こんにちは!ジロです^^
お久しぶりの投稿になりますが、
みなさんお元気にお過ごしでしょうか?
ジロは昨年12月29日、
ソウル・良才(ヤンジェ)aTセンターで開催された
ヤノルジャリサーチ主催
「2026年 インバウンド・アウトバウンド需要予測と観光戦略セミナー」に参加してきました。
今回は、ジロのメンバー全員でセミナー会場に参加しました。
会場は満席で、
遅れて到着したメンバーは立ったまま参加するほど、
会場の熱気にあふれていました。
自治体の職員の方々の参加も多く、
地域観光の活性化に向けて現場で取り組む皆さんの
強い熱意を感じることができました。
それではここから、
セミナーではどのような議論が交わされ、
2026年の観光需要予測がどのような結果だったのか、
さっそくご紹介していきます!
結論からお伝えすると――!
2026年のインバウンド(韓国を訪れる外国人観光客)需要は、
前年比8.7%増の 2,036万人 と予測され、
過去最高水準に達する見込みだそうです。
国・地域別の予測を見ると、
中国が 625万人(30.2%)、
日本が 384万人(18.9%)、
台湾が 193万人(9.5%)、
アメリカが 166万人(8.2%) という結果でした。
中国については、
最近の日中首脳会談を通じた「限韓令」緩和への期待感に加え、
中国と日本の外交的緊張による反動効果などが
予測に反映されています。
日本については、
月平均およそ1万2,000便にも及ぶ安定した日韓航空路線網に加え、
近年の日本の政策金利引き上げが円の購買力回復の兆しとなり、
訪韓旅行需要の増加を後押しすると見込まれている点が考慮されました。
台湾の場合は、
半導体産業の好調による資産価値の上昇と、
ウォン安の流れが重なり、
韓国旅行への選好度が高まっていることが背景にあります。
アメリカについては、
パンデミック以降続くインバウンド観光の成長基調に、
ドル高・ウォン安の流れが加わり、
2019年比で 59.3%増 という
過去最大の実績を記録する見通しだそうです。
このように、
2026年のインバウンド観光は
全体として非常に好調な結果が予想されています。
では、
アウトバウンド(海外へ出かける韓国人観光客)の需要予測は
どのような結果だったのでしょうか?
.
2026年の韓国人海外旅行者数は、
前年比 76万人(2.6%)増 の
約 3,023万人 に達すると予測されています。
国・地域別の内訳を見ると、
日本が 965万5千人(31.9%)、
ベトナムが 455万9千人(15.1%)、
中国が 393万7千人(13.0%)、
タイが 156万人(5.2%) という結果でした。
日本については、
この2年間で地方空港を中心に、
韓国系航空会社による新規就航や増便が急速に進み、
アウトバウンド中心の航空供給構造が定着しました。
その結果、アクセスの良さが後押しとなり、
日本への渡航需要は今後も増加傾向が続くと見られています。
ベトナムの場合、
2025年に入ってから韓国人の月別渡航需要が減少しています。
背景には、ベトナム国内での韓国人を対象とした犯罪に関する報道や、
カンボジアの犯罪拠点に関するニュースなどが影響し、
需要が一時的に冷え込んだ可能性があると分析されています。
中国については、
2025年において航空便数・旅客数ともに、
他の主要路線と比べて高い成長率を記録しました。
同時期に東南アジア路線の便数や旅客数が減少していたことを踏まえると、
中国旅行が、東南アジア観光の伸び悩みの中で
代替的な選択肢として浮上していると考えられます。
.
まとめると、
2026年のインバウンド観光客数は 2,036万人、
アウトバウンド観光客数は 3,023万人 と予測されました。
過去最高水準のインバウンド需要が見込まれる一方で、
アウトバウンド需要はインバウンドを 約900万〜1,000万人 上回る水準で推移する可能性が高く、
観光収支の赤字が続くと予想されています。
特に、インバウンド観光では
一人当たりの消費額が減少傾向にあるのに対し、
アウトバウンドでは
一人当たりの消費額が増加している点が課題として挙げられました。
そのため、観光収支の赤字を緩和するための取り組みが、
今まさに求められている状況です。
その解決策についても、今回のセミナーで議論が交わされましたが、
その第一歩として挙げられたのが、
以前ジロのブログでも取り上げた
「国内観光ハブの構築」 でした。
観光ハブ構築に関する詳しい内容は、
ぜひ過去の投稿をご覧ください。
https://m.blog.naver.com/localnow/224097973777
第二の方策として挙げられたのは、
内国人による国内旅行の活性化 でした。
国内旅行の価格が全体的に上昇している一方で、
観光地コンテンツの多様性不足や、
地域イベント・体験プログラムの質的限界により、
十分な満足度が確保できていないという指摘がありました。
その結果、「どこへ行っても似たような体験になる」という
認識が広がっているとのことです。
実際、韓国経済人協会による
国内・海外旅行の選好度調査では、
国内旅行は交通や利便施設の面では競争力があるものの、
観光コンテンツに関しては
海外旅行に比べて満足度が低いという結果が示されています。
つまり、国内観光を活性化するためには、
各地域がそれぞれの個性を生かし、
コンテンツを多様化していくことが必要な段階にあると言えます。
今回のセミナー参加をきっかけに、
ジロとして少し踏み込んで考えてみると、
そのヒントは「人文学」にあるのかもしれません。
「この地域にはこれがあります!」と打ち出すだけでなく、
地域が持つ歴史やストーリーを、
わかりやすく、楽しく伝え、
地域の人々の物語を、
温かみをもって記録し、発信していく。
そんなアプローチによって、
地域への親しみや興味を育てていけるのではないでしょうか。
決して簡単な道ではありませんが、
今回ヤノルジャリサーチのセミナーに
熱意をもって参加されていた皆さんをはじめ、
地域活性化に関心を持つ人たちが力を合わせていけば、
いつかインバウンド観光需要が
アウトバウンド需要を上回る日が来るかもしれません。
私たちジロも、
ジロ・レターやInstagramのカードニュースを通じて、
地域を人文学的な視点で見つめ、伝えることに注力し、
少しでもその力になれたらと思います。
ファイト!
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