アプリで恋する20の条件。 | ★One Chance★

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死にぞこないの、人生ボロボロだった男が前向きに生きている。
思ったことを書き連ねていこうと思う。良いことも悪いことも。

 

10日(日)に放送された「アプリで恋する20の条件」というドラマがとても面白かった。

マッチングアプリで様々な目的で出会いを探している人たちの心模様を描いているドラマで、

フリーアナウンサーの鷲見玲奈さんが出演されると知って、楽しみにしていた。

 

鷲見玲奈さんは一度お会いしたことがあるのだが、去年、雑誌のある記事を読んでから、

僕もファンの1人になった。笑

去年フリーになられてから、仕事に向き合う姿勢とか、強い覚悟のようなものを感じていて、

芯がしっかりした方だなと思うし、あれだけの見た目と頭脳を持っているにも関わらず、

ちょっと汚れ役になるような仕事にも積極果敢に取り組む姿は見習いたいと思うからね。

もし叶うのならば、お会いして一度ゆっくりお話をしてみたいなぁと思う。

僕よりも5歳年下だけど、きっと僕の方が学ぶことが多くて、勇気をもらえるんじゃないかな。

 

8年~5年前まで、僕自身もマッチングアプリを使って出会いを探していた時期がある。

最終的に結婚は出来なかったけど、婚約までした相手とはマッチングアプリで出会った。

こんな自分でも「いいね!」を数多くもらったし、マッチングしてアプリ上でたくさんの女性と

会話をさせて頂き、そのうち何十人かとは、実際にお会いしてみた。

その人個人の性格的要素も大いに影響すると思うけど、個人的にはアプリは難しいと感じる。

だから、少なくとも僕は、アプリでの出会いはもう二度と求めない。

相手を好きになっていく過程に違和感を覚えてしまい、消化不良みたいなものを起こしてしまうから。

 

マッチングアプリでの出会いって、個人的見解だけど、最初はほぼ外見の好みで判断をする。

プロフィールとかに性格や趣味とか色々書いてあるけど、その人の“本質部分”は見えない。

僕みたいな「内面を好きにならないと相手に興味を持たない」人間には、過程が逆になるからね。

実際に、婚約までした相手とも最後までちょっとした違和感は拭えなかった。

嫌いとか、そういうことじゃないんだけど、それまで僕が好きになった人と出会い方が違ったから。

「こんなもんなのかな・・・」と言い聞かせて進んだけど、本当に難しかったなぁと思う。

 

不器用なんだろうと思うけど、僕は相手の内面に惚れて興味を持って気づいたら好きになってて、

自分のことよりも相手のことを優先して大切だと思えないと・・・・真っすぐに突き進めないみたい。笑

 

 

ドラマの中で印象に残ったセリフがある。カフェ店長役で野村周平さん演じる遥斗くんのセリフ。

まるで今の僕に語り掛けられているような感覚を覚えた。

 

~ その人のことが好きなんですよね?このまま終わっちゃって、本当に良いんですか? ~

   (本田翼さん演じる妙子が「良くないよ!」と言った後に・・・・)

~ だったら選ばれるのを待ってちゃダメです!!「運命の相手」は自分から選ばないと!! ~

~ どんなことがあっても絶対に諦めたくはないんだ! ~

 

鷲見玲奈さん演じる咲子さんは、まさか!のイベント会社社長役で濱津隆之さん演じる糸川さんの

奥さんだったので、アプリでマッチングしたのに遥斗くんはお付き合いが出来ない・・・という、

僕には思いつきもしない予想外のドラマの結末だったけれども、羞恥心とかプライドとかを捨てて、

本心でぶつかった最後の10分間は、僕の心にも大きく響くものがあった。

僕にもどうしようもなく好きになってしまった人がいる。

その人には既にお付き合いしている人がいて、あれこれ頑張ったけど、もう絶望的な状況だと思う。

悔しいけど「俺じゃないのかな・・・」と弱気な部分が出て、それを振り払ってくのが辛くなってしまって、

徐々に気持ちの整理に入っているんだけど、整理しようと思えば思うほど、より強い想いが出てくる。

これは時間がかかるなぁ・・・・と思いながら、どうしようもない想いを別の熱中できるものに変換して、

消化させていこうとしている。

 

不器用に悔しい気持ちを抱えながら、上に書いたセリフを僕自身が自分にぶつけている毎日の中で、

ドラマを見て、心に蓋をして意識的に目を背けていたことと向き合わされる状態になった。

 

~ このまま終わって良いのか? 「運命の相手」は自分から選んで絶対に諦めちゃいけないよ ~

 

そんな言葉を掛けられたような気がする。

もうどうしたら良いんだろう・・・。諦めずにまだ追いかけても良いのかなぁ・・・。しばらくは様子見だね。

気持ちの整理をするのは変わらず、自分の心の中でしっかりと向き合おう。

今の僕が出来ることをコツコツとやっていくしかないから。