Life isn't fair. Get used to it. 2021マイペースで始動。 | ★One Chance★

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死にぞこないの、人生ボロボロだった男が前向きに生きている。
思ったことを書き連ねていこうと思う。良いことも悪いことも。

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

 

良いことも悪いことも書ける範囲で赤裸々に綴ってるけど、自分の気持ちを整理する時に

文字にするとかなり違うので、2021年も去年とスタンスを変えずに書いていければと思う。

 

新年最初は「Life isn't fair.  Get used to it.(人生は公平ではない。そのことに慣れよう)」とした。

アメリカの実業家であるビル・ゲイツさんの言葉。

僕が頭に刻み込んでおきたい言葉だと思ったのと、公平ではなくても自分の行動を変えることで、

不公平のハンディキャップを充分に埋め、更に上回ることが出来ると去年の1年で知ったから。

理由は分からないけど、自分を奮い立たせられる気がするんだよね。

 

 

自分の命が尽きる時、たぶんだけど、2020年のことは間違いなく思い出すだろうなぁ・・・・。

世界的には新型コロナウイルスの大流行で、それまでの生活が一変した1年になったし、

個人的には「人生第2章」と銘打って、死に損ないが前向きに生き始めたスタートの年になった。

頭の中で何度も勝負に出ようとしているのに、実際には不安で怖くて何も出来なかった僕が、

現実世界で、やっと勝負に出たことも大きいかな。自分が一番驚いている。

全てがうまくいったわけではないけれど、シミュレーションした以上の成果が出ているのだから、

「大健闘!」と少しは褒めてあげても良い気がする。

人脈も広がり、会社関係の繫がりだけじゃない、別の強いパイプを作ることが出来たと思うし。

 

2021年。

去年以上に時代は大きく変わっていくのかなぁ・・・・。新しい文化がたくさん出てくる気がする。

10年前に革新的だったものが、そのまま今も残っているものはほとんどない。

進化してもっと便利になっているか、不必要になって淘汰されたか、必ずどちらかに偏っている。

目まぐるしく変わる世の中を生き抜くために、自分の足元を固めつつ、去年以上に勝負に出る。

こういう時に風向きが変わるから。過去の歴史が証明している。

自分自身を売り込むチカラ、今まで培った技術、対応力の両軸が必要で、真の実力が試される。

「象の身体に蚤の心臓を持ってる」と自他共に認める(笑)心理的な弱さがある僕にとっては、

不安や怖さとの戦いの連続になるだろう。それでも受けて跳ね返すしか道はないからね。

遙か先の未来で、僕自身に降りかかる恐怖をどれだけ払いのけられるか?が勝負のカギかな。

 

 

年末年始は父親と2人旅をして、祖父母の家の片付けをしながら、今後の人生について話をした。

何かと不安を抱える家族の未来を少しでも明るく出来るよう、今の自分が考えていることを伝え、

同時に、将来の備えに繫がる資産運用と5年後、10年後を見据えた準備を進めていこうという内容で

お酒を飲みながらじっくりと話をすることが出来たと思う。

父親は「お前の話、未来の展望はよく分かった。前向きに進めていこう」と言ってくれ、了承してくれた。

 

生まれて初めて、父親とこんなに深い話をしたと思う。

当然だが、3年前に自殺未遂をした真実を伝え、家族のことを考えず命を粗末にしたことを謝った。

婚約解消後、家族と距離を置き、連絡さえ取らなかった時に何を考え、どうしたかったのか?・・・

ずっと心で引っかかっていたことを言葉にし、父親へ伝えるのは、家族であっても、とても緊張した。

言葉に詰まりながら自分の想いを伝えた時、父親は真正面から受け止めてくれ、とても嬉しかった。

「両親(父と母)、親戚のことでお前には特に辛い想いをさせた。」と言われた後、色んな話をした。

母と結婚をするまでの話を聴き、父親にも色んな事情があって、人生を選択していたことが分かった。

母親とはまた違うけど、今まで知らなかった真実を知った。

どうするか?は両親で話し合ってもらうけど、今からでも「自分の人生を生きてほしい」と僕は伝えた。

 

付き合えていないので、全く話をするつもりはなかったけど、父親から

「どうやって元気を取り戻したのか?」を質問され、僕なりに熟考し、母親にも話した部分までだけど、

ドン底から這い上がるチカラをくれた人のことを話した。信教が違う、他の人と付き合ってるまで含めて。

父親はその信教に対して、ネガティブな意見を持つのを知っているから、どうなるかな?と心配だった。

黙って聴いてくれていたけど「もし叶うのなら親として御礼がしたい」と言い出して驚いたし、更に

「もしもう一度お前に結婚の可能性があるなら、そういう人だったら何があっても尊重して了承する」

と言われ、厳格で絶対に自分の意思を曲げなかった父親の発言とは思えず、驚いて酔いが醒めた。

そして、僕の知らない祖母の話をしてくれて真実を知った。

宗派は違くなっているけど、遡っていけば同じところに辿り着く。近いけど遠い関係とでも言えるのか。

フランスで世界の信教を少し学んだからか、僕はそんな風に捉えるような気がする。

まぁ・・・僕はもう気持ちの整理をし始めているから、たぶんだけど、これ以上進むことはないのかな。

何度も書いたけど、影ながらずっと応援していくだけ。

 

 

2021年は自分だけで闘うのではなく、家族や仲間を心の支えにし、頼れる部分は頼らせてもらう。

今まで他人に頼るのは良くないと思い込んでいて、なるべく自分でやらないといけないと思っていた。

でも・・・・そうじゃないんだよね。

周囲の人を信頼しているからこそ、頼れるんだと思うんだ。去年、好きな人を見ていて学んだよ。

信頼して頼ったら、恩返しじゃないけど、今度は自分が信頼されて頼られれば良い。

とっても素敵なことだと思う。

全て自分で抱えこんで、15歳の時のように虚勢を張って自分を大きく見せることは絶対にしない。

いずれ化けの皮が剥がれ限界がきて、自分が惨めな思いをするだけだから。二の舞はごめんだ。

 

僕は自分の足で、自分のペースで、自分のやり方を貫いて、周囲を信頼しながら今年も歩き続ける。

2021年・・・本格始動!!