空想は続きます。
プロポーズが成功した後、結婚指輪の話になった。
結婚指輪を買うお金で、30年物の米国ゼロクーポン債を買おうかと私は提案した。約4000ドルで、約30年後に1万ドルで償還されるものである。米国が破綻しない限り。
彼女は、それを快諾した。そして、30年後の1万ドルで、やりたいことリストを作ることになった。
100年前、世界のいかなる大金持ちも、大西洋を7時間以内で横断することができなかったように、きっと現在のいかなる大金持ちもできないことが30年後の1万ドルでできるようになっているだろう。
2人で、あれこれ考えてみる。
火星旅行に行くのは?いや、1万ドルじゃ厳しいよ。せいぜい地球軌道上の宇宙ホテルに行くぐらいじゃないかな。
それはどうやって行くの?宇宙エレベーターで?
いや、それもまだ実現してないと思うよ。おそらく、量産型の再利用可能ロケットだと思うよ。
そうなのかあ。訓練とか大変そう!
このように話がはずみ、他の分野でも予測してみた。
超音速旅客機で、東京とロサンゼルスを日帰りすること。
これはきっと実現できるね。余裕だと思うよ。朝ごはんは東京で食べて、昼ごはんはロサンゼルスで食べたいな。
全部生体認証でやるから、パスポートはいらなくなるんだ。きっと江戸東京博物館に展示されてるよ!
羽田空港までは空飛ぶ車で行こう。完全自動運転で、そのころは車を所有する人は少なくなっているんだ。
タクシーみたいに呼べば来てくれるんだ。
利用料は1時間1ドル。 めちゃくちゃ安いな!
未来への夢をあれこれふくらませながら、話をするのは至福の時だろう。