パリオリンピック。
とうとう、男子バレーボールも負けたかぁ。
これで、サッカー、バスケ、バレー、男女ともいなくなってしまった。
今回のオリンピックは、マイナー競技に注目したいと意気込んでいたのですが、やはり、球技は見ちゃいますよね。
それも、割と前評判高かった種目もあり、どれかで壁を破ってくれて、大喜びしたいなぁと思っていたのですが、なかなか壁は厚く・・。
メディアの事前の煽りがとか、審判がどうとか、そもそも実力がとか、そんな大仰なことは言うつもりはなく、ただただ、悔しいなぁと。
それなりに、いい勝負は出来ているか、その片鱗は見えているのに勝ちきれない。
多分、この「あと一歩」は素人目には少い差なんだろうけど、当のアスリートからすると、とてつもない差なんだろうなぁと、いつも思います。
人生における0.1秒は小さくても、100m走の0.1秒はとてつもない差なように、どの競技もあと一歩が遠いってのは負けた側からの視点で、勝った側からすると、それなりに織り込み済みの差であり、勝利なのだと。
それは、自分達の人生においても一緒なのだろうなぁとも思います。「あの時の、あの少しの差が」とか、ともすれば、「運が悪かった」で済ましてしまうこととか。
でも、多分、本当は、その少しの差なり、運すらを計算に入れていた人が勝ったり成功したりしているのではないかなぁと。
もちろん、そんな準備万端な人ばかりでは無いことは明らかなのですが、自分ではそう捉えることにしてます。
逆に、そう考えたほうが、次に準備が出来るし、準備によってより良い方向に変えられるのと思ったりもします。
なんか、偉そうに語っていますが、こういう事を考えさせてくれるところが、真剣勝負のスポーツの良いところかなぁ。