こんにちは、JIROです!
少し久しぶりの投稿になりましたが、皆さんお元気でしたか?
今回は、韓国を代表する文学作品のひとつ、金裕貞(キム・ユジョン)の『椿』を通して、春川(チュンチョン)の魅力をご紹介します。物語に登場する「本当の花」の秘密とともに、作品の舞台を巡る旅へ出かけましょう!
韓国で長く愛されている金裕貞の小説『椿』。
実は、その花は
ツバキではなくアブラチャンだった?
なぜ小説の題名は『椿』なの?
江原道では昔、春に黄色い花を咲かせる
アブラチャンを「山椿(やまつばき)」と呼んでいました。
本来のツバキはこの地域では
あまり見られなかったため、
その土地の呼び名を小説の題名に使いました。
物語の名場面
「こんなの、あなたの家にはないでしょ?」
ジョムスニは毎日のように
少年をからかいます。
闘鶏をさせたり、
ジャガイモを投げたり、
わざとちょっかいを出したり。
そんないたずらの裏には、
素直になれない気持ちが隠されていました。
恋物語、その先へ
『椿』には恋の物語だけでなく、
1930年代の江原道の農村の暮らしが
生き生きと描かれています。
山と畑が広がり、
鶏を育て、
ジャガイモを植え、
人々が助け合いながら暮らしていた時代。
金裕貞は、
ふるさとの風景を
小説の中に描きました。
金裕貞のふるさと、春川へ!
春川には、作家・金裕貞の名前が付けられた
金裕貞駅があります。
駅の近くにある実レ(シルレ)村には、
金裕貞文学村や生家があり、
小説の舞台を思わせる農村風景も残っています。
まるで小説のジョムスニと「私」が、
今もここで暮らしているように感じられます。
金裕貞駅の道向かいから始まる、春川の文学散策!
金裕貞文学村
金裕貞の生涯と作品に触れられる文学村です。
金裕貞の生家や展示館を巡りながら、
『椿』をはじめとする作品の世界をより深く知ることができます。
営業時間: 9:30~17:30
毎週月曜日 定休日
アートファクトリー:(ボム)
金裕貞の小説を原作とした演劇と、アブラチャンの花のお茶の試飲が楽しめます。
営業時間: 10:00~18:00
年中無休
本と印刷の博物館
韓国の印刷文化に触れ、
活版印刷体験も楽しめます。
夏季: 9:00~18:00
冬季: 9:30~17:00
毎週月曜日 定休日
シルレ書店
独立系書店であり、
ガイドツアーを通してシルレ
村の歴史や物語を紹介しています。
営業時間: 10:00~18:00
毎週月・火曜日 定休日
小説とめぐる旅
赤いツバキではなく、
黄色いアブラチャン。
金裕貞の『椿』を読んで、
春川文学ロードを歩いてみませんか。
小説の風景が、
旅をより印象深いものに
してくれるかもしれません。









