こんにちは、ジロです
久しぶりの投稿になりますが、みなさんお元気でしたか?
今月の初めに、ジロは大邱(テグ)へ行ってきました。
ご縁があって「大邱路地ツアー」に参加することになったので、今日はその時のお話をお届けしたいと思います!
私たちは夜に行われるツアーに参加したのですが、出発前に一人ひとり青紗提灯(チョンサチョロン)を受け取りました!
街を歩いているだけでも、なんだか特別な気分になれました^^
ツアーは、大邱邑城(テグ・ウプソン)の歴史のお話から始まりました。
もともとは日本の侵略に備えるため、宣祖の時代に築かれた土城があり、その後、英祖の時代にさらに強化されて「大邱邑城」となったそうです。
しかし……
韓国統監府の時代になると、日本人商人たちが商圏拡大のために城の撤去を求め続けました。そして当時、大邱郡守兼慶尚北道観察使代理だった朴重陽(パク・ジュンヤン)が、商業地域の拡大や道路整備を名目に違法に撤去を進め、最終的に城は姿を消して
しまったそうです…
現在は、このように大邱邑城の城石だけが当時の面影を残しています。
ガイドの方は、「もし大邱邑城が残っていたなら、今の水原華城のように、歴史的・文化的価値を持つ大切な観光資源になっていたはず」と残念そうに話してくださいました。
その話を聞いて、私たちもとても惜しい気持ちになりました。
城石だけが残された姿を見ていると、以前ジロレターの公州編でご紹介した公山城のように、歴史の痕跡が大切に守られたまま残っていてほしかったな…という思いが自然と湧いてきました。
続いて向かったのは、毎年「大邱薬令市 韓方文化祭」が開催される薬廛(ヤクチョン)通りです。
大邱は四方を山に囲まれた盆地のため、薬草を豊富に採取することができ、さらに気候条件にも恵まれていたことから、孝宗9年に薬令市が開かれたそうです。
現在でも韓方薬局や韓医院などが街並みに残っており、毎年韓方文化祭が開催されています。
お祭り会場でその場で揚げてくださった高麗人参の天ぷらは、本当に体が元気になりそうな味でした…!
ひと口食べると、高麗人参の香りが口いっぱいに広がって、とても印象的でした。
双和茶も用意されていて、さまざまな韓方の薬材を見ることができるブースもありました。薬令市を訪れるなら、やはりお祭りの期間がおすすめだと思います!
(お祭りのおかげで、ジロもちょっと健康になった気分でした)
薬廛(ヤクチョン)通りの近くには、昔、儒学者たちが科挙(国家試験)を受けるために漢陽(現在のソウル)へ向かった道、「嶺南大路」があります。
漢陽までほとんど休まず歩いても、14〜15日ほどかかったそうです。もしかすると、長い旅に出る前に薬廛通りで韓方薬を調合してもらっていたのかもしれませんね^^
続いて、桂山聖堂(ケサン聖堂)を訪れました。
その頃には周囲もかなり暗くなっていて、夜の雰囲気の中で見る聖堂はさらに美しく感じられました。
特に印象に残ったのは、建物の側面にあるステンドグラスです。韓国の伝統的な帽子「カッ」をかぶった人物の姿が描かれていて、とても印象的でした。
桂山聖堂は100年以上の歴史を持つ、韓国で3番目に建てられたゴシック様式の聖堂です。また、Park Chung-heeが結婚式を挙げた場所であり、Stephen Kim Sou-hwanが司祭叙階を受けた場所としても知られているそうです。
続いて向かったのは、「3・1独立運動の道」です。
1919年3月8日。
ソウルのパゴダ公園から始まった3・1独立運動は、市場の日に合わせて大邱にも広がったそうです。
当時この道は、鬱蒼とした松林になっていて、学生たちが日本警察の目を避けながら西門市場へ向かうための秘密の通路として使われていました。
啓聖学校の学生たちは、この道を通って荷車の中に太極旗を隠して運び、新明学校や大邱高等普通学校、聖書学校の学生たちも合流して独立運動を進めたそうです。
大韓独立万歳!!
続いて、アメリカから来た宣教師によって設立された、大邱初の西洋式診療所「済衆院(チェジュンウォン)」を訪れました。
ここは後に、啓明大学東山病院の前身となったそうです。
当時の宣教師たちは、故郷の風景を思い出せるように、たくさんのツタを植えたそうです。
そのためか、今でもあちこちでツタを見ることができました。
最後に西門市場(ソムン市場)へ到着し、ツアーは終了しました。
大邱の魅力や歴史を楽しく紹介してくださった文化観光解説士の方、本当にありがとうございました~~!
みなさん、大邱の物語と一緒に巡る路地ツアーはいかがでしたか??
実はツアーの前に、私たちだけでも大邱の街を歩いていたのですが、同じ場所でも背景や物語を知ることで、もっと面白く、より特別に感じられました。
そして何より、記憶にもずっと残る旅になった気がします!
路地ツアープログラム、本当におすすめです~~!!
参加してみたい方は、大邱広域市中区のホームページ、または郷村文化館で申し込むことができます!














