甘い話には裏がある | フードデリバリーで大谷に会いに行く

フードデリバリーで大谷に会いに行く

フードデリバリーの収益で、大谷さんに会いに行く過程を記録していくブログ

オリンピックを見ながらも、短時間だけフードデリバリーに出たり出なかったりをしている日々です。

 

そんな中、フードデリバリーど真ん中のお話。

ウーバーイーツは基本的に他のサービス(出前館、WOLT)より、報酬が安いのです。

ただ、知名度からくるオファー数は格段に違って、他のサービスの数倍(間違いなく5倍以上)は多いので、フードデリバリーをやるに当たってウーバーイーツからの依頼を受けないということは、現状できない状況なのです。

 

そんな一件あたりの報酬は安いけれど、数は多いという特徴のあるウーバーイーツですが時たま、かなり高い依頼が来ることがあるのです。

 

殆どは、「こんなの自転車で誰がやるんだよ」みたいな、メチャクチャな長距離案件だったりするのですが、たまに近距離なのに報酬が二倍以上高い案件が舞い込むことがあります。

 

喜んで、というより、反射的にといったほうが良いのか、受けに行くわけですよ。

 

でも、まぁ、甘い話には裏があるわけで(笑)

 

ほぼ、「外で受取希望」という案件。

受取住所自体は指定されているのですが、家ではなく外で受け取りたいと。

初めてこの案件を受けたときは何の問題もなく、おじさんが外に出てきてて指定住所についた時に先方が声をかけてくるというパターンでした。

まぁ、それ自体、今考えると、結構恐怖な感じもしますが(笑)

その時は問題なく受け渡しできましたので、美味しいなぁ程度に思っていたのです。

 

その後が軒並み地雷。

 

まず、受取場所について相手がない場合は、確実に連絡を取らなくてはいけなくなる。

上手く行ったとしても、時間がかかる。

そもそも、指定場所が、相手の考えと一致しているかどうかも分からない。

そんな危険要素満載なのです。

 

そんな中でも、かなり酷かった案件が。

「外での受け渡し希望」というから該当の場所まで行ってみたら誰もいない。

連絡をしてみたらかなり経ってから返答があり、「ある建物の部屋の前まで持ってきてほしい」と。

 

若干、恐怖的な展開(笑)

 

さらにその場所には、棟が複数あってどこか分からず問い合わせると「地図があるからみてくれ」と。

 

見ても、全くもって分かりにくい地図(笑)

 

棟を二つくらい上り下りしていても、全くたどり着けず、再度連絡すると「ある棟の端を一階下って、別の棟に移り、そこを登ってくれ」というありがたいご指示。

 

「そんなトリッキーな配置。地図見てもわかるかよ!」

 

もちろん、その建物全体にエレベーターは無い。

 

20分以上迷って、ようやく届けることが出来ました。

 

お客さんは若干の不満顔。

 

多分この方、デリバリーを頼むと、毎回こんな事になってるんでないですかね。

だから、過去の経験上からAIが判断して、メチャクチャ配送報酬が高くなっているんだろうなぁと。

少なくとも「外で受取」という対応(表記)をやめて、少し建物の説明を自分の案内に付加すれば、もう少し滞り無く行くと思うのですが、まあ、それも面倒なのか、そこまで気が回らないのか。

 

というより「外で受取」の案件って文章にすると、結構「恐怖」的なお話ですよね。配送中はアドレナリンがでているのか、怖さよりも面倒くささが勝っているのですが、今、考えると結構、恐怖というか。

 

まぁ、理由なく報酬が高くなることはないわけで、甘い話には裏がある。それを学ばせられるというお話でした。