今日の記事は、日本市場で圧倒的なシェアを持ち、
世界ランキング№1、年間販売台数1千万台を超える
トヨタ社の批判記事...
ではありません。
個人的な感想です。
今回は、好評を博した(?)前回の『チオゾン』記事の続きです。
日本のトヨタ本社が好むと好まざると
トヨタ社のブラジルにおけるイメージは―
「トヨタ車のイメージが「チオゾン」と呼ばれるのは、全車種に対してではなく、特にカローラに対してである。カローラは人気の高い自動車だが、後部シートはスペースが狭く背が高い人は快適に座れず、またヘッドライトに雨水などが入り、光がぼやけるなどの不具合が報告されている。その一方、高い信頼性と耐久性を持っているため、年配者に好評な自動車である。トヨタ社もデザインを改善するためにカローラGRなどの最新モデルを開発している。」(Jornal do Carro紙記事)
「トヨタ社の自動車のデザイン特徴は、伝統的であり、あまりアグレッシブでないため、よりスポーティでモダンなスタイルの車を求める世代には向いてないと言われている。」(自動車サイト記事)
というわけで、カローラが典型的なチオゾン( 【Tiozão】(チオゾン)=「Tiozão」は口語で、時には軽蔑的な意味を持つ言葉。通常は中年で、10代や10代前半の子供のような行動や振る舞いをする男性を指す。また、年齢にもかかわらず、若い世代から時代遅れまたは時代遅れと見なされるライフスタイルや態度を持つ男性を指すときにも使用される。)世代向けのクルマだというのが通説になっているようです。
“カローラは、チオゾンの自動車なのでしょうか?”
というキャッチフレーズを使ったCMもあります。

トヨタ社専門の修理工場のキャッチフレーズですけど、そのフレーズの下には―
と、しっかり、トヨタ社の自動車が信頼性のある素晴らしい自動車であることを謳っています✨
ちなみに、「なぜ、トヨタ社の自動車は、“チオゾンのクルマ”と呼ばれるのか?」でサーチをかけると以下のようなコメントがRedditサイト(米国版2チャンネル)にありました。
【なぜなら、この車は日常の使用に必要な品質をすべて備えているが、信頼性と高いリセールバリューを消費者に提供する、コンサーバティブなトヨタ社の性格を備えた、当たり障りのない車だからです。それはリスクを負いたくない人の典型的な選択】
【信頼性は極めて高いものの、若いブラジル人をあまり興奮させることはない】
【路上でカローラを見かけたら、それを運転しているのは老人である可能性が高い。シトロエンC3 や ホンダ・フィットのオーナーが女性である可能性が高いのと同じ】
【ホンダ社、トヨタ社の自動車は、(品質上のトラブルによる)頭痛を避けたい人、長期間にわたり乗れる快適な車が欲しい人のための車。ホンダ・フィットは大きく便利な荷室をもっており、大型車ではないのでどんなガレージにも入る。そんな理由から、フィットを使っている母親をたくさん見かける】
チオゾン車の栄誉を維持したホンダ・フィット
さて、チオゾン車の代名詞(?)みたいに言われるカローラですが、その欠点は―
走行中の車内の騒音、追い抜き加速が悪い(とくにハイブリッド車)、内装が良くない、(長身の者には)自動車の後部座席が狭い、同レベルの他社の車と比べて価格が高い、などなど...
しかしながら―
いや、それでも?
憎まれっ子世に憚る―
ではありませんが、悪口を言いたいものは言え
です。
トヨタの高い品質と信頼性、強力な販売ネットワークというトヨタ社伝統の戦略でもって、ブラジル自動車市場において、中型セダンで60パーセントを超える占有率を誇っています
。
そうは言っても、やはりトヨタさんも「チオゾンのクルマ」というイメージをチェンジすべく、デザインの改良を行っているようです。
2024年のブラジルのメーカー別販売台数は:
フィアット – 571,282台
フォルクスワーゲン – 400,414
シボレー – 314,956
ヒュンダイ – 206.029
トヨタ – 203,793
ルノー – 139,288
ジープ – 121,287
ホンダ – 91,450
ちなみに、日本のメーカーの販売台数 (2022年)は―
トヨタ自動車 – 129万台
スズキ – 60万台
ダイハツ – 58万台
ホンダ – 57万台
日産 – 45万台
なので、トヨタ社のブラジル市場における販売台数は日本のわずか15パーセントにしか過ぎないわけで、ホンダ社も日本市場の15パーセントしかブラジルでは販売していませんけど―
日本で、ブラジルのフォルクスワーゲン社並みの販売台数のある日産は、ブラジルではわずか8万台(2024年度)しか販売していません。
それに、親方の日産本社は「日産自動車は24日、2025年3月期の連結最終(当期)損益が最大7500億円の赤字になると発表した。800億円の最終赤字を見込んでいた従来予想を修正し、過去最大の赤字に転落」と最悪の状況。
救世主であったC・G氏を追い出した不能な経営陣は、日産が沈没するのを手をこまねいて見ている感じ。
唯一の泥沼脱出法であったホンダ社の子会社案を蹴ったあと、ただ沈没を待っているだけなのか![]()
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以上、いろいろと思うままに書きました。
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ご訪問有難うございます♪

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