【麻雀】における打ち手のタイプ | ゲーム脳のクソゲー人生(ベリーハード)

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麻雀は運ゲーである。まあ人生そのものが理不尽な運ゲーだから仕方ないが。

しかし、打ち方(スタイル)は人によって結構変わってくるものだ。

そしてその打ち方というのは、そいつの性格や価値観に合わせたものになることが多い。

要するに念能力者の性格診断のようなものだ

 

スタイルは大きく分けると3つに分類される。先に言っておくが、今からいうことは全てオレの勝手な解釈によるものなので、文句を言われても一切受け付けられない。オカルトとアナログの意味が間違っているとか言われてもああそうですかとしか言えないので。

①デジタル打ち

今最も流行りのスタイルであり、確率・期待値を重視して打つスタイル。

というか最も無難な打ち方。これらのプレイヤーは確率重視で長く打っていれば必ず勝てると思っている。

しかし、対局中に正確に確率の計算ができるとは思えないし、一つのミスもなしに打てるとも考えにくい。そもそも麻雀において全く同じ状況というのは(ほぼ)一生来ないからな。にもかかわらず一度きりの勝負を確率で図ろうとする。何度も同じ抽選を受けるスロットならともかく、1回しか引けないくじを確率で決めるなんてズレていると思わないか?それとも、だからこそ確率の高い方を選びたいと思うか?なら君はデジタル打ちだ。おめでとう。

何よりデジタル打ちは勝負事において一番大切なものが欠けている。それは怖さだ。

彼らの打ち筋、特に鳴きには全く怖さがない。これじゃあ相手にプレッシャーを与えられず、相手の呼吸を乱すことができぬ。

リアルの世界で言えば、理系・数学好き、現実主義、打算的な性格な可能性が高い。(独断と偏見が含まれている)

こういうのを掲示板に書いたりすると、性格の悪いデジタル打ちが反論してきそうだ。

まあ悪いことばっかり書いたが、大事なのは自分の信念を貫くことだ。デジタル打ちが自分に合っていると思うなら、決して打ち方を変えないことだ。容量(メモリ)が足りなくなっても知らないよ♠

 

②オカルト打ち

デジタルの反対はアナログだが、麻雀においてはオカルトが正解な気がする。

これは自分のジンクスを信じるタイプだ。無論普段は合理的に打つんだろうが、普通に打っても勝てないとき、普通なら鳴かないところを鳴いたり、リーチを掛けるところをダマテンにしたりするヤツが結構いる。前局で振り込んだ牌は切ってはならない・即切り出すべきだ・・・とかな。

オレから言わせれば中途半端なだけだと思うがな。頭のカタいジジイ共が考えそうなことだ。

総じて最も不安定なスタイルであり、一番自分を見失いやすいだろう。負けが込んだとき、どうすればいいのか分からなくなりそうだ。都合のいい部分や縁起の良さそうなところだけ見て、悪い部分は棚にあげるタイプだ。

こういう考え方の打ち手には、結果主義者、結果論者、高齢者が多いと思われる。

こっちの牌を切っていればアガっていたとかいつも言ってくるヤツがそれだ。

まあオカルトというより、自分の打ち方が確立できていないだけのヤツも多そうだが。

 

③アナログ打ち

デジタル打ちは根拠のある確率、オカルトは根拠のないジンクスを頼りにしている節がある。

では残ったものは何か・・・というと、オレは心構え・気持ちの部分であると考える。見えるけど見えないもの・・・というヤツだ。

確かウィキペディアでは打撃派と呼ばれていたような記憶があるな。

スピードを重視するデジタル打ちに対して、こちらは役作りを意識した打ち方をすることが多い。なるべく高くて美しい手でアガろうとする美学を持つ。無論スピードも大事ではあるが。

オカルト派とも違い、結果ではなく過程にこだわるタイプであり、

勝つことではなくどうやって勝つかを考えている。

ただの運で勝っただけでは満足しないような性格だ。

魅せる麻雀、という考え方はこのスタイルに属するだろう。そしてオレもこの打ち手の一人である。

性格としては、綺麗好き・こだわりが強い・美学を重視する・普通のプレイでは満足できなくなった変態・頑固者などが挙げられる。(あくまでオレの解釈である)

 

他にも打ち方・考え方が存在するかもしれないが、オレが分かっているのはここまでだ。

特殊能力を使う漫画もあるが、ああいうのはいくらでもご都合主義の展開にできるしな。

何度も言うが、一度自分の信じられる打ち方が確立したらそのスタイルと意思を貫き通すことが大切だ。

今は不倫がブームになっているようだが、決して浮気はしないようにな。