僕☆ロード麺!    -12ページ目

僕☆ロード麺!   

「ロードバイク」と「自作ラーメン」の記録。

出汁の本を読んだり
和食の本を読んだり
ネットで出汁について調べていると

焼きアゴの出汁を褒めている文書を
よく見かける気がする。

家庭料理でもたいていは

・昆布
・かつお節
・煮干し

くらいしか使わないので正直なじみは無い。
そのへんのスーパーでも売ってない。

焼きアゴってトビウオですよね?
そんなにすごいの?

「非常に上品な口当たりのなかに
 高い旨味とコクを感じる出汁」
とのこと。うーん。興味あるわ。
 
ということで、焼きアゴから取った出汁「のみ」で
ラーメンを作ってみることにした。

出汁の味をシンプルに味わうため
タレは「白しょうゆ」を使用。
お湯でといて味見をしたらすでにみりんが入っているような
独特の甘みがあったため、特になにも混ぜず
そのまま使ってみることにした。

【材料】1人前

●スープ
・アゴ干し 40g
・焼きアゴ出汁パック 30g
・昆布10g
・水1500cc

●自家製麺 150g
春よ恋 100%
加水 32% 塩1%
厚み5 切刃 1mm


●香味油
・鶏油 30CC
・しょうが 1片
・ネギ 少々

●タレ

・白しょうゆ 20CC

●チャーシュー
・鶏チャーシュー 適量
低温調理、塩昆布絞め

●トッピング
・白髪ねぎ 適量
・めんま 適量
・みつば 適量
・半熟卵 半分

【手順】

①スープのしこみ

水1500CCに昆布とアゴ。焼きアゴパックを全部入れて
一晩冷蔵庫で放置。

アゴ干しは入れる前にオーブントースターでこんがりと焼く。
にぼしのような香ばしい魚のにおいが立ち込める。

②スープを作る

ごく弱火で火を入れて、くつくつと煮立ったら昆布を取り出し
5分ほどで火を止める。

③香味油を作る
鶏油にネギと刻んだしょうがを入れてこれもごく弱火で加熱。
ぱちぱちと火を入れて、しょうがやネギが焦げる前に火をとめて
香りを移す。

④その他の準備

鶏チャーシューは以前作ったレシピ通り。
うすくカットしておく。

白髪ねぎを作って、トッピングの準備。

⑤ラーメンとしてまとめる
自家製麺をゆでる。ゆで時間は1分強くらい。固め。
どんぶりに白醤油と油を入れて
アツアツのスープを注ぎ
麺を投入。トッピングして完成。

【実食】
スープを一口。
おおおっ!

確かにうまいぞ!

白しょうゆが下支えしているのか
濃い旨味の中にほんのりと甘みがあり上品な味わい。
それでいてほどよいパンチもある(これは香味油がカバーしてるかも)

いいじゃないっすか!
かなりうまいよ!


煮干しのような生臭さが無く
それでいて旨味が高い。香ばしさも感じる。
確かにこれは良い出汁ですわ。

細目に作った麺ともあっていた。
ただ春よ恋100%の中細麺は久々に作ったけど
ちょっとゆでのびが早いかな。
あっというまにへにょへにょに…

加水率が低い割にはバリッと切れる感も薄いので
細目の麺には麺遊記のほうが合っているのかも。

タレが白しょうゆだけでいけたのが発見だった。
こんなにおいしいしょうゆだったのか…
賞味期限切れそうだし、その前にいろんな料理で使ってみよう。

鶏チャーシューもあっさりしたスープによく合ってました。

【まとめ】

今回材料を絞ることで
素材の良さをいろいろと感じることができました。
こんなのもアリやな。

そんなラーメントライでした。
先日、京見峠を登ってみて
びっくりするぐらい去年と実力が変わっていないことがわかり

ちくさ高原ヒルクライム本番までの一か月間
冬練とはトレーニングメニューを変更してみることにしました。

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【冬練4か月(今まで)】

・体幹トレーニング 15分
・三本ローラー 60分
(1時間なんとか続く強度)
週3~5回

ローラー台の負荷は真ん中の「1」

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【今後】

・体幹トレーニング 15分
・三本ローラー 40分
 (35分は1時間のときと同じような強度)
 (ラスト5分は全力走)
週4~5回

ローラー台の負荷は高いほうの「2」
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冬の間は60分ローラーに乗ることにしていたのですが
おかげで映画もいっぱい見れたし
巡航速度はあがりました。驚くほどに。
(いわゆるLT値が上がった状態)
あとダイエット効果が高く、体重も絞ることができました。

晴れの国おかやまで先頭集団にほぼ最後まで食らい付き
上位10%以内に余裕で入る結果を残すことができたのは
まぎれもなく冬練のおかげでしょう。

ただ…ヒルクライムなどの高負荷、対乳酸力が必要な走りには
ほとんど影響しなかったという分析をしました。

であればローラー台を買ったばかりのころ取り組んでいた
インターバルトレーニングをやればいいのでしょうが
(20秒全力・40秒レスト×6を2セットやってました)

・ローラーの音がうるさい(スピードが出すぎる)
・終わった後オールアウトになるぐらい全力でやるので
 意識朦朧となり、ローラー台から落ちる
・結果つらすぎて、続けられない

というトホホな感じに陥ってしまい
またやるのもなあ…と思っていました。

そこでインターネットで
ヒルクライムで速くなる方法を再度探してみたところ

5分全力走

とやらを見つけました。

これも結局
「5分間ギリギリ続けられる全力走をする」

という非常につらそうな練習なのですが
5分という点がポイントらしく
「長時間つづくギリギリの速さ」と
「短時間しかもたない速さ」を行ったり来たりする
絶妙な長さとのこと。

