つまさき シネマレビュー -3ページ目

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前作ではあまり感じなかった不条理な性質を見ている途中から強く感じた。
「ゲームをしたいのはお前だろう。
なんでルールに従わない者を「お前が」ドウコウする権利があるんだ?」
って。
映画の途中で感じた強い嫌悪は最終盤にはちょっと薄まってたけど
完全には消え去らないですね。
やっぱり納得いかないからかな。
言い方は悪いが「他人を巻き込まずに勝手に死ねよ」と思う。
そういう意味でこの映画は嫌いだな。


グッドシェパード

アンジェリーナジョリーがマットデイモンの妻って、無理がありすぎ。

女子学生ぐらいの年齢から演じていたのは、十分に気持ち悪かった。

優秀な学生エドワードは諜報活動に誘われ、

その後必然的にCIAの立ち上げの核となる部分にかかわっていく。

人生もCIAによって大きく左右されていく。

難しい映画だった。

いちばんに守るべきものは一体何なのか。

結局は、自分の正義に従って、選んで生きていくしかないのね。



(C) 2007 UNIVERSAL STUDIOS

http://www.goodshepherd.jp/

saw

ひさしぶりに見た。

このサスペンスホラーは好きで、早く続きを見たかったのであるよ。

一気に見ました。


一転二転三転ぐらいはしているだろう。

先が読めないホラー。

どこかわからないバスルームで目を覚ました外科医ゴードンと盗撮者アダム。

お互い他人同士の彼らは、部屋の対角にそれぞれ鎖で足をつながれていた。

「ゲーム」に勝つことができない者に、直接手を下すのではなく、

自らに死を選ばせる連続事件犯人“ジグソウ”によって。


少しずつ明かされるお互いの秘密、そして次々と襲う相手への疑心。


最後、やってたのはお前かよ~!とわかったとき、

びっくりしまくりでありました。

ウルトラヴァイオレット

ウィルスに感染し、人間ではなくなってしまったファージ。

彼らを抹殺しようとしている政府の最終兵器を奪うファージ最強のヴァイオレット。

その最終兵器とは少年であることを知ってしまい、

始末しようとするファージからも奪回しようとする政府関係者からも

少年を守りながら逃げるヴァイオレット。

イマイチだったなー。

アクションなところがバイオハザード2とだいぶかぶりますな。

見終えて、「で?結局なに?」という感じでした。


幸せのレシピ

ドイツ映画のリメイクだそうな。

完璧主義で他人と一定の距離を置きながらフランス料理店で活躍するシェフのケイト。

突然の姉の死によって姪のゾーイを引き取ることになった。

店を休む間に陽気な性格で他人を惹きつける第2シェフのが雇われていた。

ゾーイとの新しい生活に慣れようとしながら自分のポジションを守ろうとするケイトは、

地位などにこだわらず料理を大切にしているニックに徐々に影響を受け、変わっていく。


カチンカチンのキャリアウーマンがやわらかくなっていく変化は

もっとわかりやすく象徴的に描かれているかなと思いきやそうでもなかった。

一緒に見た友人は、周囲になかなか理解されないタイプ。

こういう男性がいればいいなと言ってました。

彼女を理解し、大きく包むって、なかなか難しいやね。

ゾーイを演じているアビゲイル・ブレスリンが今後楽しみ。




(C) 2007 Warner Bros. Entertainment Inc - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda.

(C) 2007 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territories

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