ないとそのうちに試合に出してもらえなくなるから。

頭で理解するだけじゃなく、しっかりと言動で表現できるようにならなくちゃいけないよね。

僕自身が弱点だと感じていることだから、出来るようになるまでは、長い時間を要すると思う。

失敗もたくさんすると思うし、落ち込むこともあると思うけど、僕らしく粘り強くやり続けるしかない。

最後まで諦めずにやり抜く力強さだけは誰にも負けない自信があるから、それだけが頼りだなぁ。笑

 

僕の人生の責任は僕にしか取れないから、毎日、意思決定の連続だけど、後悔しないようにしていく。

僕自身の「個性」を大事にしながらね。

僕にとって大切な人たちに感謝の気持ちを忘れず、受けた恩を返せるように、日々を過ごしていこう。

周囲にいる人がくれたアドバイスでも、しっかりと自分で考えて、どうするか?を自分で決めていく。

例え失敗しても、自分で決めたことならば後悔せず、納得して次の手を考えることができるからね。