なんか効きそう!
5分続ける必要があるので、20秒全力よりは
スピードも出すぎないだろうし
騒音も抑えられるだろう。
…とふみました。

できるだけ毎日できるように
練習時間も
75分→55分に圧縮。

週一回は京見峠に登って効果を確認。

を残り一か月取り組んでみようと思います。

まあ駄目もとです。

【早速本日実施】

高畑勲の「かぐや姫」を見ながら練習。
Alion Magの負荷2は久しぶり。

0→1→2の差は
感覚で言うとリア2段の差ぐらい。

いつも負荷1で6速で回しているところを
4速で35分間。

その後5分間全力。

スピードは45km/h前後で
騒音もギリギリ許せるレベル。

ラスト1分は
ぜーぜーぜーぜー
と呼吸がうるさいくらいに追い込んだが
目の前が暗くなるとか、吐き気がするレベルまではいかなかった。

うーん。
もっと追い込めるかな…50km/hくらいはいかないと駄目かな。
どこまで自分に厳しく出来るかもポイントになりそうだこりゃ…

ちくさ高原ヒルクライムに向け
早起きして、登りの練習をしました。

場所は京都市北区の京見峠。
市内からのアクセスも良く、練習中も数人のローディーとすれ違いました。

関西ヒルクライムTTというホームページがあり
そこでもコースとして設定されていて
いろんな人がタイムを書き込んでいます。

スタート地点の電光掲示板

ゴールはこの分岐点

コース全体はこんな感じ。

ホームページでは3.2kmと書いていましたが
僕のサイコンでは3.0kmくらいでした。

速い人は10分を切るみたいです。
レースで入賞を目指すなら10分前後がマストかと。

僕はというと去年の秋に最後に登って
そのときは11分45秒が最高タイムでしたが
これではお話しになりません。

先日の岡山のエンデューロで速くなっている手応えを感じたため
「少なくとも10分台後半くらいはいけるのでは?」
と期待して2本登ってみました。

結果

1本目:11分29秒
2本目:12分32秒


論外。

まじっすか…
自己記録は更新しましたが
全然速くなってません…

体重は2kgほど軽くなっているし
巡航の練習をし続けていたのですが…
使う筋肉が全然ちがうのか?
ヒルクライムには影響が無かったようです。

ただ約6ヶ月ぶりに登って
どのくらいの負荷でペース配分すべきなのか
すっかりとわけが分からなくなっていたのは事実。
コツをつかめばもうちょっと速く登れるかも。

本番まであと一ヶ月。
せめて…せめて11分は切れるようになっておきたい…

そして入賞は100%無理だ。
残念ですが…
上位30%に入れれば御の字かなあ。

余談
ゴール地点から暫く進むと
わき水が湧いているところがあります。

わざわざ汲みにきている人もいるみたいです。

僕もここで水分補給しました。
ラーメンに使ってもいいかもしれません。

今年非常に楽しみにしていたヒルクライムレース
比叡山ヒルクライム
どうやら、本当に、マジで
開催されないようだ

年々参加人数が減っていたとはいえ
去年も1000人以上の人が参加していたレースが
何も言わずに消滅って…

ひどくない!?

延暦寺と一悶着あったんでしょうか?
なんでかなー…

まあ。

無いもんはしかたないのですが
エンデューロの次はヒルクライムな気持ちになっていたのもあり
どうしてもヒルクライムレースに出たい。

7月に新城クリテに出るのでその間に
どうしても出たい!

と思い、関西圏で手頃なヒルクライムレースはないかと探したところ
兵庫県のちくさ高原でレースを発見。

それが
ちくさ高原ヒルクライム
です。

なにやら変わったシステムで、2本坂を登って
トータルのタイムで順位をきめるとか。

1本目での順位を頑張れば逆転できるという燃える展開。
(逆転されるリスクもあるが…)

トータルで100人も参加しない小さなレースみたいですが
参加者のレベルも高くマナーも良いらしい。

面白そうではないですか。

ということで早速エントリーしました。
3500円也。(安い!比叡山は8000円だった…)

決戦は5月24日(日)
練習するぞ!



オーバーホールとホイールの交換をしたBDー1が帰ってきました。

結局修理、交換したのは以下

•ホイール
•リムテープ
•タイヤ
•チェーン
•ブレーキケーブル(アウター&インナー)
•シフトケーブル(アウター&インナー)
•スタンド
•グリップ
•ライト
•テールライト
•フィッシュボーン(BD-1特有のチェーンステイなどを支えるパーツ)

ホイール代 約4万3000円
スタンド、フィッシュボーンなど 約3000円
ライトなど雑費 約5000円
工賃など 2万4000円 

合計約7万5000円也

結構いったな~…

普通にそこそこの新車の小径車買えるがな…

まあでもこの旧式のBD-1のフレームは好きなので
もう10年なんとか持つように
大事にしていこうと思いました。

新ホイールの乗り味ですが

めっちゃ回ります。
まるで別の乗り物です。

やるなあ金澤輪業。

ラチェット音が非常に気持ちのよい音で
乗ってるだけで楽しいです。

ちょっと贅沢しましたが(4万出せばロードのホイールでも
まあまあのやつ買えますしね…)
満足です。


ところで今年は比叡山ヒルクライムって無いんですかね?
去年は3月末でエントリーを開始してたけど…

Jエリートツアーのレースにも含まれてないし
密かに消滅するんでしょうか?

出る気満々。そしてカテゴリーで入賞目指す気満々だったんですけど…

だれか教えてくれー!!
出たいよ!ヒルクライム!!